現在放送中のドラマ『緊急取調室 シーズン4』(テレビ朝日系 木曜21時)など、数多くのドラマや映画に出演し、名バイプレーヤーとして活躍中の俳優・小日向文世さん(こひなた・ふみよ 67歳)が「スピリチュアル好き」で、それに対して映画で共演の女優・長澤まさみさん(34)は、“ため息”をついていると13日発売の週刊誌『週刊女性』が伝えています。
『週刊女性』によれば、“日本一忙しい俳優”とも言われる小日向文世さんは、ドラマや映画の現場ではムードーメーカーとしてチームを引っ張る貴重な存在といい、来年に新作が公開予定の映画『コンフィデンスマンJP』で共演の長澤まさみさんとも息がピッタリといい、現場では小日向さんのボケに、長澤さんがツッコミを入れるというのが日常風景だったそうです。
そんな小日向文世さんは、「スピリチュアル好き」な一面があるとフジテレビ関係者が明かしており、「彼が激推ししているのが、“手かざしの母”という謎の女性。手をかざすだけで、ケガや病気を治してしまうそうです。その“奇跡”話を新しいスタッフや共演者が入る度にするんです。でも、長澤さんはその手の話には一切興味が無い(苦笑)。“奇跡”話が始まると、いつも無表情になって気配を消すんです。」
と語っています。
<↓の画像は、小日向文世さんと長澤まさみさんの写真>
小日向文世さんのスピリチュアル好きは本当なのか、“手かざしの母”に心酔して周囲にもススメていたのか、事の真相を確かめるために『週刊女性』が本人に話を聞いたところ、「赤坂の先生ね(笑)。あの方には僕、本当にお世話になったんです。ただ、残念なことに『高齢だから』と、2年くらい前に引退されて、それ以来会っていないんです。」
と答えたとのことです。
小日向文世さんと“手かざしの母”の出会いは、小日向さんが50歳のころドラマの撮影中に、右足に肉離れを起こしたことがきっかけだったといい、「太ももの裏が全部紫色になっちゃって、痛くて歩くのもやっと。『撮影も続くし、どうしよう』っていう時に、事務所の社長が紹介してくれたんです。『信じるか信じないかは小日向さん次第だけど、一度行ってみる?』って。」
と、出会った経緯を説明したといいます。
小日向文世さんも最初は半信半疑だったそうで、「だって、1時間半ずーっと患部に手を当てているだけなんですから。でも、翌日に患部を見てビックリ。あんなに紫だった太ももが、先生が手を当てていたところだけ、元の肌色に戻っていたんですよ。」
と、手かざし療法を信じるようになった理由を明かしています。
そして、10年前にNHK大河ドラマのロケ先で脱臼骨折をした際にも、手術はせずに手かざしだけで治してもらったといい、「だから、僕は共演者やスタッフ、皆さんに『興味があったら行ってみて』って紹介していたんです。打ち上げでチラシを配ったこともあったくらい(笑)。まさみちゃんには『コンフィデンスマン』の最初のころに話したかもしれないけど、彼女は先生のところには行っていないよ」
と話したとのことです。
小日向文世さんはこのように、“手かざしの母”による手かざし療法を受けた後に、パッとケガが治るという奇跡的な体験をしたことや、周囲にもススメていたことを認めているのですが、現在もスピリチュアルにハマっているのか、“手かざしの母”が引退したことをきっかけに、現在はスピリチュアルな事からは離れているのか否かが気になりますね。
スピリチュアル好きな芸能人は少なくないと言われますが、最近では元TBSでフリーアナウンサーの小林麻耶さんが、手かざしでパワーを注入する力を持つという整体師・國光吟さんと結婚し、それ以降おかしな言動が増え、周りから人が離れていき仕事も失いました。
小日向文世さんも仕事現場で、共演者やスタッフに“手かざしの母”を紹介していたといい、それで特にトラブルが起きていないのであれば問題視することでもありませんが、小日向さんは真面目で心配性、実はネガティブで怖がりな性格をしているそうで、ハマったら危険なタイプの気がするので少し心配ですね。