1日に新年度を迎え、様々な芸能人が所属事務所からの独立、または別事務所への移籍を発表する中で、女優・多部未華子さん(たべ・みかこ 35歳)も3月末をもって事務所を退所し、独立したことを発表しました。
多部未華子さんは自身の公式サイトで独立を発表し、「約20年間、事務所スタッフの皆様のサポートのもと、数えきれないほどのかけがえのない経験をさせていただきました。また、お世話になった関係者の皆様や、いつも温かく応援してくださっている方々にも、感謝の気持ちでいっぱいです。」
などと綴っています。
<↓の画像が、多部未華子さんのコメント全文の写真>
『ヒラタインターナショナル』も1日に公式サイトでコメントを発表し、「多部未華子が2024年3月31日をもって、弊社との所属契約が満了となり、独立し活動していくこととなりました。」「10代の頃より共に歩み、これから新たな道に進む多部未華子の更なる飛躍を、弊社は引き続き応援してまいります。今後とも多部未華子へ、皆様の変わらぬご支援を賜りますよう、何卒お願い申し上げます。」
と記しており、円満退所のようです。
<↓の画像が、ヒラタインターナショナルのコメント全文の写真>
多部未華子さんは2002年に『ヒラタオフィス』にスカウトされて女優デビューし、活躍を続ける中で2018年に新設された系列事務所『ヒラタインターナショナル』に、事務所の先輩・宮崎あおいさん(38)と共に移籍していたことが判明しました。
それから1年半後の2019年10月に、『UQモバイル』のCMで知り合った写真家・熊田貴樹さん(生年月日非公表)との結婚を事務所を通じて発表し、2021年12月に第1子(誕生日・性別非公表)の出産を発表しました。
<↓の画像は、多部未華子さんの夫で写真家・熊田貴樹さんの写真>
子供が誕生後も、『マイファミリー』(TBS系)、『いちばんすきな花』(フジテレビ系)などのドラマに出演し、活躍を続ける中での独立発表に対してネット上では、
- 独立ということは、ギャラの問題なのかな?
- 芸能人みんな独立するね 事務所所属って時代じゃなくなってきてるのかな
- 芸能事務所あってのタレントが活躍できる時代終わったのかな? 独立しても仕事もらえるものなの?
- 立て続けに俳優さんたちが独立していきますね。芸能事務所の在り方やスタイルが変えていく時期に来たんでしょうか。
- 芸能事務所も昔ほどの売上もないから、売れっ子への年俸の負担が大きくて、売れっ子を抱えきれなくなってるのかな。
- 今出演中のCMはどうなるんだろ? 前の事務所が取った仕事も退社ならケジメを求められるし…
昔はある程度の年齢と芸歴重ねてやっと個人事務所作って独立ってパターンが大半
円満と言いつつはっきり横槍入れるのもよく聞いた話 今はその心配もないのかな
などの声が上がっています。
3月末をもって事務所を辞め、独立した主な芸能人は多部未華子さんのほか、女優の黒木華さん、熊谷真実さん、俳優の佐々木蔵之介さん、佐藤隆太さん、『KinKi Kids』の堂本剛さん、ロックバンド『エレファントカシマシ』、ヒップホップグループ『KICK THE CAN CREW』のKREVAさん、お笑いコンビ『尼神インター』の誠子さん、ピン芸人のキンタロー。さん、元日本テレビの藤井貴彦アナウンサー、上重聡アナウンサーなどで、内山理名さんは夫で俳優・吉田栄作さんの個人事務所に移籍しました。
多部未華子さんはなぜこのタイミングで独立を決意したのか、その理由は定かではありませんが、結婚、出産後も年に数本のドラマや映画に出演、他に複数のCMに出演中で、事務所に入っているとマイペースに活動することが難しいことも背景にあるのかもしれません。
また、多部未華子さんは単独での独立なのか、それとも担当マネージャーなど事務所関係者と共に独立したのかも不明ながら、多部さんほどの人気・知名度がある方ならば、事務所に頼らずともある程度の仕事は獲得できそうですし、そして円満退所であれば今後の活動に支障はないとみられ、これからもドラマなどで活躍する姿を見せてほしいです。