1月期放送の連続ドラマ『ヒガンバナ〜警視庁捜査七課〜』(日本テレビ系)で主演を努め、『東京メトロ』『クラシエ』『ライオン』『スズキ』『森永乳業』など、大手企業10社のCMに出演中の女優・堀北真希さん(27)がCM契約の更新を拒否し、元歌手・女優の山口百恵さん(57)のように芸能界から引退し、昨年8月に結婚した夫で俳優の山本耕史さん(39)を家庭で支えていきたいと考えているようだと29日発売の週刊誌『週刊女性』が報じました。
堀北さんは以前より結婚したら家庭に入りたい、子供が欲しいと言っていたそうで、『ヒガンバナ』以降に映画やドラマを含めて現在は一切仕事を入れていない状況だといい、加えてCM契約更新も拒否しているといいます。
CM出演料は2000万円とも3000万円とも言われ大きな収入源で、ただの妊活であればCM契約を更新するとみられることから、契約更新拒否によって芸能界を引退する可能性があるのではないかと囁かれているそうで、CM契約は長いもので夏ぐらいまでとなっており、このままCM契約を更新しなければ、秋に堀北さんの姿を見ることは出来なくなってしまうとのこと。
この件について堀北さんが所属する『スウィートパワー』は同誌の取材に対して、「CMの更新をしているところもあるのですが……。結婚で仕事のペースが変わってくることもあると思います」などとコメント。
また、29日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)の取材に対して「(芸能界引退は)事実ではありません」と否定、CM契約更新については「更新しているもの、していないものがあります」と明かし、4月以降の仕事を入れていないということについては「発表できるものとしてはないですが…結婚前の仕事のペースとは違ってくると思います」とコメント。
さらに30日放送の『白熱ライブ ビビット』(TBS系)が事務所に問い合わせたところ、「CMの契約は一部更新し、4月以降のスケジュールも情報解禁しているものがないだけ」と、同様に引退報道を否定しています。
堀北さんの知人によれば、今年春の事務所との契約更新を堀北さんは断るつもりだったそうなのですが、事務所からは仕事をしなくてもいいから何とか契約更新だけはしてほしいと言われ、堀北さんは仕方なく了承したそうで、事務所のホームページに今後も堀北さんの名前は残されると思われますが、事実上の引退になるのではないかといいます。
こうしたケースは芸能界では珍しくもなく、事務所の功労者には芸能界引退後もギャラが振り込まれているというケースがあるそうなのですが、あともう一つ、芸能界復帰する際には以前所属していた事務所でという「縛り」の意味もあるといい、堀北さんの場合はこのケースに当てはまるそうです。
山本さんの母親は芸能界でも有名なステージママだといい、堀北さんのマネジメントにも色気を見せ始めているそうで、堀北さんが芸能界復帰を考えた場合に夫婦セットで売り込んでいこうとしているのではないかと察知し、スウィートパワーは堀北さんに籍を残しておくよう説得し、何とかして契約更新したのではないかとのこと。
<↓の画像は、山本耕史さんと堀北真希さんのツーショット写真>
また、ニュースサイト『サイゾーウーマン』も芸能プロダクションや広告代理店関係者の間では、「堀北さんが山本さんの事務所に近く移籍する」という情報が飛び交っていたことを報じており、この情報の出処は山本さんの母親が代表を務める個人事務所で、2人が結婚した当初から引き抜きを画策していたといいます。
しかし、この動きを察知したスウィートパワーはそれを阻止するために動き出し、堀北さんとの契約更新をしたようなのですが、堀北さんは姑と事務所の板挟み状態にあるようです。
さらに、今回の引退騒動についてスウィートパワーは否定をしているものの、週刊誌記者は「今後の仕事についてや、降板申し入れについての言及はない。」と指摘し、「現在堀北は事務所スタッフでさえ連絡が取れないともいわれており、こちらでも何らかの確執が発生しているのかもしれません」と語っています。
堀北さんは、以前交際していたと噂の嵐・櫻井翔さんとの結婚を事務所に認めてもらえず、最終的に破局となったことから事務所の女社長の関係が崩れ始めたと噂されており、お世話になった社長であるものの、不信感を抱くようになったという噂が以前より出ています。
2月にニュースサイト『ビジネスジャーナル』が報じていた記事では、今では社長が堀北さんと話をしたい時には、弁護士を通してしか出来ないという状況だとしていました。
そこまで悪化してしまっているのであれば、次回は契約更新をせずに事務所を移籍したらいいと思いますが、スウィートパワーは芸能界で大きな力を持つと言われている『バーニングプロダクション』や『ジャニーズ事務所』との関係が深く、業界内での影響力は大きいと言われ、もし事務所移籍をしたら能年玲奈さんのように仕事を干されるのではないかと言われています。
芸能界引退を本気で考えているのであればそれも関係の無い話で、好きにしたらいいと思いますが、大手を敵に回してどのような仕打ちがあるか分からないことから、このままの形をキープしていたほうが良いのかもしれないですね。