全世界の若者から高い支持を得ている人気男性ボーカルグループ「ワン・ダイレクション」(通称：1D)のゼイン・ジャヴァッド・マリクさん(22)が、同グループから脱退することを公式フェイスブックにて発表し、「ファンをがっかりさせてしまうことは申し訳なく思いますが、僕の心の中ではこれが正しい選択だと思っています。僕は、人の目を気にせずに、リラックスしてプライベートな時間を過ごせる普通の22歳になりたいんです。ルイ、リアム、ハリー、ナイルは一生の友達です。彼らは世界一のバンドであり続けると信じています」とコメントしました。
この発表はファンに大きな衝撃を与えており、悲しみの声はもちろんのこと、マネジメントに対して批判が寄せられるなど混乱した状態にあり、1Dのメンバーも脱退声明発表後の数時間後にインドネシアのジャカルタで行われたコンサートのステージ上で、ハリー・スタイルズさんが涙を拭ったり、ルイ・トムリンソンさんが涙を浮かべるなどしていました。
（↓の画像が、涙を目に浮かべるハリーさんとルイさんの写真）
マリクさんのまさかの脱退によってこのような大きな衝撃を与えているわけですが、更に衝撃を与えるような噂が現在浮上しています。
それは、ハリーさんがソロに転向するのではないか、俳優に転身するのではないかとの噂が囁かれているそうで、1D存続の危機になる可能性もあるようです。
かねてからハリーさんは友人に俳優業に進出したいと話すなど、興味を持っていることが伝えられており、ハリウッドの大物プロデューサーであるハーヴェイ・ワインスタインやレオナルド・ディカプリオなどもハリーにラブコールを送っています。
あた、ソロ活動にも意欲的でアリアナ・グランデやメーガン・トレイナーなどともタッグを組んでいることから、今回こういったウワサが上がっているようです。
昨年から、他の4人のメンバーと違う道を歩むことを考え、一時彼らと距離を置いていたこともあり、昨年は解散の噂まで浮上しました。
はたして、ハリーさん脱退で１D解散となってしまうのでしょうか…。
これにネットでは、
- ゼインに「先を越された感」は強いだろうな。でも、自分の道は自分で決める。やめようと思った時がやめ時。あとで後悔しないように。
- 1dといえばハリーが真っ先に思い浮かぶし、抜ければ、痛手かもね、、、
- まあこうやってメンバーチェンジを繰り返しながらバックストリート・ボーイズみたいなモンスターバンドになっていければいいんじゃない？海外バンドのメンバーチェンジは宿命みたいなもんだし。
- やめてよ～、1Dなくなっちゃうじゃ～ん
- 所属先やレコード会社がそう簡単に許すはずがないでしょ。辞めるとしても落ち目になってからじゃないかな
などのコメントがありました。
脱退を発表したマリクさんも高い人気を誇っている方ですが、グループ内最年少のハリーさんも1Dの中でトップクラスの人気を得ている方なので、もしハリーさんも脱退となったとすれば1Dの人気は急落することになり、グループとして活動を継続していくことは非常に難しでしょうね。
しかし、マリクさんの脱退発表と共に残された4人のメンバーは、「ゼインの脱退は本当に悲しい。でも、僕らは全員彼の決意を尊重し、これからも彼を愛し続けていきます。これまでの5年間はあまりにも素晴らしいものでした。一緒にいろいろなことを経験してきた僕達は、いつまでも友達です。僕達4人は歩み続けます。まずはニューアルバムのレコーディング、そしてワールドツアーでみんなに会えることを楽しみにしています」とファンにメッセージを送っており、ハリーさんが脱退するかどうか現時点では定かではありません。
また、マリクさんが脱退して大きなショックを受けているファンやメンバーの姿を見て、もしグループからの脱退をこれまで考えていたとしても、これから考えが変わる可能性は十分にあるため、グループから脱退するかどうかはまだ分からないと思いますが、このような噂が浮上している以上、これからの動向には注目をしたいところですね。