『PERFECT HUMAN』の大ヒットによってお笑いコンビ『オリエンタルラジオ』(通称:オリラジ)が再ブレークしており、『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)などの音楽番組に出演するほどの人気となっているのですが、“あっちゃん”こと中田敦彦さん(33)の悪評が出ていることを週刊誌『週刊文春』が報じています。
吉本興業関係者は、「相方の藤森慎吾はチャラ男キャラでまだいいけど、中田が目指しているものはもはや芸人じゃないよね、と冷ややかに見られています」と明かしています。
オリラジオは吉本興業の養成所・NSCに在学中の2004年12月に、『M-1グランプリ』の準決勝進出、2005年4月にテレビデビューを果たし、武勇伝ネタで間もなく大ブレーク。
デビューからたった3年で、冠番組を含むレギュラー番組の数は10本という売れっ子だったのですが、急に売れたことで勘違いして天狗となり、これが災いして最終的に全ての番組を失い、露出も激減することになりました。
この話はバラエティ番組『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)で話しており、中田さんは過去の言動を反省していたはずなのですが、再び「天狗になっている」という悪評が立っているとのこと。
吉本の関係者は現在の中田さんについて、「特に中田が『(吉本の)劇場にはでない』と公言したと噂になったり、大先輩であるナインティナインの岡村隆史には、岡村のラジオ番組へのゲスト出演を『“売れて忙しいから”と断られた』と暴露されたりしています」と語っています。
岡村さんに天狗ぶりを暴露されたとのことですが、それは今年4月に岡村さんが『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)にて、「先輩のラジオで『ゲストに来い』言うてんのに、断ったりして」「ほんで『劇場は出ぇへん』とか、あっちゃんが言うたりとかして、そんな事になってるわけですよ!」と暴露。
オリラジは今年2月放送のナインティナインが司会の『ENGEIグランドスラム』(フジテレビ系)で『PERFECT HUMAN』を披露し、これがきっかけでこの楽曲に注目が集まったという経緯があることから、岡村さんはこのような裏事情を明かしてしまったようです。
このように先輩芸人にも天狗っぷりを明かされてしまっていたのですが、中田さんは慶応大学経済学部を卒業している高学歴芸人として知られ、インテリ芸人だという自負もあるのか、とにかく自己顕示欲が強いとのこと。
テレビ局関係者によると、楽屋では延々と自分の知識をひけらかすことが多いといい、それによって芸人仲間からは疎まれているそうです。
さらに、現在のお笑いはダウンタウンの松本人志さんに笑いを認めらるかどうかが合格基準になっており、それに対して中田さんは「松本が面白くないものは面白くないという基準をぶち壊したい」と公言していたほか、「島田紳助を目指したい」などと話したりしているそうで、「天狗になりやすくビッグマウスである一方で、自分自身への批判は一切許さない。まさに『PERFECT HUMAN』気取りなのです」と痛烈に批判されています。
そんな中田さんは現在、情報・ワイドショー番組『白熱ライブ ビビット』(TBS系)に水曜日パーソナリティーとしてレギュラー出演し、コメンテーターとしても活動をしているのですが、タレント・ベッキーさんの不倫騒動時には、ベッキーさんがスキャンダルをスクープした『週刊文春』宛に謝罪の手紙を送付したことに対し、「あざとい」などと批判。
これに対して世間からは称賛の声も多く上がっていたのですが、その一方で徐々に中田さんの発言がエスカレートしていき、あまりにも上から目線な発言を繰り返していることから、何様だといった批判の声も多く寄せられるように。
こうした突然のキャラチェンジに驚き、困惑している方も多くいるのですが、吉本の関係者によれば、中田さんは2012年6月にタレント・福田萌さん(31)と結婚し、2013年7月に第1子となる長女が誕生しているのですが、中田さんは子供に夢中だといい、週1、2日は必ず休みを取って積極的に育児に参加し、イクメンとしての生活を大事にしているそうで、最近では「子供に見せても恥じない仕事をしたい」と言い出したとのこと。
そして、中田さんはコメンテーターとしての仕事などに注力し始めたことから、そんな中田さんを見て周囲の芸人たちも「そんなに芸人は恥ずかしい仕事なのか?」といい、相方の藤森慎吾さんも中田さんの言動に対してドン引きしているそうなのですが、これに対してネット上では、
- 天狗になっては鼻を折られを繰り返す。もはや天狗芸だよ
- 性格が変わるのではなく、 もともとの性格がそれだったという話
- 早く消えてしくじり先生に出て欲しいわ
- つまらない事が最大の恥
- パーフェクトヒューマンは江南スタイルのパクり! 恥を知らない韓国かぶれ!
- 嫁も横国大程度で高学歴自慢だもんなぁ。田舎者だし世間が見えてないのかも
- 中田の嫌われ方って品川といい勝負だな。何やってもこれだけ嫌われるんだから地頭かなり悪いんじゃね
- 堕胎芸人と御意見番芸人、どっちも人を楽しませるお笑い芸人ではないわな
- 天狗気質なんだよな。いい気になったところを叩かれて、しばらくは反省するけど、ほとぼりが覚めるとまた調子にのって叩かれるの繰り返しの人生。夫婦ともども上から目線体質、好感持てない
などのコメントが寄せられていました。
一度痛い目に遭っており、『しくじり先生』でも天狗時代を反省していたことから、再び天狗状態になるとは思えないのですが、『南海キャンディーズ』の“山ちゃん”こと山里亮太さんは6月に、『おぎやはぎのメガネびいき』(TBSラジオ)にホロ酔い状態で電話出演した際、嫌いな芸人として中田さんを挙げ、「お酒と関係なく普通に嫌い」「今、鼻につきません?」などと発言。
山里さんは後日、自身のラジオ番組でこの発言を謝罪し「本当、俺はダメな男だよ、格好が悪い。情けないよ、我ながら」と嘆いていたのですが、酔ってつい本音が出てしまったのではないかともみられています。
また、ベッキーさんの批判をした際には、雨上がり決死隊の宮迫博之さん、ウーマンラッシュアワーの村本大輔さんらにも噛みつかれ、身内からも言動に対して批判の声が上がっているのですが、このキャラをいつまで続けられるのか楽しみなところですね。
『週刊文春』はこのように中田さんに対して批判的な記事を書いており、今後スキャンダルなどを報じられて再び地獄に落とされないよう気をつけてほしいと思います。