6月末をもって芸能事務所『LIBERA(リベラ)』を退所、独立したモデル・タレントのローラさん(本名=佐藤えり 29歳)が、日本の芸能界を引退するとの情報をニュースサイト『覚醒ナックルズ』が報じています。
ローラさんは7月1日に更新したインスタグラムで、約14年にわたって所属していたLIBERAを退所したことを発表し、「この先も自分らしく、多くの皆さんに夢や希望をお届けできるように頑張っていきます。そして私自身も夢に向かって楽しく歩んでいきたいなと思っています。これからも応援よろしくお願いします。」などと綴っていました。
ローラさんは2017年にLIBERAと契約を巡って泥沼のトラブルに発展しましたが、2018年4月に和解を報告し、日本では引き続きLIBERAで活動し、海外では別のエージェント会社を通じて活動を展開していました。
そんなローラさんがこのタイミングでLIBERAを退所した理由について、週刊誌『女性自身』の記事では芸能関係者が、「今回の独立はギャラで揉めたのではなく、ローラさんが『マネジメントをすべて自分自身でやりたい』と希望したからです」
と語っています。
ローラさんは独立直前の6月に、「Essentials for a good life」をスローガンに掲げ、「地球にも人にも優しいことを、できる事から少しずつ始めていきたい」との思いを込めたライフスタイルブランド『STUDIO R330』を立ち上げており、このブランドではリサイクルポリエステルを使用したワークアウトウェアなどを取り扱っています。
ちなみに、ローラさんは2018年8月に『株式会社STDIO R330』を設立、代表に就任しています。
前出の芸能関係者はさらに、「最近のローラさんはテレビでの露出を減らし、“自分がやりたいこと”を中心に動くようになっていました。それでも、今なお年間3億円ほどは稼いでいたといいます」
と明かし、各SNSのフォロワー数は国内トップクラスで、今年1月に開設したYouTubeチャンネルも順調なことから、退所を決意したようです。
別の芸能関係者によれば、LIBERA側はローラさんとの契約継続を望んでいたそうですが、ローラさんは独立への思いが強く、今年1月にはトラブルが再燃しそうな状態にまでなったとのことです。
しかし、LIBERA側がローラさんの希望を全面的に受け入れる形で、6月末をもって“円満退所”となったといい、「ローラさんは事務所在籍時の仕事をすべて引き継ぐことになったそうです。つまり、3億円のギャラを“総取り”するということ。異例の好条件といえるでしょう。最後に彼女は直接ではないものの、事務所と社長に感謝の言葉を伝えたようです」
と同関係者が語っています。
そして、覚醒ナックルズはローラさんの芸能界引退説を報じており、記事では芸能関係者が、「数年前の契約トラブルで相当に嫌気がさしたローラは、このタイミングで日本の芸能界から退く覚悟らしい。6年前からロサンゼルス在住なのは有名な話だし、コロナのせいでもう自由に行き来できない影響もあるでしょう。あくまで旧事務所も本人も “引退” という二文字は出していないが、現在も数社残っているCM契約が終ったら、そこで正式に発表するという話もある」
と明かしています。
ローラさんは2014年に活動拠点を日本からアメリカ・ロサンゼルスに移し、それに伴ってバラエティ番組への出演も減少しており、今年1月~2月にかけては複数の番組に出演していましたが、一時的なものでした。
一方で複数のCMには出演し年間3億円も稼ぎ出していたとされ、インスタグラムのフォロワー数は617万人超え、ツイッターは429万人超えという非常に大きな影響力を持っているだけに、芸能関係の仕事のオファーも絶えないのではと思いますが、果たして本当に日本の芸能界を引退するつもりなのでしょうか。
ローラさんの芸能界引退説は、現時点で覚醒ナックルズだけが伝えている情報なので鵜呑みには出来ませんが、今後は海外での活動とブランドのプロデュースに注力し、国内での芸能活動がさらに限定的になる可能性はありそうですね。