タレント・モデルの紗栄子さん(さえこ 本名=道休紗栄子 34歳)が自身のYouTubeチャンネル上で、元夫でメジャーリーガー・ダルビッシュ有投手(34)と離婚当時の心境を赤裸々告白し、ネット上で物議を醸しています。
YouTubeにアップした動画は、2001年にデビューし今年芸能生活20周年を迎えた紗栄子さんが、これまで歩んできた道を振り返るという内容で、その中でダルビッシュ有投手との結婚や離婚についても言及しています。
紗栄子さんはダルビッシュ有投手との結婚について、「私たち的には結構前に決めていた感じで。でも、どこかのタイミングで(情報が)漏れちゃったんだよね。自分がお伝えしたいタイミングと思うようにいかない時がある」
と振り返っています。
ちなみに、紗栄子さんとダルビッシュ有投手は、2007年5月に友人の誕生日会で出会い、これがきっかけで交際をスタートさせたとされ、それから3ヶ月後の2007年8月に婚約と妊娠を電撃発表し、同11月11日に結婚しました。
<↓の画像は、結婚当時のダルビッシュ有投手と紗栄子さんの写真>
紗栄子さんはダルビッシュ有投手との結婚、長男出産を機に、当時在籍していた早稲田大学を中退、芸能活動なども休止することを決意し、ダルビッシュ投手は当時『北海道日本ハムファイターズ』に所属していたため、本拠地の北海道に移住し、2008年3月に第1子となる長男(13)が誕生、同9月をもって芸能事務所『トップコート』を退所しました。
その後、2010年2月に第2子の次男(11)が誕生しましたが、夫婦は2012年1月に離婚しました。
当時を振り返った紗栄子さんは、「離婚するってなった時に、私はしたくなかったからさ。最終的には『もうするんだ…』って思ってしたけど、『したくない、したくない。なんで?なんで?』って思ってたから。でもしなきゃいけないんだって察した時があって。もう、そういう流れになっちゃってる、自分ではどうしようもできない。『別に何も悪いことしてないのに…』ってなった時があって。その時にちょうど、お誕生日を(マネジャーの)山本さんがお祝いしてくれてて、ワンワン泣いちゃったんだよね」
と赤裸々告白しています。
これについて当時を知るマネージャーは、「後にも先にも紗栄ちゃんが泣いたのを見たのは、それぐらいじゃないかな。感情がそんなに人前だと乱れない。ちゃんとコントロールできる人だから。思うことがいっぱいあったんだと思うんだよね。子供のことであるとか、世の中の人の流れとか、誹謗中傷とか」
と語っています。
そして、紗栄子さんがダルビッシュ有投手と離婚当時の心境を、YouTubeで赤裸々告白したことに対してネット上では、
- なんでまたこのタイミングでそんな過去の話をしたのかな…なにか意図的な??
- こういう投稿がダルビッシュに迷惑かかるってわからないもんかね?気遣いができないというか自分のことしか考えてないんだなというのが率直な印象。
2人の秘事なんだろうから墓場まで持っていけばいい。 - ダルビッシュも幸せな結婚生活送っているんだし、今更離婚したくなかったとかって公の場で言うのはどうなの?
- お互い離婚して別々の人生を歩んでいるし、ダルビッシュは再婚もして他の家庭を築いているのに、昔の話を公に話さなくても良いんじゃない?
こう言う話は後から言っても誰も幸せにならないし、自分の心に留めておくのが一番だよ。 - 北海道に嫁いだ、と言うのであればアスリートの妻として、ちゃんとサポートすればよかったのに。大体の野球選手の妻は、表に出ず母子家庭のような状態でサポートしてる。
もちろんダルにも非はあったんだろうし、離婚は50/50でしょう。サエコさんは、自分に非はないってのが結婚には向いてないと思う。寄付や起業したり、仕事や活動する方が向いてるでしょう。
ダルの父親も言っていたが、いつまでダルビッシュの名を出すのか?不愉快です。しかも自分だけが昔の話をするのはズルいし、共感できない。 - ダルビッシュは紗栄子と結婚してたからこそ、次は今の嫁を選んだんやろうなって感じがすごいする。
- つまみになる話で、仕事以外はずっと一緒にいたいと言っていましたね。家の中で離れている意味が分からないと。
そのエピソード一つとってもダルビッシュ選手には苦痛だっただろうなと思う。 - ダルビッシュに集まる女性ってみんな強いよね。この動画を今の奥さんが見たらと思ったけど、今の奥さんも前の奥さんが見たら…と思う投稿してるし、なんか強いなって思った。
などの声が上がっています。
紗栄子さんはダルビッシュ有投手との離婚を望んでいなかったとのことですが、2人の別居、離婚が報じられた当時は、離婚理由を巡って様々な情報が飛び交っていました。
夫婦が離婚協議入りを発表する前に、別居・離婚を報じた週刊誌『女性セブン』『週刊新潮』『週刊文春』は、夫婦関係が悪化した原因として、ダルビッシュ有投手の夜遊びや、夫婦のすれ違い生活を挙げていました。
紗栄子さんは長男を出産後、札幌と実家がある宮崎を往復する生活を送っていたことや、ファッション関連の仕事を再開したことで家を空けることが多くなり、それによってダルビッシュ有投手は外食することが増え、歓楽街のススキノにも足を運ぶようになったとのことでした。
そして、第2子が誕生した2010年から関係が悪化、紗栄子さんが育児の悩みなどで精神状態が不安定となり、子供を連れて実家近くのマンションに移り住んだことで、離婚に拍車を掛けたとも言われています。
ダルビッシュ有投手は当時、自身の女性問題が離婚の原因だと報じられたことに対して激怒し、自身のツイッター上で「何で俺だけ悪いみたいなってんねん。アホちゃう。」とツイートしており、紗栄子さん側にも問題があったことがうかがえます。
ちなみに、ダルビッシュ有投手は2019年に『スポーツニッポン』(スポニチ)のインタビュー取材で、「妻と結婚して、子供ができて大きく変わったというのはある。昔の自分が思い出せないくらい。女性関係に関しては凄く変わった気がする。今の奥さんと付き合ってから、1回も浮気したことがないし。3人の息子が大きくなった時に、そんなことをしていたのかと思われたくない。家で育児を最大限に手伝っていなかったとしても、毎日家にいて奥さんのことを愛していれば、奥さんの不満はなくなる。ちゃんと育児をしていても、あとあと浮気がバレれば、何も信じられないとなる。そんな人、今までいくらでもプロ野球界で見てますから(笑)」
と語っており、紗栄子さんと結婚当時、女性関係が乱れていたというのは事実のようです。
それでも紗栄子さんは子供の将来を思ってなのか、ダルビッシュ有投手との離婚は望んでいなかったといい、珍しく周囲に感情をあらわにするするほどだったそうですが、ダルビッシュ投手もすでに再婚し、元レスリング世界女王の妻・山本聖子さんとの間に3人の子供をもうけているだけに、過去の話はあまりしない方がいいかもしれないですね。