これまでに『仁義なき戦いシリーズ』、『網走番外地シリーズ』、『北の国から』シリーズなどに出演し活躍してきた俳優の田中邦衛(80)さんですが、今月19日発売の週刊女性に芸能界引退を報じられ話題になっています。
邦衛さんは3年前の2010年に公開された「最後の忠臣蔵」から俳優としての活動をしておらず、人前に出たのも去年、俳優仲間の地井武男さんがなくなった際のお別れ会の発起人を務めたのが最後。
現在は神奈川県内の閑静な住宅街に夫婦二人で住んでおり、今回、邦衛さんの奥さんが19日放送のノンストップ!(フジテレビ系)の電話取材に答え、現在の状況や今後について語りました。
田中さんの妻は「一緒に買い物したり、料理したり、庭いじりしたり、いつも一緒にいます」と最近の邦衛さんとの日常生活を明かし、2年前までは講演会やイベントに出席してはファンとの触れ合いを楽しんでいたそうです。
今後の邦衛さんの俳優活動については「体力的に厳しいと思います」と言いつつも「演技をする夢は夫婦2人でずっと持って生活しています。引退も何も、田中邦衛の人生そのものが役者ですから」と、本人の思いを代弁しました。
これにネットでは、
「高齢俳優が人前に出なくなるのは病気や認知症が原因だろうし、あまり深く聞かないで察しろよ」
「80歳とか周りが気を使うだろ、70定年にしとけよ」
「引退が正解、仕事の途中で死なれると大勢が迷惑する。引き際を見定めるべき」
「80歳だったんだなぁ。
高倉健も気づいたら相当年齢いってたけど、
もうおじいちゃんやな。」
「みのの引き際と天地の差」
などのコメントがありました。
昨年2012年8月に行われた俳優・地井武男(享年70)さんのお別れ会にて、久々に田中さんのことを見ましたが、その時に久々に見たせいかかなり年取ったなと感じ、やっと喋っている感じがありましたので、もう難しいのかなと思いましたね。
先日田村正和(70)さんが、喉の調子が悪くて声が出づらくなったと言っており、ここ最近はこれが最後の作品になると思いながら、撮影に臨んでいるそうです。
まだ俳優活動を続けていますが、果たしていつまで続けてくれるのでしょうかね。
今年は、夏八木勲さん、三國連太郎さんなどが亡くなり、名俳優が年々芸能界から去って行ってしまうのはとても寂しいですね。
田中さんはまだ元気そうですし、最後に何か映画かドラマに出演してもらいたいですね。