1996年公開の映画『キッズ・リターン』で同年の映画賞を総ナメし、その後『バトル・ロワイアル』(2000年)など数多くの映画やドラマに出演している演技派イケメン俳優の安藤政信さん(40)が、9月28日発売のファッション誌『Numero TOKYO』11月号で昨年結婚して第1子が誕生していること、現在奥さんが第2子を妊娠中であることを明かしました。
これは写真家・蜷川実花さんとの対談内で明かしたもので、蜷川さんから「生活感がないんだよね」と言われると、「『GONIN サーガ』を撮り終えた次の週に子どもが生まれて、いま2人目もできたし、普段はちゃんとパパもしてるよ」と告白。
さらに、「抱っこひもで寝かしつけたり(笑)」と育児に参加していることも明かしており、デビューして以来、これまで熱愛報道が無かった安藤さんの突然の発表にネット上では、
- 頼むから奥さんの写真とか絶対公開しないでほしい。 すっごい打ちのめされるから。この人が安藤くんと結婚して、子供産んだのか・・・なんて落ち込みたくない。
- 福山雅治さんの結婚より、こちらの方が私的には100倍ショック…
- ましゃロスとか意味わかんないと鼻でわらっていたのに。安藤くん・・・うおおわわわぁ明日バイト休む!
- 生活感とは無縁なイメージだったのに!もう嫌だ。好きな人達がみんな結婚していく…
- 福山なんかより、よっぽどびっくりじゃ!しかもすでに子供もいて、第二子を妊娠中って…お幸せに…
など、福山雅治さんが吹石一恵さんと結婚を発表したよりショックを受けたという声が多く寄せられており、安藤さんのファンだった方は大きなショックを受けている様子。
安藤さんは、1996年に北野武さんが監督を務めた『キッズ・リターン』で主演を務め、1998年にいしだ壱成さんが主演の『聖者の行進』、KinKi Kidsの堂本剛さんが主演の『青の時代』(共にTBS系)に出演、1999年には故・高倉健さんが主演の映画『鉄道員(ぽっぽや)』、2000年に映画『バトル・ロワイアル』、2001年に『サトラレ TRIBUTE to a SAD GENIUS』に出演する等、数々の作品に出演し演技派のイケメン俳優として高い人気を誇っていました。
しかし、2000年に放送されたドラマ以降、約12年もの間一切テレビドラマには出演せず、更に2008年から2011年まで国内の映画にも一切顔を出さなかったため、しばらくメディアの前から姿を消したような状態となっていたのですが、安藤さんは、2012年末をもって所属していた大手芸能事務所「スターダストプロモーション」を退社し、2013年3月より芸能事務所「ディケイド」に所属したものの、同年9月末をもって退社。
その後は事務所に所属しないフリーの状態で今年5月まで俳優活動を続け、現在は「ソニー・ミュージックアーティスツ」に所属し活動をしているのですが、こだわりが強い安藤さんはもともと、日本の業界のスタイルが合わないと感じていたようで、さらに同じようなルーティンワークに飽きていたことや、アジア圏の映画が好きだったことや憧れの監督もいたことから、2009年以降に中国や台湾の映画に出演。
安藤さんが消えていた理由は、どうやら日本の芸能界とソリが合わなかったためだったようですが、ここ数年徐々に露出量が増え、今年は9月26日より公開の映画『GONIN サーガ』、来年3月公開予定の橋本環奈さんが主演の『セーラー服と機関銃 -卒業-』に出演しており、これは昨年結婚した事が大きいのではないかという噂も。
この噂の真偽のほどは分かりませんが、結婚して子供が誕生し一家の大黒柱となったことで、考え方が変わった可能性は十分にあるでしょうね。
しばらくメディアの前から姿を消していたものの、今回の結婚発表が大きな話題になっていることから現在でも多くのファンがいることが分かり、再び国内の映画やドラマで高い演技力を披露してほしいと思います。