息子の窃盗未遂や、自身のセクハラ疑惑が原因でタレント活動継続の危機にあるみのもんた(69)さんが、来年1月23日に告示され、2月9日に投開票がされることが決定した『2014年東京都知事選挙』への出馬を匂わす発言をして注目が集まっています。
それはみのさんがメーンパーソナリティを務める文化放送ラジオ「みのもんたのウィークエンドをつかまえろ」の21日の放送でのこと。
放送で、24日、医療法人「徳洲会」グループから5,000万円を受け取った責任を取り、猪瀬直樹都知事が退職した事を触れ、今後行われる都知事選挙についてみのさんが意見を述べました。
みのさんは冒頭、猪瀬氏が5,000万円のダミーをかばんに入れようとして入らなかったことに触れ、「なにあれ?あれはちょっとみっともなかったね。あんまり5,000万円見たことないんじゃない?猪瀬直樹」「毎月、私みたいに5,000万円見てると『この大きさじゃなきゃダメだ』ってわかる訳ですよ」と猪瀬氏を皮肉ると、
「誰か候補者が出なきゃさ、選挙にならないじゃない、ねえ?」と次回の都知事選の候補者に興味を示すと、アシスタントのフリーアナウンサー・南波糸江さんが「いまのところ、小池百合子さんや、橋本聖子さん、舛添(要一)さんなどの名前も挙がってらっしゃいますが」と報道されている候補者を挙げると、みのさんは「誰かの名前忘れてない?」と疑問を投げかけた。
南波アナが「東国原さん?」と聞くと、みのさんは「わかってないなあ…」と答え、「東京都民だけの税金でやってる、世界に冠たる大都市、その東京都ですよ」「5,000万円だったら、いつでも見てるようなやつじゃなきゃダメなの!」「誰か忘れちゃあいませんかってんだよ、本当に!」と自分が東京都知事にふさわしい人間だと思わせる発言をした。
当然、みのさんこの発言は「リップサービス」だと思いますが、「週刊朝日」(2014年1月3・10日号)のインタビューでもみのさんは「話が来たら、都知事選に立候補しますよ。僕は徳洲会から5千万円もらったりしませんよ(笑)。だけど、どこからも都知事の話なんてこないから、ゆっくり飲み歩きたいね」などと答えている。
これにネットでは、
「いやほんと、羨ましいほど打たれ強いデスね^^」
「顔見たくないので、早く消えろ!」
「おっさんもうやめとけ」
「こんな糞みたいなやつ都民が都知事にするわけねーだろカス」
「口は災いの元の見本みたいなやつ」
などのコメントがありました。
あの騒動からまだそれほど経っていませんが、以前のようなみの節が戻ってきましたね…。
あれほどのバッシングを受けたにも関わらず、こうした発言が出来るわけですから相当図太い性格の方なんですね。
そして自分の犯したことを棚に上げ、他人を批判してイメージが更に悪くなると言うことが分かっていないのでしょうか。
ちなみに先日発表された自民党による「都知事にふさわしい人」の世論調査では、舛添要一さん、東国原英夫さん、池上彰さん等の名前が挙げられていました。
この中で出馬して、みのもんたさんがどれだけの票が獲得出来るのか見てみたいですけどね。