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クジラ末武竜之介が大麻所持で看護師資格も剥奪危機。バンドマンの違法薬物事件巡り物議

KUZIRAのボーカル末武竜之介が大麻事件で逮捕、謝罪文公開。ポエム風文章に批判、現役看護師で免許取消しの可能性も

3人組のメロディックパンク・ロックバンド『KUZIRA(クジラ)』のボーカル&ギターで、現役の看護師でもある末武竜之介さん(すえたけ・りゅうのすけ 28歳)が、大麻所持事件で逮捕されたことに対して謝罪コメントを発表しました。

<↓の画像が、逮捕された末武竜之介さんの写真>

末武竜之介さんの逮捕は今月1日に、マネージメントを手掛けるレコード会社『PIZZA OF DEATH RECORDS』が発表し、大麻所持容疑で捕まったことにより、年内に予定していたライブ出演は全てキャンセルすることも発表されました。

それから3週間以上経ち、バンドの公式X(旧ツイッター)で末武竜之介さんの直筆文書を公開し、バンドメンバーや関係各所、ファンに対して謝罪の言葉を綴ったうえで、「本当にバカなことをしました。三畳ほどの留置所の一室で、自分自身と向き合い、反省して過ごしておりました。手入れのされていない芝生のような坊主頭が寒さを感じ始めたことで、秋の訪れに気付きました。窓のない、無機質な檻の中にいる私にとって、それが唯一の季節の移ろいを知る方法でした。」と、留置場での生活を振り返っています。

続けて、「その中で、自分が納得する楽曲を制作し、それを皆様の目の前で表現することが、私にとっての一番の幸福であり、最も自由を感じる行為だったと、改めて痛感しました。今後は法的責任をしっかりと果たし、社会的な責任を受け止め、二度とこのようなことを起こさないようにします。」と綴っています。

<↓の画像が、末武竜之介さんの直筆謝罪文書>

これに対してネット上では、

などの声が上がっています。

末武竜之介さんがボーカル&ギターを務めるKUZIRAは、2017年から本格的に活動をスタートさせ、2019年にPIZZA OF DEATH RECORDSの社長で、“ハイスタ”こと『Hi-STANDARD』のギタリスト・横山健さん率いるバンド『Ken Yokoyama』のツアーに参加、そして2021年に同社から1stアルバムをリリースしました。

KUZIRAの曲『Backward』ミュージックビデオ

ライブをメインに精力的に活動しており、11月には地元・岐阜でライブイベント『Deep Spot 2024』を主催予定で、他にも複数のライブへの出演が発表されていました。

しかし、末武竜之介さんが大麻所持で逮捕されたことにより、年内に予定していたライブ出演を全てキャンセルし、メンバーや関係各所に大迷惑をかけながら謝罪文では、「手入れのされていない芝生のような坊主頭が寒さを感じ始めたことで、秋の訪れに気付きました。窓のない、無機質な檻の中にいる私にとって、それが唯一の季節の移ろいを知る方法でした。」などと、自己陶酔した“ポエム”のような文章を綴っており、本当は反省してないだろといった批判も噴出しています。

また、末武竜之介さんは現役の看護師でもあるため物議を醸しているのですが、保健師助産師看護師法の第9条では「罰金以上の刑に処せられた者」や「麻薬、大麻又はあへんの中毒者」は、「免許を与えないことがある」としています。

さらに、第9条に該当する行為をしたり、品位を損なう行為をした場合は厚生労働大臣が「戒告、3年以内の業務の停止、免許の取消し」の処分を下すことが出来ると定められていて、国家資格の看護師免許も取り消される可能性があります。

当然、そうしたリスクがあることも覚悟のうえで大麻を所持していたのでしょうし、自業自得としか言えませんが、再び事件を起こしてさらに迷惑を掛けることがないようにしてほしいものです。

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