2作連続で興行収入35億円超えの大ヒットを記録の実写映画『銀魂』シリーズで主演し、NHK大河ドラマ『西郷(せご)どん』では坂本龍馬役を演じた俳優・小栗旬さんが、ハリウッド進出のためにこれから家族でアメリカ・ロサンゼルスへ移住し、全米デビューすることを週刊誌『女性自身』が報じています。
記事では芸能プロダクション関係者が、「小栗さんは長年の悲願だった“ハリウッド進出”を実行に移すようです。すでにアクション映画のオファーが届いていると聞いています。“全米デビュー”を機に、家族4人でしばらくLAで生活するそうです」
と語っており、アメリカ移住のために着々と準備を進めているといいます。
同関係者によれば、小栗旬さんは8月下旬に所属事務所『トライストーン・エンタテイメント』の関係者と共にアメリカへ行ったそうで、映画の出演オファーを受けているだけでなく、来年海外で映画製作するという話も並行して進行しているといい、小栗さんは本場で英語を学ぶためにこれまで何度か渡米しているそうです。
小栗旬さんは10年前から海外進出を目標とし、親しい仲間たちには「海外で一流のアクション演技を学びたい!」などと話していたと仕事関係者は明かし、ハリウッド挑戦の理由については、「小栗さんは所属事務所の役員でもあり、後輩たちが同じ道を歩めるように自分が真っ先にハリウッドで実績を積みたいという思いもあるそうです」
と同関係者が語っています。
また、小栗旬さんのハリウッド進出には、ウエンツ瑛士さん(33)が10月から1年半にわたって、イギリス・ロンドンに留学することを決めたことも大きな影響を与えたそうで、小栗さんとウエンツさんはよく海外進出についての話をしていた仲だったといいます。
こうして小栗旬さんはハリウッド進出を決意し、すでに仕事のオファーも受けて何度か渡米しているとのことなのですが、妻でモデル・女優の山田優さん(やまだ・ゆう 34歳)は、小栗さんのことを家族で支えたいとして、家族4人でのロサンゼルス行きに賛成しているそうです。
<↓の画像は、10月中旬に東京都内のスーパーで『女性自身』が撮影の夫婦2ショット写真>
2014年9月に誕生した第1子の長女(4)は現在インターナショナルスクールに通っているため、「一家での渡米は国際感覚を養う絶好のチャンス」とも考えているといい、アメリカへの居住期間は、現時点で半年から1年ほどを予定しているとのことです。
そして、この報道に対してネット上では、
- まずは語学だよね
- 山田優が海外でもモデルとして通用するなら一緒に行くのは心強いかもね
- 日本ですらスタイルでもってるような俳優なのに無理でしょ
- 小栗はスタイルは良いなとは思うけど、欧米人に紛れたら普通だろうし、向こうでウケるアジア人顔でもないやん
- 失敗してもいつでも日本に帰ってこいよ!みたいな友情ごっこしてそう。本気なら全部捨てる覚悟で行けよ
- もう10年以上ロスへ移住している真田広之さんでさえ、役柄によって英語のアクセントなどが変わって語学には苦労しているようなことを言っていたから、1年ぐらいで成果が出るとは思えないけれど…
- 一家でハリウッドより単身中国か単身インドでワンチャン狙った方がいいんでない?アメリカは英語ペラペラで俺が!俺が!!なアジア人山ほどおるぞ
- 『俺は絶対にジャンボになってやる!』と言ってアメリカに武者修行に出かけたものの、皿洗いに終始して日本に戻ってきた吉田栄作を思い出した。
- 芸能界のベタベタした人間関係は気持ち悪いけど、この人けっこう頑張って後輩引っ張っていってるよね。ネットではけっこうディスられてるのが残念だけど。
- 前に山田優と一緒にアカデミー賞のレッドカーペット歩きたい!って言ってたもんね まぁ頑張れ
- チャレンジ精神あっていいじゃん。日本の生温い芸能界でぬくぬくしてるよりよっぽど刺激もあって成長出来そう。
- アクション俳優として?だよね。アクション出来て英語もできるイ・ビョンホンみたいな感じ? かなり枠が限られてくるけど私は頑張ってほしいなー。35なんてまだ青二才。もっと渋くなってアクション出来たら意外にいいかもね。
などのコメントが寄せられています。
小栗旬さんは昨年4月期放送の『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』(フジテレビ系)で主演し、共演の西島秀俊さんと共に様々なアクションシーンにも挑戦し、高い評価を受けていたのですが、このタイミングでのハリウッド進出は少々驚いたものの、小栗さんはこれまで新しいことに挑戦してきた方なので納得できますね。
<↓の画像は、『CRISIS』出演の小栗旬へん、西島秀俊さんの写真>
2015年3月放送のトークバラエティ番組『A-Studio』(TBS系)にゲスト出演した際には、すでに芸能活動していた14歳の頃に、「最終的にはハリウッド映画に出演してみたい。そして日本に戻って製作者として素晴らしい日本映画を撮ってみたい」とコメントしていたことが取り上げられていました。
これに対して小栗旬さんは、「子どものころの記事を見ると勇気づけられる。こんな時から言ってたんだと思いますね」と語り、山田優さんと2012年に結婚する前から将来的に、「ハリウッドのレッドカーペットで隣を歩かせたい」という夢を語っていたことも明かされています。
以前からこうした思いを胸に役者として様々な活動をしてきた方なので、日本でもある程度の成功を収めてハリウッドに進出するというのも理解でき、どういった作品で、どのような演技を見せてくれるのか楽しみですね。
今後のハリウッドでの活躍に期待したいところです。