バラエティ番組や情報番組には欠かせない存在となっているママタレは、以前に比べて急増しており、競争が激しいお笑い芸人やハーフタレント達のように、しのぎを削り合っています。
そんなママタレ達の業界でのランクやギャラについて「日刊ゲンダイ」が明かしており、今年1月までの序列として最も高いランクに位置していた特Aクラスには、大竹しのぶさんと松田聖子さん、次いで3Aクラスには、榊原郁恵さん、江角マキコさん、工藤静香さんの名をあげています。
トップの特Aクラスと一番下のDクラスのギャラのひらきは100万円以上になることもあるようで、各クラスのギャラとタレントの位置づけは以下の通りとなっているようです。
※ランクとギャラ
特A 100万円~
大竹しのぶ、松田聖子
3A:60万円~
榊原郁恵、江角マキコ、工藤静香
2A:40万円~
千秋、早見優、堀ちえみ、松嶋尚美、RIKACO
A:30万円~
菊池桃子、三船美佳、梨花、渡辺美奈代
B:20万円~
紗栄子、山田優、森尾由美、東尾理子
C:10~5万円
北斗晶、大沢あかね、木下優樹菜、辺見えみり
D:5万円以下
藤本美貴、くわばたりえ、辻希美、熊田曜子、小倉優子、西山茉希
こうしたランキングの順位は芸歴は勿論のこと、夫の影響力や注目度も加味され、それがCM本数の目安になるそうです。
しかし、ママタレ達はちょっとしたスキャンダルや、離婚騒動によって大きくランクを下げてしまうようで、3Aクラスにいた江角さんは長嶋家との確執を巡るスキャンダルの影響が未だに尾を引いているせいか、最新のランキングでは2ランク下のAクラスにまで格下げしてしまい、Aクラスにいた三船美佳さんも離婚騒動の影響により3クラス下のDクラスになってしまったそうです。
また、ランアップさせたママタレには菊池桃子さん、山田優さん、北斗晶さんの3人がいるそうで、3人とも上記ランキングより1ランクアップする結果になったそうです。
こうしたランキングについてネットでは、
- 本業が何だか分からない東尾理子、大沢あかね、木下優樹菜のランクはもっと低いと思うなぁ・・・。
- 昔は女は育児に専念しろという風潮が強く、才能も需要もある人が惜しまれつつ引退していったものだが随分時代が変わったな。松田聖子が逆風を浴びながらも道を切り開いて以降、出産後も女性が普通に働けるようになったのは良いことだけど、最近は大して才能需要がない女性タレントがママタレというブランドだけで生き延びるようになってしまった。
- 北斗さんはもっとギャラあげていい
- 木下優樹菜は二度とお断りだわ、テレビに出てるの見ると抗議の電話を入れたくなる
- 江角マキコは最低ランクまで落としても良いと思うんだが…
などのコメントがありました。
離婚騒動やスキャンダルによって大きくランクを下げるのは今に始まったことではなく、以前よりあったことだと思いますが、現在ママタレは飽和状態にあることや、自身のブログを持っているママタレも多いので、ちょっとしたスキャンダルや失言などによるブログの炎上によっても評価を下げることになるでしょうね。
そして、週刊誌『女性自身』が報じているところによると、局側が最も重宝するママタレは番組1本あたりのギャラが20~30万円クラスの方達のようで、現在最も評価が高いのは、北斗さん、元オセロの松嶋尚美さんで、今後更にギャラがアップする可能性が高いとみられているようです。
また、劇団ひとりさんの妻・大沢あかねさんや、品川庄司の庄司知春さんの妻である元モーニング娘。の藤本美貴さんは、夫が有名人であることやスキャンダルが少ない事などから重宝されているとのこと。
逆に苦境に立たされているのが、堀ちえみさんや早見優さん、榊原郁恵さん等のようで、これまでにあまりプライベートの事を明かさなかったたことが悪影響してしまっているようです。
これまでママタレ達に注目したことはありませんでしたが、こうしたランキングが明らかにされたことで激しい争いを裏では繰り広げていることが分かり、今後どのような入れ替えが起こるのかに注目したいところですね。