元世界ランキング1位の人気女子プロゴルファー・宮里藍選手(31)が、5月26日に今シーズン限りでの現役引退を表明し、同29日に引退を決断した理由や経緯について説明しました。
宮里藍選手は、昨年夏ごろに「今年いっぱいで現役の選手を引退する」という決意をしたことを明かし、その理由については、「モチベーションの維持が難しくなったというのが一番の決め手なんですけど、モチベーションの維持の難しくなったと感じたのが、4、5年前だった」と語っていました。
約5年前からそのような状態にあったものの、メンタルコーチに相談したところ「色んな選手にそういう時期はあるから。もう少し頑張ってみたらいいんじゃない?」と言われ、チームもそれで話がまとまりゴルフを続けてきたそうなのですが、以前の状態に戻すことが出来ず、自分が求め、理想としている姿とは違っていたことから、今シーズン限りで引退することを決めたといいます。
<↓の画像は、5月26日に引退会見を行った宮里藍選手の写真>
気になる引退後については「具体的にはまだ決まっていないのが現状」といい、近々結婚の可能性については「それは今のところはないですね、すみません。」と否定していたのですが、週刊誌『フラッシュ』は宮里藍選手が近々結婚するという記事を報じています。
宮里藍選手は、アメリカ在住の個人マネージャー・座親匠さん(ざおや・たくみ)と長年交際していることで知られており、2007年から宮里選手のマネージャーを務め、それ以降は精神的に安定し始めたと言われています。
<↓の画像が、宮里藍選手のマネージャー・座親匠さんの写真>
2011年8月に『週刊ポスト』が報じていた記事によると、宮里藍選手ら3人の子供をプロゴルファーに育て上げた父親・宮里優さんは、2人の交際がスタートした当初「マネージャーが商品に手をつけるな、早く日本に帰ってこい」と激怒していたという話もあるとのことなのですが、宮里選手はその後も日本へ帰らず交際を続けていたそうです。
宮里藍選手とマネージャー・座親匠さんはその後も交際を続けているそうで、『フラッシュ』の記事ではアメリカツアーを取材しているゴルフライターが、「交際は10年に及び、順調。結婚も近い」「宮里から『結婚は来年に』と明かされた日本人選手がいるらしい。しかも、原江里菜や有村智恵ら東北高校の後輩たちも『引退の話は昨年末に聞いたけど、理由……は忘れちゃいました』と揃って言葉を濁すんです。会見で、『いまのところは……』としたところも期待をもたせているようで気になる」と話しています。
宮里藍選手と交際中の座親匠さんは、もともとプロゴルファー・丸山茂樹さんの世話をしている『ブリヂストンスポーツ』系列の社員で、その経験から宮里選手のサポートを始め、2007年に正式にマネージャーに転職したそうです。
この年、宮里藍選手はスイングを乱してドン底状態にあったものの、座親匠さんはそばに寄り添い、心身ともに支えたそうです。
<↓の画像は、宮里藍選手とマネージャー・座親匠さんのツーショット写真>
ゴルフ専門誌記者によれば、宮里藍選手にとって座親匠さんは戦友であり、恋人もでもあるといい、2人は現在アメリカを拠点に生活を送っていて、座親さんは英語が堪能なことから、宮里選手の父・優さんが定めている「恋人は英語が話せる人」という条件にも合い、家族公認の仲なのだといいます。
宮里藍選手は現役引退後に結婚するのか、真相を確かめるべく『フラッシュ』の記者が優さんに取材をしたところ、「会見で話していたことがすべてです」と回答するのみで、結婚の予定があるのかどうかは分からなかったとのこと。
しかし、宮里藍選手は「30代になれば結婚したいし子供もほしい。でも結婚しながら、プロとしてつねにベストの状態でいるのは無理」と以前話しており、現役引退後に結婚をするという可能性は十分にあるのですが、この報道に対してネット上では、
- 色々な幸せの形があると思う、第ニの人生も充実したものになるといいね
- もういいじゃないか。最終試合までそっとしてあげてほしい
- 突然の引退発表だからといって、必ず結婚とは限らないでしょ
- 松山英樹プロとの結婚を期待したい。共にメジャーを目指して一緒に成ればプラスしかない。
- みんな結婚って言うけど逆に・・・失恋なんてことは!?彼と共に歩んだゴルフ人生、彼と別れたことによりゴルフへのモチベーションが維持できず引退という可能性も。結婚なら幸せな報告なら言ってもいいと思うんだよね。みんなが口を濁すってのがさ・・・
などのコメントが寄せられています。
あまりにも突然の現役引退発表だったことから、プロゴルファーとしての限界を感じたことだけでなく、これから新しい第2の人生を歩むために、パートナーと結婚することを決意したのではないかという憶測も飛び交っていたのですが、先日の会見で結婚については否定しています。
また、引退後の生活の拠点は日本に置くのか、それとも海外に置くのかという質問に対しては、「その辺もまだ全然決まっていないですね。逆に言えばまだ決めていないという言い方もできるんですけれども、今回いろいろ自分の中で決断するにあたって、物事を先に決めることが自分を苦しくしてしまうと思ったので、あえてそこは決めずに、今シーズンいっぱい頑張ってやり抜いた先にある自分の思いを大事にしていきたいなと思っています。元々選手としても感覚派なんですけれども、終わってみて自分の感覚に正直に生きていけたらいいなと思います。」と話しています。
そのため、実際にはまだ結婚するのかどうかは決めておらず、現在は最後のシーズンでベストを尽くすことだけを考えていて、本当に結婚するか否かについてはまだ決めていないのかもしれません。
果たして、引退後にどのような選択をしていくのかはまだ分かりませんが、いつかおめでたい報告が聞けることに期待したいですね。