人気ヒップホップMCのZeebraさん(ジブラ 本名=横井英之 46歳)が自身のツイッター上で、自分の名前の読みを間違えられたことに怒りをあらわにしたことで炎上騒動に発展し、ネット上では「器が小さ過ぎる」「煽り耐性ゼロ(笑)」といった声が上がっています。
事の発端は一般のツイッターユーザーが3月2日に、Zeebraさんが局長を務める昨年4月開局の日本初ヒップホップ専門ラジオ局『WREP(レップ)』で放送の番組『Zeebra’s LUNCHTIME BREAKS』の公開番組収録現場(東京・渋谷道玄坂)を訪れ、そこでZeebraさんと一緒に写真を撮ったことを報告したものの、「ジブラ」ではなく「ゼブラ」と間違った読みを記してしまったようです。
この投稿に気付いたZeebraさんはそのユーザーに対して直接「名前違うよ。ちょっと撮り損感。日高のファンってそんなもんなの?」と返信し、これに名前を間違ったユーザーは「写真とってもらったのにすいません。連れてってもらった方からジブラさんと教えてもらいました。これで日高くんのファンの印象が悪くなるのは悲しいので名前もしっかり覚えさせてもらいこれからもWREP聴いていきたいとおもいます。」と謝罪するというやり取りがありました。
<↓の画像が、Zeebraさんのツイート写真>
<↓の画像は、一般ツイッターユーザーの謝罪ツイート>
このやり取りの中で登場する「日高」というのは、エイベックスの6人組グループ『AAA(トリプルエー)』のメンバーで、ラッパーとしてソロ活動している日高光啓さん(ひだか・みつひろ 別名=SKY-HI スカイハイ 31歳)のことを指しており、このユーザーは日高光啓さんのファンでした。
<↓の画像は、2月末にイベントで共演していた日高光啓さん、Zeebraさんの写真>
(左からオリエンタルラジオ・藤森慎吾さん、日高光啓さん、Zeebraさん)
そして、日高光啓さんの名前を出して批判したことによって、日高さんのファンからも批判が寄せられる事態となり、Zeebraさんは3日にもツイッター上で、「名前も知らない相手にツーショットの写真頼む方が間違ってると思うんだけど。俺も人間だからムカつくに決まってる。それをやれ大人気ないだなんだ。完全なる撮り損。ミーハーも程々にしろ。」とさらに怒りをあらわにしました。
そのため、Zeebraさんのツイッターは炎上を続けており、「名前間違えたぐらいで素人につっかかって、しかもそれを日高さんのファン一括りにして批判することが小物」という批判に対しては、「間違えたぐらい?そこからもう意見が違いますね。日高はヒップホップを広める役目として責任重大ですし、自分もそもそもそう思って迎え入れてます。今までの自分と彼の関係があるんで残念に思ってるんです。」「名前を知らない相手にファンサービスを求めるのは失礼。それが無ければ何も問題は始まらなかった。それに尽きますよ。それが日高のファンだから余計に残念。それだけの事です。」といった反論をするなどしています。
また、「怒ってもスルーした方が良いって助言良く貰うし、皆んな良かれと思って言ってくれてるのは感謝。『そうかもね』って思った時期もあった。でもうわべだけ取り繕うのはもう辞めました。別に好感度上げたくてツイッターやってないから。」とツイートし、煽りや批判コメントにわざわざ反論している理由を明かしています。
そんなZeebraさんに対してネット上では、
- ホント小物
- 紛らわしいのが悪い
- 器小さすぎて草生えるわ
- 間違えられたくなかったら、売れろ
- 『名前違いますよ、ジブラですよ』で 済むことでしょ。グチグチウザイ、カッコ悪い。
- 誰がボールペンやねん!ぐらいのおもろい返しできへんのか?
- 読んで欲しけりゃカタカナにしろよ
- 冷静に考えて、アルファベットなのにカナ表記にこだわるっておかしくない?
- 最初の苦言はまだ気持ちわかるんやけど、謝られてからもグチグチ言ったのヤバイわ
- ジブラでもゼブラでもズィブラでもなんでもええがな そんなチマチマしたことで愚痴んのが一番ダサいって気付けや
- 何故1ファンの責任を日高のファン全体のソレにするのか?ジブ3のファンがやらかしたら『ジブラのファンしょーもな』『ジブラもしょーもないわ』って攻撃していいのか?w
- これを読んだ相手のファンこそ写真データの無駄遣いしたと思ってるだろうよ
などのコメントが寄せられています。
Zeebraさんが「ちょっと撮り損感。日高のファンってそんなもんなの?」と煽らなければここまでの騒動には発展しなかったとみられますし、相手が謝罪しているにも関わらず、他のユーザーから批判されたことを理由に不満を漏らすというのは、大人気ないというか、器が小さいというのか、見ていて残念に感じますね…。
読み間違いされてしまったことに相当イラッときたようなのですが、間違った読み方で人物名やグループ名などを覚えていたということは誰にでもあることですし、今回のことも間違っていることを単に指摘して訂正すればいいだけのことです。
Zeebraさんはこれまでに何度もツイッター上で炎上騒動を起こしており、今回が初めてではないのですが、煽り耐性が無いのかどうかは定かではないものの、ちょっとした批判に対しても噛み付くことで炎上騒動に発展しており、Zeebraさんにスルースキル(無視・聞き流す能力)というものは全く備わっていないようですね。
これも“鼻息荒いシマウマ”を自称するZeebraさんのスタイルなのだろうと思いますが、ジャパニーズヒップホップの重鎮などと呼ばれている1人なので、噛み付くのはいいのですが、もう少しSNSでは大人の対応をしていってほしいなと感じます。