2018年9月に芸能界を引退した元歌手・安室奈美恵さんが、韓国で歌手復帰する計画が浮上していることを5日発売の週刊誌『女性自身』が報じています。
記事では音楽関係者が、「引退から4年が経ちますが、また彼女がステージに立つ姿をひょっとしたら見られるかもしれません」「2021年から『JRA(日本中央競馬会)』のCMに安室さんの楽曲が採用されていますし、音楽番組で安室さんの映像が使用されることもしばしばあります。自身の歌声を日常的に耳にすることで刺激を受け、“また歌いたい”という気持ちが芽生えたようだと聞いています」
と語っています。
続けて、「2018年に引退を発表した小室哲哉さん(64)も復帰しましたし、安室さんの復帰も可能性はゼロではありません。実は、安室さんと交流のある韓国の芸能関係者やイベント関係者が、韓国での復帰を後押ししようとしているようなのです」
と、日本ではなく韓国で歌手復帰する可能性があるとしています。
安室奈美恵さんは2004年に台湾・韓国で初めてアジアツアーを開催して以降、アジア公演を何度も行っており、アジア圏でも安室さんの知名度は抜群とし、「日本のみならず、韓国国内でも安室さんの復帰を期待する声は根強いのです。近年世界を席巻する韓国エンタメ界から熱いラブコールを受けての復帰計画が水面下で動いているそうです」
と同関係者が明かしています。
そして、安室奈美恵さんの歌手復帰計画、韓国で歌手活動を再開するとの情報に対してネット上では、
- 純粋に安室奈美恵の姿がまた見たい
- 芸能界あるある 大騒ぎで引退しといてしれっと復帰
- 日本でならまだしも…韓国はやめてー
- 韓国から復帰って絶対ありえん 最後のアジアツアーでも韓国外してるのに
- 不倫の追求から逃れる一時的な隠れ蓑のために、口だけ引退した小室と安室ちゃんを一緒にしないで欲しい。相当失礼。
- たった4年で復帰するとか絶対にない。あんな綺麗な形で去ったのに。
あと韓国なわけないでしょ。韓国の音楽で流行ってるのってアイドルだけじゃん - 今だに大ファンだが、彼女は(やる)と言ったら必ずやるし、(やらない)と言ったら絶対にやらない。
もう一度だけあの素晴らしいコンサートを見てみたいと願わなくは無いが、これで復帰したら私の知っている(安室奈美恵)では無くなる。
カッコいい女性。尊敬出来る女性。可愛らしい女性。そのBEST FICTIONを今更崩してほしくはない。 - ファンを大切にしてる安室ちゃんが復帰するのを日本以外でするわけない。絶対ない。
でも復帰するなら本当にうれしい。どんな形でも応援します! - 一度引退と決めたら出てこない意志の強い人だと思うんだが。そしてなぜ韓国?違和感だらけの記事
などの声が上がっています。
安室奈美恵さんが2018年9月に芸能界を引退して以降、これまでに今後の活動を巡って様々な憶測や噂などが飛び交い、芸能界復帰説も何度か報じられています。
引退から2年後にも芸能界復帰の噂を『週刊女性』などが報じており、安室奈美恵さんのコンサートプロデュースを担当していた音楽プロデューサーA氏や、グッズの製造・販売を担当していたB氏が、2021年9月の復帰を目指して水面下で動いているとしていました。
また、安室奈美恵さんの復活は日本テレビも全面バックアップし、復活までを追ったドキュメンタリー番組を動画配信サービス『Hulu』で配信という計画も噂されているとの報道もありました。
しかし、週刊女性の取材にA氏が代表を務める企画・運営会社は「社内でそのような話は聞いておりません」と回答しており、安室奈美恵さんの復帰は実現することなく現在に至ります。
安室奈美恵さんは芸能界引退にあたってNHKのインタビュー取材に応じ、40歳で引退を決意した理由について、「ファンの皆さんの中に、『いい状態の安室奈美恵』を思い出として残してほしいな、と思って。やっぱり1つのゴール地点はそこだったりしたので。ちょっと声帯もいろいろ壊してしまって、そういう不安もあったりはしていたので。そろそろ声帯も限界なのかなとか、声がうまく出ないなとか、そういうこともあったりしていたので」
と説明し、7年前に声帯を壊していたことを初告白しています。
安室奈美恵さんは2011年11月6日に行われた横浜アリーナ公演の途中で、声の調子が悪くなったことでライブを中断、そのまま中止になっており、これ以降は常に不安を抱えながら歌手活動を続けていたそうです。
インタビューではさらに「25年間を悔いなくやりきったというのはありますね」とも語っていたことから、もし今後復帰するとしてもさすがに引退からたった5年で再始動、それも韓国で歌手復帰というのはにわかに信じ難い話ですが、安室奈美恵さんの復帰を望む声も多く上がっており、引き続き動向に注目していきたいですね。