昨年スキャンダルをスクープされ、世間から猛バッシングを浴びた“三大木下”の1人であるTKO・木下隆行さん(きのした・たかゆき 47歳)が、昨年いっぱい活動休止状態にあったことや、禊のボランティア活動を行っていたことなどをニュースサイト『日刊大衆』が報じています。
TKO木下隆行さんは昨年、先輩のよゐこ・濱口優さんとタレント・南明奈さんの結婚パーティーを仕切り、後輩たちからは会費を集めていたものの、それを知った濱口さんは自らパーティー費用を支払ったそうなのですが、TKO木下さんが後輩たちに会費を返金しなかったことでネコババ疑惑が浮上、後輩たちは不信感を募らせていました。
すると、パーティーに参加した後輩のオジンオズボーン・篠宮暁さんが事務所ライブで、TKO木下隆行さんに会費の件を追及しイジったところ、ライブ終了後の楽屋でブチギレたTKO木下さんは、篠宮さんの顔めがけて中身が入ったペットボトルを投げつけ、左目にケガを負わせるという事件を起こしました。
また、同じく後輩の安田大サーカス・クロちゃんに対して激怒し、楽屋でクロちゃんに土下座させ、革靴で頭を踏みつけたというパワハラ疑惑が浮上、他にも闇営業問題で吉本興業をクビになったカラテカ・入江慎也さんと仲が良く、様々な女性と関係を持ち、中には未成年と思しき女性もいたとの噂も出ました。
他にも、自身がプロデュースするファッションブランドの展示会に後輩芸人を呼び、強引に商品を買わせていたとの疑惑も浮上し、これらの問題行動でTKO木下隆行さんは世間から猛バッシングを浴びることになりました。
バラエティ番組ディレクターによると、「お笑い業界では、“木下さんにはまだ明らかになっていないスキャンダルがある”とも囁かれている」そうで、今後もし新たな仕事を受けた後にスキャンダルが出た場合、トラブルに発展する可能性もあることから、「所属事務所はそういった事態を恐れて、新規の仕事を入れていなかったといいます。ですので、パワハラ疑惑が報じられてから以降、昨年いっぱいは事実上の活動休止状態だったようです。」
と明かし、「木下さんはかなり反省しているとのことです。仕事をしていない間は、禊(みそぎ)のためにボランティアを行っていたようですよ」
とも語っています。
TKO木下隆行さんはボランティア活動だけでなく、昨年末には四国へ行きお遍路をしていたといいます。
お遍路とは、弘法大師・空海とゆかりのある四国の88ヶ所の寺院を参拝することで、お遍路をした理由について前出のディレクターは、「昨年、連日続いたパワハラ報道に、さすがの木下さんも相当懲りたようですね。自分と向き合うため、そして、後輩や周囲への懺悔もあって、お遍路に臨んでいるのではないでしょうか。ただ、木下さんは自転車での巡礼だといいます……。」
と説明し、「活動休止は昨年末までで、今年からは舞台などで徐々に復帰していくようですね。2020年はあらためての活躍を期待したいところです」
と語っています。
TKO木下隆行さんは相方・木本武宏さんと共に俳優としても活躍し、所属事務所『松竹芸能』を代表するお笑いコンビですが、一連の報道によってもう笑えない、テレビで見たくないといった拒絶反応を示す声も少なくないことから、ボランティア活動やお遍路で禊をしたとしても今後も批判は続くでしょうね。
一連の報道がどこまで事実なのかは定かではありませんが、以前から後輩芸人たちからTKO木下隆行さんに対する批判的な声が上がっていたので、今回の騒動を機に後輩たちからも慕われる先輩になり、今後またパワハラなどを暴露されて、新たな騒動が勃発するといったことがないように注意してもらいたいです。