ロシア出身の女性2人組ユニットのt.A.T.u.(タトゥー)が、また解散したことが分かりました。
これは今月18日に、t.A.T.u.のFacebookで突如として報告されたもので、解散の原因はt.A.T.u.メンバーのリェーナ・カーチナさん(通称=レナ 29歳)と、ユーリャ・ヴォルコヴァさん(通称=ジュリア 29歳)の間でトラブルが発生したようで、レナさんがジュリアさんの行動を厳しく非難しています。
(↓の画像が、”レナ”ことリェーナ・カーチナさんの写真)
(↓の画像が、”ジュリア”ことユーリャ・ヴォルコヴァさんの写真)
果たして2人の間に一体何があったのでしょうか…。
t.A.T.u.の18日付のFacebookによると、「ジュリアとレナの全てのコラボレーションは終了しました。ジュリアと彼女のチームが、レナに圧力を掛けたためです。残念ですがt.A.T.u.の新しい章は、始まる前に終わってしまいました。2人の少女の物語は永遠にわたしたちと共にあることでしょう」との声明文が掲載し、今後行われる予定だったイベントが全てキャンセルになったことを併せて発表しました。
また、レナさんは「ジュリアのわたしに対するふさわしくない対応が原因で、二人が将来的にコラボレーションすることは完全に不可能になったと言わなくてはなりません。ジュリアはわたしを誹謗(ひぼう)中傷しただけでなく、t.A.T.u.に関するクリエイティブな決定を全てジュリアと彼女のチームに委ねない限り、わたしとはデュオを組まないと最終通告を突き付けたのです」と説明している。
さらに、ジュリアさんがコネクションを使って自身のロシアでのソロ活動を妨害してくるのではないかという不安を明かした上で、「わたしたちのファンの希望であるt.A.T.u.の再結成が実現しないことを悲しく思います。理解していただければと思います。いつも応援してくれてありがとう」と締めくくっている。
なお、この件に関してジュリアさん側の声明は一切載せられておらず、ファンからは「ジュリアの意見も知りたい」という声があがっている。
これにネットでは、
「つぶし合え♪」
「いくら何でも早すぎるだろ…。」
「話題作りのつもりなら再結成してすぐ解散とならないと。年を跨いだらほとんど話題にならないよ」
「こいつ等は一体何がしたかったんだよ」
「また数年後に何事も無かったかのようにケロッとして2人で出てくるよ」
などのコメントがありました。
昨年10月に2003年以来10年ぶりに日本のメディアの前に姿を現し、今後の日本での活動に意欲を見せ、CMにも出演し今後の活動が期待されていましたが、まさか活動をする前にトラブルで解散となってしまうとは…。
t.A.T.u.は10年前と全く変わらない、トラブルメーカーですね。
ちなみにレナさんは昨年、レナさんがソロで活動していた時のマネージャー・トリストラム・バックリーさんから詐欺・契約違反・名誉毀損の訴えを起こされました。
バックリーさんは2011年頃から2013年にかけてレナさんのプロデュースを行い、イメージの改善やt.A.T.u.再結成に尽力を尽くしたそうなのですが、それらに対するマネージメント料がレナさんから一切支払われず、また契約も破棄されたとして、レナさん側に2,000万ドル(20億円)を要求する訴訟を起こしました。
その後この訴訟がどうなったのかは分かりませんが、t.A.T.u.はこうしたスキャンダルで話題になってきたグループなため、これすら話題作りなのではないかとの噂があるようです。
そして今回発生したメンバー間のトラブルですが、果たして今回も話題作りのためのネタなのでしょうかね…。