今年3周年を迎えた東京・代官山にあるセレクトショップ『MAISON DE REEFUR (メゾン ド リーファー)』をプロデュースしているモデルの梨花さん(42)が先日、自身のインスタグラム上で新しいアパレルブランド『LI HUÀ (リーファー)』の立ち上げと、その由来を明かしました。
梨花さんがインスタグラムで説明したところによると、これまで手掛けていた『MAISON DE REEFUR』の“REEFUR”というのは、梨花を中国語で読んだものだったとし、“MAISON DE”は家の意味であるため直訳すると“梨花の家”というのがブランド名だったのですが、新ブランド名を『LI HUÀ (リーファー)』としたのは、「“家”そのものが名前よりその子だけの名前をつけてあげたかった。そしてリーファーをよりリアルに“R”から“L”にする事によって生まれたのが今回のLI HUÀ」と説明し、「この事によって、私とLI HUÀはより繋がっていく」と思いを語っています。
今回新ブランドを立ち上げることを発表した梨花さんは、「パパなしで色々なことを経験させたい」「私自身の人間力を上げるために」という理由で、6月から8月にかけての2ヶ月間、今年4歳になる息子とともにハワイで生活し17日に帰国。
帰国して間もなく「今日も明日も新幹線」と報告し、自ら地方のデニム製作工場に赴いたことや職人の手作業によって制作していることを報告しており、新ブランドに力を入れていることが伺えるのですが、梨花さんの熱意と、これまで梨花さんのことを支持してきたファンの間には温度差が生まれてしまっているようです。
それは今年4月18日に『MAISON DE REEFUR』が3周年を迎えてリニューアルオープンし、これまで以上にシルエットと素材や縫製にこだわった商品を展開することに伴い、価格が2割ほど上昇しているため、「こりゃ高いわ」「もう少しお手頃にして頂けると、手が出しやすいですお願いします」「初期の頃の値段ぐらいにしてもらえませんか」「ちゃんと見たいです♡♡でもきっと手が届かないお値段なんだろうな」などの声が上がることに。
ちなみに週刊誌『女性自身』が報じている記事によると、リニューアルオープンした日は開店するまで3時間以上前の午前7時半にもかかわらず長蛇の列が出来ており、同誌の記者が手にした整理番号は200番を超えていたそうで、いかに支持されているブランドなのかが分かるのですが、コットンカシミアのTシャツは1万260円、革の財布は3万7,800円と少々お高めの値段設定。
しかし、オープン2日間で4,500人が訪れたといいます。
(↓の画像は、「MAISON DE REEFUR (メゾン ド リーファー)」の外観と内観の写真)
ですが、新ブランド立ち上げのニュースを冷ややかな目で見ている方が多いようで、「ブランド名、梨花の家とかあんまり聞きたくなかったw」「『その子だけの名前』のその子って自分ってこと?で、人間力はあがったわけ」「この人なんかいろいろ残念になってきた」などといった声が上がっています。
『MAISON DE REEFUR』は、オシャレな店が軒を連ねる東京・代官山にあり、新たに立ち上げた『LI HUÀ (リーファー)』へのこだわりも相当なものだと伺えますし、材料費の高騰などもあるため値段の上昇はある程度しょうがないものかと思いますが、これまで支持してきたファンからこうした不満の声が出てきてしまっているのは問題でしょうね。
これまで『MAISON DE REEFUR』は月商1億円を売り上げていたといわれているものの、こうした不満によってファン離れが加速していき、売り上げが減少して経営不振に陥り、最悪の場合に閉店なんてことになってしまうのではないかと心配なところです。
品質にこだわるのは重要な事で、多少の価格上昇はしょうがないことではあると思いますが、これ以上ファンから不満の声が出ないように、ひとりよがりのブランドにはならないようにしてほしいものです。