歯に衣着せぬ物言いで現在プチブレーク中のバイオリニスト・タレントの高嶋ちさ子さん(たかしま・ちさこ 50歳)が10日、1年ぶりに自身のブログを更新し、今後仕事をセーブしていくと宣言しました。
高嶋ちさ子さんは昨年3月12日以来1年ぶりにブログを更新し、「いつも沢山お仕事頂けることに感謝してます。年々コンサートの本数も増え、テレビも増え同時に家にいられる時間も少なくなっています。そもそも子供が生まれた頃は、コンサートの本数も減らし、なるべく一緒に居られる様にしていました。それがいつのまにか流れでどんどん入れる様になってしまい、現在平日もほとんど家にいられません。」
と現在の状況を明かしています。
<↓の画像は、高嶋ちさ子さんと家族の写真>
そのため、今後は平日の仕事について、「子供が学校から帰宅する時間までに終わる物しか絶対にお引き受けしません。例外もなくします。」
と宣言した上で、例外もなく仕事を受けないとする理由については、「どんどんルールが緩くなり、あっちも入れたんだからこっちも入れるとなってしまうのです。」
と説明しています。
また、高嶋ちさ子さんが家にいる時間が減ったことにより、2007年2月に誕生した長男(12)、2009年5月に誕生の次男(9)は、「この1ヶ月荒れに荒れてます。」と明かし、その原因は自身にあると綴った上で、「一緒にいればわかる事、出来ることが何も出来ていなくて、本当に可哀想な思いをさせています。なので、関係者の皆様、私は仕事人ではなくお母さんなので、仕事はセーブさせて頂きます。それで干されても良いです。このままだと息子に干されそうなので。」
と、今後は仕事よりも家庭を優先していくとしています。
そして、高嶋ちさ子さんの仕事セーブ宣言に対してネット上では、
- セーブできるのであれば当然するべきですね。子供に干されたら仕事をすれば良い!
- そうだよね。どんなにいい仕事しても家に帰って子供が泣いてたら全てパーだよ。仕事は手段であって目的ではないからね。
- 過激だなと思う事もあるけど、子供の事を一番に考えられる素敵なお母さん
- “干されてもいい。息子に干されそうだから。”かぁ。高嶋さん、いつもハッキリしていて気持ちがいい。好きだなー。
- 辛口ですが、本当に素直で人間らしく素敵で魅力的な人だと思う。家族想いだしね。
人間力が高いから仕事もあるんだよ。ヴァイオリン上手いだけではここまでの需要は無いからね。有言実行で子供のために頑張って下さい。 - 泣けてきた!お母さんに、代わりにがいないから、母としての時間をとったんですね!きっと色々あったんだろうなぁって想像できます。
パートの私でさえ、家のこと、子供のこと、旦那の事と、パートをするのに、大変な時もあります。頑張ってください。益々応援しています
などのコメントが寄せられています。
高嶋ちさ子さんは本業のバイオリニストとしての仕事だけでなく、『月曜名作劇場』枠を廃止してスタートする新番組『有田哲平と高嶋ちさ子の人生イロイロ超会議』(月曜20時)、4月にゴールデン昇格となる『ザワつく!金曜日』(金曜21時 ※3月まで水曜24時20分)にレギュラー出演するなど、ここ最近またタレントとしての仕事が増えてきています。
高嶋ちさ子さんは女性たちからも支持される毒舌タレントとして、再び脚光を浴びており、今後さらにテレビの仕事が増えていくのではないかとも言われていただけに、今回の仕事セーブ宣言には驚きましたね。
しかし、ブログに綴った「それで干されても良いです。このままだと息子に干されそうなので。」という言葉は非常に潔く、高嶋ちさ子さんらしいなと感じます。
高嶋ちさ子さんは度々テレビ番組などで家族のことを語っており、子供に対しても容赦なく、かなり厳しく躾(しつけ)ている様子で、2年前の2016年2月には、息子2人がルールを破ってゲームをしていたため、ゲームを真っ二つに折ったという「ゲーム機バキバキ事件」を告白し、炎上騒動に発展することになったのですが、子供たちとの関係を非常に大事にしているのがうかがえます。
そんな高嶋ちさ子さんは昨年1月に自身のツイッター上で、「母が亡くなって、残された高齢の父と高齢のダウン症の姉の事。ぷち反抗期の長男に甘えん坊の次男の事。そしてコンサートの事。私にのしかかる物は想像以上大きく。愚痴を言いたい相手はこの世にいない。本当に困ったと思ったら、朝になってた。取り敢えず動くしかない。人生は過酷だ!」
とツイートしていたこともあるのですが、これから仕事をセーブすることによって、少しずつ問題が解決出来ればと思います。
<↓の画像は、高嶋ちさ子さんのツイート写真>