映画『知らないカノジョ』出演の歌手miletが休養、原因巡り憶測。ストレスでうつ病や心身の不調を疑う声も

現在公開中の映画『知らないカノジョ』でヒロインを演じ、主題歌も担当しているシンガーソングライター・miletさん（ミレイ 本名・年齢非公表）が、芸能活動休止を発表しました。

miletさんは1日に公式サイトや自身のX（旧ツイッター）、インスタグラムを更新し、「デビューしてから長いこと、しっかり休むことなく走ってきましたが、ここで一度、暫くの間お休み期間をいただきたいと思います。この先も長く歌っていけるように、自分の心や体と向き合ってみます。」と活動休止を報告しています。

今後については、「暫くはお仕事をセーブして、SNSやFCは更新したいと思う時に更新しにきます。ライヴなど心待ちにしてくださっている方には申し訳ありませんが、少しの時間、待っていただけると嬉しいです。」としています。

最後に、「本当に健康第一、だとおもいます。私も愛するみなさんの健康と幸せをいつも思っています！ 元気になってやりたいことや歌いたい歌はすでにたくさんあります。またライヴでお会いしましょう。」とファンに呼び掛けています。

そして、miletさんの活動休止発表を受けてネット上では、

• 以前、情熱大陸に出演されているのを見た時に、この方は心的に疲れているのか元々不安定なのかどちらかだなという予感がした。
  英気を養って、心身の状態をみながらまたのんびり活動していけるようになればいいですね。ずっと待ってますよ。
• 見た目のイメージだけど、真面目で繊細そう。正直、女優業には驚いていたけれど、いろいろと疲れが出たのかもね。
  ゆっくり休んで、自分の思う歌を歌って欲しいです。焦らなくてもファンは待ってますよ。
• 去年の大阪のライブでもかなりいっぱいいっぱいな感じで、メンタルな危うさや、躁鬱な感じがあった。
  休んだ方が良さそうだよね、と隣の人と話していたところだった。慣れないことばかり、走り続けてきたから、ゆっくり休んでほしい。
• 機能性発声障害で、声が出なくて歌いたくても歌えないと苦しんでいた時期も去年のこと。
  つい最近まで声が出なかったとは思えないほど努力されて、ライブや映画の撮影に大変だったろうと思います。ゆっくり休んでください。
• 最近のmiletちゃんの活動内容やSNS等での発言などからなんとなくそんな感じがしていました。
  デビュー以来ずっと走り続けてきてくれましたもんね。今はゆっくり休んで、心身共に思いっきりリフレッシュしてください。時には休むことも大事です。

などの声が上がっています。

miletさんは幼少期からクラシックを聴いて育ち、中学・高校はカナダで過ごし、高校卒業後は早稲田大学文学部に進学、同級生には『にゃんこスター』のアンゴラ村長さん（本名＝佐藤歩実 30歳）がおり、miletさんは年齢や本名などは一切明かしていない謎多きアーティストなのですが、複数の情報から今年で31歳になる年とみられます。

大学卒業後の2017年ごろから本格的に音楽活動に力を入れ、2019年に『SME Records』（ソニー・ミュージックレーベルズ）からメジャーデビューを果たし、タイトル曲『inside you』は、ロックバンド『ONE OK ROCK』のギター・Toruさんがプロデュースを手掛け、竹内結子さん主演のドラマ『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』（フジテレビ系）の主題歌に起用されました。

その後、『サザン・オールスターズ』の桑田佳祐さんがmiletさんの楽曲を大絶賛するなどし人気・注目度が上昇、デビュー翌年には『NHK紅白歌合戦』に初出場し、2023年まで4年連続で紅白出場を果たしました。

2021年には東京五輪の閉会式に参加し、『東京スカパラダイスオーケストラ』とのコラボで『愛の讃歌』を歌唱、同年末にはAimerさん、『YOASOBI』のikuraさんとのコラボ曲をリリースして注目を集め、2023年にはロックバンド『MAN WITH A MISSION』とコラボし、楽曲がアニメ『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』の主題歌に起用されました。

昨年には国内だけでなくアジアツアーを開催し、そして今年2月末から公開がスタートした元『Sexy Zone』の中島健人さん主演映画『知らないカノジョ』でヒロインを演じるなど、2019年にデビューしてから怒涛の勢いで様々な活動をしてきただけに、肉体的にも精神的にもかなり疲労が溜まっていたのかもしれないですね。

ちなみに、miletさんは昨年8月のライブで、ストレスなどが原因で発症する「機能性発声障害」により、数日前まで声が出ない状態だったことを告白していました。

この病気が再発してしまったのか、それとも別の病気を患っているのか詳細は不明ながら、体調が完全に回復するまでしばらくゆっくりと休んで、今後またいつか良い歌声を聞かせてほしいです。