女優・加賀まりこさん(本名=加賀雅子 76歳)が、長年所属していた芸能事務所『活動屋』を退所し、独立していたことを週刊誌『女性セブン』が報じているほか、プライベートの様子も伝えています。
女性セブンによると、加賀まりこさんは今年3月末に長年所属していた活動屋を退所し、個人事務所を設立して独立したといいます。
ちなみに、活動屋には加賀まりこさんの他に、山本圭さん、 清水紘治さん、鶴田忍さん、小野了さん、野田よしこさんが所属していました。
加賀まりこさんの知人は独立した理由について、「去年は1年がかりでドラマ『やすらぎの刻~道』(テレビ朝日系)という大仕事も終え、80才が近づき、終活の一環として独立したのだと思います。」
と語っています。
<↓の画像は、ドラマ『やすらぎの刻』で共演の石坂浩二さん(78)、浅丘ルリ子さん(79)との写真>
また、「あまり知られていませんが、『谷中霊園』(東京都台東区)に墓地を購入したり、『日本尊厳死協会』の会員になったりと、加賀さんは終活と向き合っている人なんです」
と明かしています。
女性セブンは事務所独立の真相を確かめるため、加賀まりこさんに取材を行っており、「『やすらぎ~』が終わって、そのタイミングで独立したんです。特別なことは何にも。あんまりね、若くもないしバリバリ仕事するわけでもないから。ひとりが、個人事務所がいいなって。理由はそれだけ。それ以外特にないのよ」
と答えたそうです。
<↓の画像は、女性セブンが撮影した加賀まりこさんのプライベート写真>
女性セブンはこの他にも、加賀まりこさんが“年下の彼氏”と兄夫婦と2世帯同居生活をしていることも伝えており、加賀さんのパートナーは約20年にわたって事実婚状態にある「TBSの制作局にいた6才年下の男性」としています。
2人の関係についてテレビ局関係者は、「もともとは麻雀仲間だった2人が交際を始めたのは、加賀さんが60才を目前に控えた頃です。“最後の恋”と感じた加賀さんから交際をもちかけ、そこから5年越しで恋が実ったそうです。幼い頃から暮らしている神楽坂の一戸建てを改築して、1階に兄夫婦、2階に加賀さんとパートナーが住む“二世帯同居”をしていると聞いています」
と証言しています。
そして、この報道に対してネット上では、
- 毒舌な時もあるけど、可愛いところもあったりで素敵な女性だと思います。彼がいて幸せなんでしょうね。
- 60近くなってから恋をして20年も事実婚、素敵だな
- 加賀まりこが76歳っていうのにびっくり。終活なんて失礼なくらい加賀さんには似合わない言葉だな。
- さっぱりとした性格で、仕事はバリバリプロだし、面倒見はいいし、昔から大好きです。まだまだ、画面で拝見したいです。
- もう76歳であるのとにびっくり。姿勢もとても良くて若々しい。
60歳で最後の恋と思った方と20年連れ添い家族との関係もよく、しっかりと終活もされている。
こんな風に人生の最後を迎えれたらな。 - 生き方に憧れる。自分に素直で人に媚びず世間体など気にしない。
大事なのは何があっても誰のせいにもせずにきちんと生きている。素敵だなと尊敬しています。
若い頃は和製B Bと言われるだけあって別格にキュート!言いたい事言ってるようだけどブレてなくて大好き
などの声が上がっています。
加賀まりこさんは1943年生まれで喜寿を今年迎えるのですが、80歳手前とは思えないほど若々しいですね。
ちなみに、同じ1943年生まれの主な芸能人は、田村正和さん、北大路欣也さん、森本レオさん、小野寺昭さん、秋野太作さん、林隆三さん、星由里子さん、太地喜和子さん、樹木希林さん、浜美枝さん、加藤茶さん、橋幸夫さん、池乃めだかさん、うつみ宮土理さん、関口宏さん、アントニオ猪木さん等となっています。
そんな加賀まりこさんの若さの秘訣?となっている事実婚状態のパートナーの男性は、元TBSプロデューサー・演出家の清弘誠さん(きよひろ・まこと)という方です。
清弘誠さんは、TBS時代から現在まで数多くのドラマで演出などを手掛けており、近年放送された作品では『昭和元禄落語心中』(NHK)、『渡る世間は鬼ばかり3時間スペシャル2019』(TBS)、『病院の治しかた ドクター有原の挑戦』(テレビ東京系)などで演出を担当していました。
<↓の画像が、加賀まりこさんと事実婚状態にあるパートナー・清弘誠さんの写真>
加賀まりこさんは以前から清弘誠さんとの関係を隠すことなく「パートナー」だと公言しており、2010年9月放送の『ぴったんこカン・カン』(TBS系)に出演した際には、清弘さんがゲストとして登場しテレビ共演しています。
清弘誠さんはその年に定年最後の作品として取り組んだ『塀の中の中学校』の宣伝を行い、加賀まりこさんは「手書きでハガキを300枚書きました。内助の功です」などと語り、事実上の夫婦関係にあることを認めていました。
また、このドラマの脚本を手掛けた作家・内館牧子さんは、「あの加賀まりこが5年間も片思いしたなんて信じられない」と語り、加賀さんの方から猛アプローチを続け、5年かけてようやく交際に発展したことを明かしていました。
加賀まりこさんも別のテレビ番組で、清弘誠さんと事実婚状態になった経緯を明かしており、加賀さんは芸能人よりも裏方の方が好きとし、清弘さんのことは55歳のころから思い続け、5年後にようやく振り向いてくれたと語った上で、「最後の時間を一緒に過ごすのはこの人しかいない、って思った」「(結婚は)必要ないと思う。何も一緒の籍に入ることが結婚だとは思わない」
と、事実婚状態を続けている理由を明かしています。
2017年放送の『サワコの朝』(TBS系)に出演した際にも、清弘誠さんとの馴れ初めを語り、肉食系という加賀まりこさんはこれまで様々な男性と交際してきたものの、人生でここまで落ち着いたのは初めてといい、麻雀仲間としての付き合いも長かったこともあり、プライベートでは2人でボーッと映画を観て過ごすなどしているとのことです。
そんな加賀まりこさんは過去に、未婚のまま妊娠(父親は非公表)、シングルマザーになる決意をして妊娠8ヶ月だった1972年2月に帝王切開で娘を出産しましたが、誕生から間もなく死亡するという非常に辛い経験もしています。
<↓の画像は、娘を妊娠当時の加賀まりこさんの写真>
『やすらぎの郷』『やすらぎの刻』で共演の石坂浩二さんとは1966年に舞台共演し、それがきっかけで交際に発展していたのですが、加賀まりこさんは妊娠前に歌手・俳優の布施明さん(ふせ・あきら 72歳)との交際が報じられており、当時子供の父親は布施さんの可能性が高いとみられていたようです。
<↓の画像は、加賀まりこさんと元恋人・布施明さんに関する当時の記事写真>
それから2年後の1974年2月には、元フジテレビのプロデューサー・高田明侑さん(たかだ・はるゆき)と結婚しましたが、1980年に離婚しており、高田さんは2011年1月に心不全によって75歳で亡くなっています。
<↓の画像は、加賀まりこさんと元夫・高田明侑さんの写真>
このようにプライベートでも様々なことがありながら、清弘誠さんとは20年近くにわたって事実婚状態を続け、一方の仕事では現在も女優などとして活躍を続けており、今年4月には独立したとのことですが、引き続きドラマなどで活躍する姿を見せてほしいですね。