お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建さん(42)は、ゴールデンタイムの番組で司会を務めたり、私生活では女優の佐々木希さんとの熱愛が週刊誌によって報じられ話題になるなど、公私ともに順調だったものの、MCを務めていた情報バラエティ番組『ニュースな晩餐会』(TBS系)が8月に、音楽番組『水曜歌謡祭』(フジテレビ系)は9月に打ち切られることに。
さらに佐々木さんとの破局説が一部のメディアでも報じられ、一気に転落をしまっているのですが、その原因は「渡部の性格の悪さが広まっているから」だとニュースサイト『サイゾーウーマン』が報じています。
テレビ局関係者によると、渡部さんが相手によって露骨に態度を変える質の悪さが番組スタッフの間で広まっているといい、ある人にはゴマをすり、美人にはヨイショし、見下している相手や興味が無い女性タレントには極端に冷たい態度を取るとのこと。
これは番組の収録でもやることがあるといい、お気に入りの女性タレントには事前に自分が振る話の内容、タイミングを教えてすり合わせる一方で、他のタレントには台本には無い話をわざと振ったりして誘導するといい、こうした噂が広まり評判が落ちているそうです。
この関係者は、昨年12月に渡部さんが深夜バラエティ番組『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)に出演した際のことを例に出しており、この日の放送では、渡部さんが救世主となってゲストのプライベートにダメ出しをしていくという企画「悩める女たちVS渡部プロ」が放送され、元日本テレビアナウンサーでフリーの脊山麻理子さんのプライベートVTRにダメ出しし、それに対して脊山さんが反論していたことから、ネット上では脊山さんに批判が殺到するということがありました。
脊山さんは渡部さん等から痛烈に批判され、「普通に(プライベートを)見せてくれって言うから見せただけで、文句言われる筋合いまったくない」とマジギレし、渡部さんからは「悩みを相談に来てる立場ですよね。態度おかしくないですか?」と返されても不満気な表情をしていました。
その態度を見たタレントのおのののかさんは「失礼」などと批難し、「スタッフさんから説明受けてなかったんですか?」と脊山さんを責め立て、それに対して脊山さんは「受けてます。受けて全部やりました。受けてるに決まってるじゃないですか。バカだと思ってんですか?」とさらに怒りをあらわにし、スタジオ内は不穏な空気が流れ、視聴者からは批判が殺到することになったのですが、これは渡部さんの仕掛けだったといいます。
渡部さんは番組スタッフには「ガチでやった方が面白いから」といい、脊山さんへのダメ出しは本人にも教えずにいたそうなのですが、渡部さんが近づきたいと狙っていたおのさんにはこの話を事前にしており、口を挟むタイミングまで指示をしていたとのこと。
それを見た別の芸人が「やり方が汚いんじゃないか」と言っていたほどだったそうなのですが、渡部さんはこのような手法によって女性タレントの気を引くところがあるといいます。
そんな渡部さんの恋愛テクニックを以前、有吉弘行さんが『マツコ&有吉の怒り新党』(テレビ朝日系)で暴露していたことがあり、“ミラーリング”と呼ばれるテクニックを使っていることや、LINEをやっていない有吉さんのことを仲間はずれにするLINEイジメの手法を暴露。
また、渡部さんは以前テレビ番組で、人気の飲食店に行く際にあえてタレントだと名乗らず予約し、一般客と一緒に並ぶと店員が慌てて特別待遇をしてくれることから、こうした行為を意図的にやっていることを話していたそうで、この話を聞いた関係者は「何かとそういう“狙い”をもって行動するので心から信用できない」と話しているとのこと。
渡部さんは恋愛経験が豊富で、実際に様々な恋愛テクニックを駆使しているのは事実なようなのですが、『今夜くらべてみました』に出演した際の脊山さんはかなり暴走していたため、おのさんの発言は自然に出てきたものに感じられ、狙っているタレントを落とすために番組の収録でそのようなことをやっているというのは、にわかに信じがたい話ではありますね。
また、渡部さんがMCを務めている番組が次々に打ち切られるなどし、勢いが失速している原因は、性格の悪さが広まっているからとのことなのですが、番組が打ち切られたのは番組の内容はもちろんのこと、渡部さんの下手ではないものの面白みのない台本通りの司会進行が不評で、司会者として番組を上手く盛り上げられなかったことにあるのではないかと思います。
また、渡部さんはその他にも数多くのレギュラー番組を持っているため、失速気味ではあるものの現時点では問題の無いレベルのように感じられます。
ですが、こうした噂が浮上することによってイメージが徐々に下がっていき、今後厳しい状況に追い込まれる事になるかもしれないですね。