歌舞伎俳優の4代目・中村橋之助さん(本名=中村国生 24歳)が、京都・祇園の元ナンバーワン芸妓(げいこ、げいぎ)と真剣交際し、結婚を視野に入れていることが分かったと『スポーツニッポン』(スポニチ)が報じ、ネット上では様々な反応が上がっています。
中村橋之助さんは、8代目・中村芝翫さん(なかむら・しかん 本名=中村幸二 54歳)と女優・タレントの三田寛子さん(本名=中村敦子 53歳)の長男で、2000年9月(当時4歳)に初舞台を踏み、2016年10月に4代目・中村橋之助を襲名しました。
<↓の画像は、父・中村芝翫さんと母・三田寛子さんの写真>
昨年7月期放送の大泉洋さん主演ドラマ『ノーサイド・ゲーム』(TBS系)に出演するなど、歌舞伎だけでなくテレビドラマなどにも出演しており、今後のさらなる活躍に期待されている若手歌舞伎俳優の1人です。
そんな中村橋之助さんが、祇園でかつてナンバーワンとして活躍した元芸妓と真剣交際しているといい、スポニチが関係者に取材したところ、お相手の女性は「つらつとした笑顔が魅力の美人」で、京都では有名な芸妓だったものの、現在は活動していないとのことです。
年齢は中村橋之助さんと同世代で、ここ数年の間に知り合ったとみられるといい、女性の親族にも歌舞伎俳優がいることから、仕事への理解も十分だそうです。
母・三田寛子さんはスポニチの取材に対して、「ガールフレンドはこれまでもいたと思いますが、(橋之助から)結婚の話は聞いていません」「本人は『結婚は女房、子供を養えるようになってから』と言っています。俳優としてはこれからです」
と笑顔で答え、温かく見守っている様子だったとしています。
スポニチはこのように報じている一方で、『日刊スポーツ』が所属事務所『太田プロダクション』に確認したところ、「特にコメントはありません」との回答だったといい、関係者は「歌舞伎役者と元芸妓の艶話では」と語り、結婚を視野に入れた真剣交際を否定していたと伝えています。
両紙はこのように報じているため、現時点では中村橋之助さんと元芸妓が真剣交際しているのか、結婚となるのかは定かではないのですが、これらの報道を受けてネット上では、
- お相手が芸姑さんじゃあ、三田さん心中複雑なのでは
- もし結婚したとしても、ずっと「元芸妓の、」と呼び続けられるんでしょうね
- いいんじゃない 梨園と花柳界はぴったりだよ
- 芸妓と歌舞伎役者のカップルは昔から沢山あるし、珍しいことじゃないよね。むしろ、素人のお嬢さんよりも向いてると思う。
- お父様の不倫相手も芸妓さんでしたっけ
- 芸妓さんかぁ。。。て関係者を含め溜息をついた方何人いるのかな。
どうして…男性はお金落として口説いた女性に本気になれるのだろうか。付き合いと結婚は違う。 - この年で京都のNo.1芸妓と交際かよ。こりゃあ父親を含めた歌舞伎界の悪い血を色濃く受け継いじゃったんだなあ。
- 芸妓との若い恋を終わらせたいのか、何か発表まで隠しているのかですね。24歳でまだまだ若いし、結婚するには身内は反対はするだろう。
遊びなら父と同じで許されるんだろうけど、嫁となると芸妓さんでは色々言われるだろうね。冷静になった方がいいね、恋は盲目だから - 艶話で関係を終わりにしようとしてるね。この若さで芸妓と…って確かにねぇ。
芸妓が悪いわけじゃないけど。舞妓から芸妓になる時に世話になった旦那が橋之助じゃなかったら揉めそう。 - お相手が噂の方だとすると、ただの”元芸妓”ではなく、舞妓時代から美人で有名で、歌舞伎役者のお孫さんで、お姉さんは元宝塚という、宝塚が大好きな橋之助さんにはピッタリな方なんですけどね。
などのコメントが寄せられています。
スポニチの記事では、お相手女性の元芸妓の実名は書かれていないのですが、親族に歌舞伎俳優がいるといった情報などから、9代目・澤村宗十郎さんの孫で、祇園甲部の元芸妓・実佳子さんなのではないかと予想されています。
<↓の画像が、元芸妓・実佳子さんの顔写真>
元芸妓・実佳子さんは、宝塚歌劇団97期生で元星組の男役・澤佳津伎さん(さわ・かづき 本名=澤村圭津季 27歳)の妹で、2013年に舞妓デビューし、2017年に芸妓に襟替え、人気芸妓として様々なメディアに登場するなどしていましたが、昨年7月に引退をしています。
実佳子さんは過去に、歌舞伎俳優・市川海老蔵さんのブログにも登場したことがあり、一部では以前から中村橋之助さんとの関係も噂されていたようです。
中村橋之助さんの父・中村芝翫さんも2016年9月に、人気芸妓・市さよさんとの不倫スキャンダルが週刊誌『週刊文春』にスクープされており、三田寛子さんとしては息子が元芸妓と交際しているというのは複雑な心境かもしれませんね。
『日刊スポーツ』は関係者が真剣交際を否定しているとしていますが、単なる遊びから本気になる可能性も無きにしもあらずなので、今後どうなるのか引き続き恋の行方を見守っていきたいところです。