元日に、フィギュアスケーターの宇野昌磨選手(うの・しょうま 24歳)と本田真凜選手(ほんだ・まりん 20歳)の真剣交際が『サンケイスポーツ』に報じられ、ファン等の間で物議を醸す中で、プロフィギュアスケーター・タレントの安藤美姫さんが熱愛報道に言及し、「別れ」という言葉を連発していたことによって、破局説も浮上していると週刊誌『週刊新潮』のWeb版『デイリー新潮』は伝えています。
安藤美姫さんは4日に行われたイベント終了後に報道陣の取材に応じ、後輩の宇野昌磨選手と本田真凜選手の熱愛報道についてコメントを求められると、「うわー出たー!こういう取材だから嫌なんだよー(笑)。私はもうノーコメントです。だって私たちは何も言えないじゃないですか。人のプライベートに土足で入りたくないし、入る資格もないと思うんです」
と回答を拒否しました。
<↓の画像は、4日のスケートイベントに出席した安藤美姫さんの写真>
その上で、「別に悪いことをしているワケではない。同じスケーターなのでリスペクトすることはあると思う。本田真凜選手は、すごく花のある選手の1人で、全日本に出場する実力のある素晴らしい選手。お互いがスケーターとしても、人としても支えて尊敬し合って、成長し合える仲なら良いと思います。どの方もですけど、宇野選手、本田選手だからってワケではなくて、世の中でそういう風に出会ってカップルだったり、恋人だったり、ご夫婦になったり、出会いも別れも色々あると思うんですけど、私は口出ししないです、私は応援しています」
と語っていました。
<↓の画像は、本田真凜選手と宇野昌磨選手の2ショット写真>
さらに、フィギュアスケートにおいて恋愛は「必要な人と必要じゃない人がいる」とした上で、「恋愛によってプラスに動いたりする。人間なので失敗することもあるし、それを恋愛のせいにしてほしくない。本当に関係ないと思う」「(恋人が)いて結果が良ければ、メチャクチャ良い報道してくれますけど、悪かったら恋愛しているせいだみたいになるじゃいですか。それはちょっと違うのかなと思う。そこは別に分けて。たとえ別れたとしても、そこをフォーカスして取り上げるのは、ちょっと違うのかな…って経験者は語ります(笑)」
と、報道陣に呼びかけていました。
『デイリー新潮』によれば、安藤美姫選手と宇野昌磨選手は名古屋出身で、年齢は離れているものの姉弟のような関係といい、本田真凜選手との仲も知っているはずとして、イベント後の囲み取材で報道陣は、2人の交際に関する話をどうにか引き出そうとしていたそうです。
そして、安藤美姫さんは取材に対して言葉を選びながらも、「別れ」という言葉を何度も繰り返していたといい、記者たちの間では「安藤さん、なんか変だったよね」との声が上がっていたとした上で、「もしかしたら、『やっぱり2人は別れているんじゃないか』といった憶測も飛び交い始めました。というのも、サンスポ報道の直後に、“1年前に2人は別れていたはず”という声が、業界内のあちこちから聞こえてきたからです。もっとも男女の仲ですから、くっついたり別れたりはあるので、何とも言えない話なんですが」
と、テレビ局のスポーツ担当記者が語っています。
フィギュアスケート関係者も、「安藤さんって、良くも悪くも真っ直ぐな人なんですよ。不快と思ったら露骨に嫌な顔を見せるし、思っていないことを決して口にしない人。2人の事情を知っているからこそ、黙っていられないと思って示唆したのではないか」
と語り、すでに宇野昌磨選手と本田真凜選手は破局している可能性があるとしています。
『デイリー新潮』はこのように報じているのですが、この報道を受けてネット上では、
- 安藤さんの発言で「別れ」を強調しているようには感じない
- 自身の経験から報道陣に釘を刺したかっただけでしょ。別れだのどうだの言って喋りすぎてますが…
- インタビュー見てたけどそうかな?若いんだから付き合えば別れる時もある。要はどんな流れになっても、周りは騒がず見守ってあげて下さいね!って理解しながら見てたんだけどなぁ~
- できればノーコメント以外は言葉を発しない方がよかったのではと思います。いくら何か言っても記者は自分たちの言いように書きます。このままスルーしたら何も言わなくなるだろうし
- この人は喋りすぎるところがあるからな。それなのにあまりうまく話せない。
多分、2人のことはそっとしておいてあげてほしい、別れたとしても勝手にスケートの成績と繋げないほしい、プライベートとスケートはあくまで別ということを伝えたかっただけだと思う。
などの声が上がっています。
サンスポの報道によれば、宇野昌磨選手と本田真凜選手の交際期間は約3年に及び、2人は家族ぐるみで親交があり、「2人の交際をお互いの家族が応援している感じでした」とスケート関係者が証言しています。
いくら飛ばし記事が多い正月の報道と言っても、1年前に破局しているカップルを真剣交際中と断定的に報じることはないのではと思いますが、そもそもこの件について本人たちは一切言及しておらず、完全スルー状態にあることから交際報道の真相は不明です。
そして、安藤美姫さんの発言についてですが、「別れ」という言葉を意味深に繰り返していたと『デイリー新潮』は伝えているものの、これは宇野昌磨選手と本田真凜選手の破局を示唆しているのではなく、恐らく自身の経験と重ね合わせて使った言葉とみられます。
安藤美姫さんは過去に、ニコライ・モロゾフコーチ(46)、南里康晴さん(36)、ハビエル・フェルナンデスさん(30)らとの交際を週刊誌などに度々報じられ、男性関係を巡って叩かれることも多く、メンタル的にかなりキツかったと過去に語っています。
そのため、宇野昌磨選手と本田真凜選手には自身と同じ思いはさせたくない、競技に影響が及ぶようなことはあってほしくないとの思いがあり、もし本当に2人が交際していて、別れたとしても騒ぎ立てないであげて欲しいと報道陣に呼びかけたのだろう思います。
しかし、すでに『週刊女性』は5日発売号でサンスポの熱愛報道をもとに、2人の関係について報じているほか、宇野昌磨選手の祖父で画家・宇野藤雄さんにも取材を行っており、フィギュアスケート界を代表する人気選手同士の熱愛だけに、2月開催の北京冬季五輪に向けてさらに報道が過熱する可能性は高いでしょうね。