昨年末の『第69回NHK紅白歌合戦』にも出場した『X JAPAN』のリーダー・YOSHIKIさん(本名=林佳樹 53歳)が7日、自身のツイッターやインスタグラムを更新し、頸椎(けいつい)の再手術を受ける可能性があることを明らかにしました。
YOSHIKIさんは英語と日本語を交えて、「It’s been a year and a half since the neck surgery. My neck still hurts.. I’ll do another surgery if I need to. #NothingCanStopMe. X 新年からいきなり“このまま続けるとまた手術になる”と言われた」
と、首の手術を受けてから1年半が経過したものの、現在も首に痛みを感じていることを明かし、必要な場合は再手術を受けると綴っています。
<↓の画像は、YOSHIKIさんのインスタグラム投稿の写真>
YOSHIKIさんは2009年に「頸椎椎間孔狭窄症(けいついついかんこうきょうさくしょう)」と診断され、「頸椎椎弓切除」「頸椎椎間孔切除」の手術を受けました。
しかし、それから7年後の2016年末ごろから再び「頸椎椎間板ヘルニア」が悪化し、腕にマヒやシビレなどの症状が出たことで演奏にも支障を来していたことから、2017年5月に「頸椎人工椎間板置換」の緊急手術を受けています。
こうした病気の発症原因は、ドラム演奏時に激しく首を振る演奏スタイルにあり、2017年に手術を受ける前には日本の医師から、「首の状態は、まるで引退を余儀なくされたラグビー選手のような強烈なダメージの受け方」「肉体的にも精神的にも限界がきているのではないか」
と告げられたと明かしています。
また、主治医はYOSHIKIさんの首の状態について、「今の首の状態のままではアーティスト生命に支障をきたすばかりか日常生活さえもままならない状況」
といい、「頸椎人工椎間板置換」の緊急手術に踏み切った理由については、「このままではアーティストとして再起不能になると判断し手術をする運びとなりました」と説明していました。
そんなYOSHIKIさんの首の状態が再び悪化し、3度目の手術を受ける可能性があることが明らかとなりファン等からは、
- そこまで首の状態が悪いなら本当にドラムはもうやめた方が良いと思う
- 私はこれ以上YOSHIKIさんが苦しむ事はして欲しくありませんので、ドラムは暫く封印して、ピアノだけにして下さい
- 20年以上、十分見せてもらったのでもうドラムは封印してください。。体が大事ですよ。
- 頚椎これ以上悪くなると、ドラムはもちろん腕や指先の感覚が鈍くなってピアノも弾けない状態になる可能性もあると思う。
万が一で両方失うより、ピアノの演奏でいつまでも音楽を続けてほしい。 - 大好きなドラムが叩けないのは死に値するくらい苦しくて寂しくて虚しい感じがするのかも知れないけどドラムがなくてもピアノが弾けるし、沢山の名曲をまだまだ産み出すことができる方だと思います。
だからもう本当に無理しないでください!YOSHIKIさん大好きだしこれからも応援しますから! - 知人が腰椎のほうで同じように固定術をしましたが、脊椎の手術って、一度やって治ってめでたしめでたし、ではなくて、完治は難しいし、下手するとまた発生する。過信せず、お大事にしてほしいな…
などのコメントが寄せられています。
YOSHIKIさんと同様に「頸椎椎間板ヘルニア」の悪化などによって、活動を休止して手術を受けているアーティスト、スポーツ選手などは数多くいるのですが、YOSHIKIさんのように何度も首を痛めて手術を繰り返している方は少ないとみられます。
YOSHIKIさんは再手術をした上で、また以前のようにライブをしていきたいと考えているのかもしれませんが、多くのファンからは音楽よりも身体を第一に考えてほしいという声が上がっています。
YOSHIKIさんはドラムはもちろんのこと、ピアノ演奏も非常に高く評価されている方なので、もし再手術を受ける必要があるというのであれば、残念ではありますがドラマーとしての活動を休止することも検討してほしいですね。