昨年9月末~今年3月末まで放送されたNHK連続テレビ小説『マッサン』で、主演の玉山鉄二さん(35)演じる「ニッカウヰスキー」の創業者・竹鶴政孝氏をモデルにした亀山政春の妻・エリー役を演じたシャーロット・ケイト・フォックスさん(29)は既婚者で、昨年シャーロットさんは単身来日し別居生活の状態がしばらく続いているのですが、シャーロットさんの夫で舞台演出家のジョン・ポール・ムーアさんはこの状況に対し不満を持っているようで、そのことを周囲に漏らしているようです。
(↓の画像が、ジョン・ポール・ムーアさんの写真)
『マッサン』のスタジオ収録は2月19日にクランクアップを迎えたものの、『マッサン』での演技が高く評価されシャーロットさんは日本での仕事が相次ぎ、CMに出演したり、4月29日にはシングル『ゴンドラの唄』で歌手デビューをすることも決定、更に、7月末には1stアルバムをリリースする予定で、5月中旬からアメリカでのレコーディングを始め、8月~9月にかけて全国10ヶ所でのコンサートツアーも予定しかなり忙しい状況にあります。
また、現在複数の民放キー局がドラマ出演オファーをしているそうで、ドラマ1話あたりの出演料は約100万円、更にアメリカ版の『徹子の部屋』とも言われている番組『エレンの部屋』からも出演オファーが来ていたそうで、シャーロットさんが夫との生活に戻るのは来年以降になるようです。
これにネットでは、
- 女優なんて本当にチャンスは少ないと思うので彼女にとっては今でしょ?特にアメリカでは尚更の事だから応援してあげてほしいな
- 我慢出来なければ離婚するしかないな
- 日本に来る事を本人が決めた段階で、夫よりも仕事を選んだと思うけどな
- まあ、それは仕方ない。妻の日本行きを許したのが間違いだったね
- 日本で一人、日本の事を全く知らないでやりきる女優魂がある人だから、例えアメリカにいても仕事を最優先するよ。これが理解出来ない夫ならいずれ離婚となる
などのコメントがありました。
シャーロットさんは、来日する前まではアメリカで約10年間女優として活動し、舞台や独立系の映画、アメリカのドラマなどに出演していた方で、NHKの朝ドラで白人のヒロインを募集していることをオーディションサイトで知り応募、そして、演技テストで「ズバ抜けた演技」と「コメディセンス」が評価されヒロインに抜擢されているのですが、シャーロットさんはこれまで一度も日本を訪れたこともなく、日本語が全く喋れない状態で、それにも関わらず受けたということは女優として成功したいという強い思いがあったはずです。
そのため、シャーロットさんと1年以上別居生活となり寂しいという気持ちも分かるのですが、シャーロットさんにとって今が一番大事な時期で、女優として飛躍するチャンスであることから、しばらくは我慢をしてほしいと思いますし、日本とアメリカで離れてはいるものの、パートナーとしてしっかりと支え、応援してあげてほしいと思いますね。