女優の上戸彩さん(29)が待望の第1子となる女の子を出産したことを19日に発表しましたが、早くも注目を集めているのが今後の活動について。
現時点では復帰時期は未定としているのですが、ママタレ界から熱視線が集まっていると週刊誌『女性自身』が報じています。
上戸さんは、メディアの調査・分析を行うニホンモニター株式会社が7月に発表した「2015年上半期タレントCM起用社数ランキング」で、女性部門だけでなく男女総合で見事トップを獲得して上半期のCM女王に輝き、さらにCM総合研究所が6月に発表した「2014年度のCMタレント好感度ランキング」の女性部門でトップを獲得して3連覇を達成。
そんな人気女優の上戸さんがママタレとして活動するとなれば、大きな話題になることは確実で、広告代理店ではママタレ方面のCM出演計画も浮上し、さらにはベビー服をプロデュースすればヒットするのは確実であるため、業界内は色めき立っているといいます。
しかし、当の上戸さんは「子育てを第一優先したい」と強い思いがあるといい、「ママタレビジネスはやらない」とまで話しているそうです。
それは上戸さんが子育てに強い憧れを抱いていたことにあり、以前より「子供に寂しい思いをさせたくない」と漏らしていたとのこと。
そのため、今後は仕事をむやみに増やすのではなく、子どもが帰ってきたら「お帰り!」と言ってあげられる普通の家庭を目指しているそうです。
これにネット上では、
- いいお母さんになりそう。ママビジネスしない方が今の時代は新鮮。プライベートを切り売りは安っぽく感じる。
- この子は銭ゲバって感じじゃないよね。本当に普通の家庭のいい子、いい奥さんって感じがする
- 本当だったら、素晴らしいと思います!!今って無能な芸能人ほど復帰が早くて、ママタレを強調して、いろいろプロデュースして、ブログで育児語ってって感じで本当にうんざり。育児もろくにしてないのにね。私的には、育児に専念して、ちょこっとテレビにでてる人のほうが新鮮だし好感もてます。
- それがいいと思うよ。最近せっかく上がった好感度をウザいママタレ路線で下げることない
- 幼少期ビンボーだったから、いろいろ思う所もあるだろうし、我が子にはって思いもあるんだろうな
などのコメントが寄せられていました。
上戸さんは所属している芸能事務所・オスカープロモーションの稼ぎ頭で、上戸さんが望んでいるようになるかどうかは分かりませんが、『女性セブン』が今年5月に報じていた記事では、上戸さんはもともと子供ができたら芸能界を引退しようという考えで、元歌手の山口百恵さんの生き方に憧れており、結婚後には芸能界を引退し、表舞台に出ない百恵さんと同じ道を歩みたいという話を聞いたこともあるといった上戸さんを知る芸能関係者の証言を掲載。
また、上戸さんはドラマ『3年B組金八先生』(TBS系)で共演した武田鉄矢さんと家族ぐるみの付き合いをしており、武田さんと21歳の時に結婚し妻として、2児の母親としてこれまで支えてきた節子さんの生き方に感銘を受け、「私も将来は、先生と節子さんみたいな夫婦になりたい」と、いつも言っていたといいます。
上戸さんは芸能界デビューする前後に両親が離婚し、母親と二人の兄と共に生活をしていたそうで、夫婦円満な家庭に強い憧れがあるのかもしれません。
ですが、上戸さんは出産を発表した際に、これからも頑張っていきたいと思いますとしていたため、芸能界を引退することなく今後も仕事は続けていくようですね。
そんな上戸さんは、子供が好きで10代の頃の夢は保育士だったそうで、2008年には「チャイルドケアライセンス」の「チャイルドケア・コーディネーター」という資格を習得。
この資格は、ベビーマッサージやフットケア、アロマやハーブなどの自然療法を取り入れた育児、母子の健康管理などについて学べるもので、保育士やベビーシッターなどの資格を持っている人のステップアップ資格としても人気が高いそうですが、自らの育児に役立てられる資格としても支持されているとのことです。
このような資格を取得しているということは、ベビーシッターを雇うのではなく育児は自分でやりたいという思いが強いとみられますし、かつて上戸さんは子供を「少なくとも5人は産みたい」と語っており、仕事を再開したとしてもママタレ界に進出して仕事の幅を広げることは無いかもしれないですね。