タレントの“こじるり”こと小島瑠璃子さん(28)が24日に、新型コロナウイルスへの感染を発表し心配の声が上がる中で、週刊誌『週刊ポスト』が小島さんの中国進出計画について報じ注目を集めています。
小島瑠璃子さんは2018年に、『世界ふしぎ発見!』(TBS系)のロケで中国を訪れたことをきっかけに中国語の勉強を始め、2019年11月には中国版ツイッター『微博(ウェイボー)』のアカウントを開設し、中国を話す動画も公開しています。
2018年に行われたイベントでは、女性の家庭教師から中国語を教わっていることを明かすなど、かなり本気で中国語をマスターするべく勉強を重ねていたようです。
小島瑠璃子さんが中国語の習得に必死になっている理由について週刊ポストの記事では芸能記者が、「かつては『バラエティ女王』と言われた小島さんですが、今はレギュラー番組も減り、自身も番組内で『日本だけだと3~5年後くらいに尻すぼんでいく感じがする』と語っていたこともありました。一時は交際していた漫画『キングダム』の作者・原泰久氏と結婚間近とも言われていましたが、破局した今は吹っ切れ、今後は中国を拠点に仕事ができる土台を作りたいと考えているようです」
と説明しています。
そんな小島瑠璃子さんが中国進出に向けて、中国を拠点に活動していて「中国で一番有名な日本人」と言われる俳優・矢野浩二さん(52)と接触を図り、注目を集めているようです。
<↓の画像は、矢野浩二さんと小島瑠璃子さんの写真>
矢野浩二さんは、元千葉県知事で俳優・歌手の森田健作さんの運転手・付き人を約8年務め、2000年に中国ドラマへの出演オファーをきっかけに中国へ渡り、現地で様々な作品に出演、2007年には『ニューズウィーク 日本版』の「世界が尊敬する日本人100人」に選出されました。
その後も中国のドラマ・映画だけでなくバラエティ番組にも出演し、中国の女性と結婚、2010年に子供が誕生しました。
2015年からは『オスカープロモーション』に所属(今年1月に退所発表)し、再び日本でも本格的に俳優として活動しており、内藤剛志さん主演ドラマ『警視庁 捜査一課長』シリーズ(テレビ朝日系)などに出演していました。
そんな矢野浩二さんは中国のSNS総フォロワー数は1,710万人超えという人気ぶりで、「最近久々に来日したのですが、このタイミングを逃すことなく、小島さんは早速矢野さんとウェイボーで対談しているのです。中国語での対談でしたが、小島さんは矢野さんの問いにもスムーズに中国語で返答していた。矢野さんも『年も若いのに可愛くて聡明』とベタ褒め。中国では歌手になりたいと公言している小島さんですが、矢野さんのサポートがあれば実現するかもしれません」
とスポーツ紙記者が語っています。
- 矢野浩二さんと小島瑠璃子さんの対談動画(Weibo)
週刊ポストはこのように、小島瑠璃子さんの中国進出計画について報じているのですが、これに対してネット上では、
- 本人は進出のつもりかもしれないが、日本からの逃避にみえる
- イメージダウンで仕事がなくなったから新天地でという発想か
- 歌手て、、、日本で成功してるならまだしも、、、
- 基本打算的だけど、意外と行き当たりばったり感があるよね
- 海外で頑張るのは良いと思うけど、歌手は無理だと思うけどなあ
- 中国受けする様な感じでは無い気がするがね
- キングダムの作者の次は、この人がターゲットなんだという感想しか浮かばない
- 国際情勢を読んだ方がいいよ。こんなタイミングで中国進出を目論むなんてなあ。誰か周りでアドバイスする人いないのかな。
- 中国進出ってことは日本での芸能活動は諦めたってこと?そもそも中国ならまだなんとかなるって考えが甘い。日本に憧れている中国人も年々減少してるのに。
などの声が上がっています。
小島瑠璃子さんは漫画家・原泰久さんとの交際がスクープされる前から、中国進出計画をテレビ番組などで明かしており、2020年3月に北海道のローカル番組に出演した際には、「私、中国に住もうと思ってるんです。ちょっと日本から出て行かないとダメだなと思って。限界を感じて」「勘なんですけど、日本だけだと3年~5年後くらいに尻すぼんでいく感じがしたんですよ。」
と告白しています。
また、2020年4月には中国へ行く予定だったものの、新型コロナウイルスの感染拡大によって延期になったとし、今後中国で活動を開始した場合、日本と中国で半々ぐらいで活動する考えも明かしていました。
小島瑠璃子さんは本気で中国に移住しようと考えているようで、中国・上海で物件探しをして内見もしていたことを明かしており、中国進出も時間の問題とみられます。
小島瑠璃子さんはかつて多くの番組に出演し、テレビで見ない日は無いと言っても過言ではないほど、所属事務所『ホリプロ』から“ゴリ押し”されていましたが、原泰久さんとの交際、不倫・略奪愛疑惑からの破局によってイメージダウンし、若手の台頭もあって以前に比べてメディア露出も減っていることから、いい頃合いなのかもしれません。
ただ、中国でどういった活動をしていくのか不明で、中国で歌手デビューしたとしてもプロレベルの歌唱力があるわけではないため、かなり厳しいのではと思いますが、果たしてどうなるでしょうかね。