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X JAPANの新譜AngelにToshlも参加かBeverlyがゲストか…金銭トラブルで契約解消の噂、バンドが空中分解の恐れも

X JAPAN新曲『Angel』ボーカルはToshl以外に変更か。YOSHIKIが電撃発表もメンバーと関係悪化説あり…

『X JAPAN』の新曲『Angel』を7月28日に発売することをYOSHIKIさん(本名=林佳樹 57歳)が発表し、ファン等の間で大きな注目を集めているものの、新曲ではボーカルが変更されている可能性があると週刊誌『女性セブン』が報じています。

YOSHIKIさんは日本時間16日に、アメリカ・ロサンゼルスのグラミーミュージアムで記者会見を行い、10月に日本・アメリカ・イギリスの4都市を回るツアー『YOSHIKI CLASSICAL 10TH ANNIVERSARY – World Tour with Orchestra 2023 ‘REQUIEM’』の開催と、X JAPANの新曲『Angel』の発売を発表しました。

新曲発売などを発表したYOSHIKIさんの記者会見動画

X JAPANの楽曲リリースは、2015年11月配信のデジタルシングル『BORN TO BE FREE』以来8年ぶりで、『Angel』は2015年時点でライブでも披露していた曲なのですが、この発表を受けてX JAPANの再始動に期待の声が上がっているものの、女性セブンによれば新曲は様々な問題をはらんでいて、バンドが“空中分解”となるリスクもあるとしています。

音楽関係者は『Angel』について、「もともとYOSHIKIさん2005年頃に制作した曲で、2015年12月1日に横浜アリーナで行われたX JAPANのライブでも披露されました。落ち着いた曲調のバラードで、YOSHIKIさんのピアノソロに合わせて、ボーカルのToshlさん(57)が透き通った高音を響かせた。ライブ会場で涙を流したファンもいて、当時からCD化を望む声が大きい曲でした」と説明しています。

新曲『Angel』ライブ音源動画

そんなファン待望の楽曲がついに発売となり、「実は『Angel』は2014年頃にロサンゼルスのスタジオで、レコーディングを済ませているんです。YOSHIKIさんのリクエストにメンバーが応え、意見を出し合って完成させました。当時の音源をリリースするか、もしくはアレンジを加えて発表する可能性はあります」としています。

ただ、リリースにあたってボーカルが変更される可能性もあるようです。

その背景にはバンドの特殊な契約形態があるといい、「X JAPANは、メンバーが個々にYOSHIKIさんが統括する音楽出版社と契約する、異例の形をとっています。活動を続けるなかで、ギャランティーの未払いなどのトラブルが頻発していました。YOSHIKIさんとメンバーとの間で何度も話し合いが行われたのですが、改善されず。『このままだと歌えない』として、Toshlさんは2017年を最後に契約を更新していません。2018年以降バンド活動がないのは、契約上の理由からです」としています。

新曲発売にあたって、YOSHIKIさんはメンバーたちにメールを送ったそうなのですが、「メンバーに『Angel』のリリースを伝えたのは、記者会見のわずか数日前だったそうです。伝達手段はメールで、相談などではなく、“『Angel』を出します”という無機質な報告だったそうです。数年前に収録した音源を出すのか、新たにレコーディングをするのかといった説明も一切なかったようです。メンバーは困惑しながらも“YOSHIKIらしい”と、一歩引いて彼の行動を見守っているとか。どんな形で曲がリリースされるのか、本人たちも楽しみにしているようです。ちなみに、いまのところToshlさんのもとにボーカルのオファーは来ていないとみられています」と、別の音楽関係者が裏側を明かしています。

そして、新曲発売を発表の記者会見ではYOSHIKIさんが『Angel』のピアノ演奏を披露し、日本で活動しているフィリピン出身の歌手・Beverlyさん(ビバリー 28歳)がボーカルを担当していたのですが、CDに関してもToshlさんではなく、Beverlyさんをボーカルに迎えてのリリースを検討している可能性があるとのことです。

女性セブンはこのように報じているのですが、これに対してネット上では、

などの声が上がっています。

YOSHIKIさんとToshlさんの関係悪化や契約を巡るトラブル等に関しては、以前から女性セブンなどによって報じられていますが、これに関しては本人たちが否定も肯定もしていないので真相は定かではありません。

ただ、ToshlさんがX JAPAN、YOSHIKIさんと距離を置いているのは間違いなく、インスタグラムに投稿していたバンドやYOSHIKIさんとの写真を削除したほか、自身の公式サイトからX JAPAN関連の情報を削除し、バンドでの活動には一切触れていません。

そして、昨年12月放送の『プロフェッショナル 仕事の流儀「YOSHIKI スペシャル」』では、過去映像も含めてToshlさんの登場シーンは無く、『週刊新潮』がToshlさんに問い合わせたところ弁護士を通じて「(NHKからの)許可申請についてはお断りしました。」との回答があり、映像使用を拒否していたことが明らかになりました。

このように2人の間に深い溝が生じているのは間違いなく、新曲『Angel』は2014年時点でレコーディング済みとのことですが、それをCD化するにしても契約などを巡ってすんなりと事が運ぶとは思えず、別のボーカルを迎えてのリリースとなる可能性のほうが高い気もします。

2018年発売の曲『Red Swan』に関しても当初は、ラルクのHYDEさんをゲストボーカルに迎えて「X JAPAN feat. HYDE」名義で発売するとしていたものの、その後「YOSHIKI feat. HYDE」名義に変更されましたが、『Angel』はどういった形になるのか、そしてYOSHIKIさんは先日の会見で「この後もいくつか発表があります」と気になる予告をしており、これからどのような新たな発表があるのかに注目したいですね。

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