有名ヘアメイクアップアーティストの「JunJun(ジュンジュン)」こと韓国籍の李惇源容疑者(リ・ドンウォン 別名=岩本惇源 いわもと・じゅんげん 33歳)が8月29日、タクシー内でコカイン0.173グラムを所持していたとして、麻薬取締法違反の容疑で警視庁品川警察署に逮捕されました。
JunJun容疑者は7月13日にタクシーに乗車した際、小袋(パケ)に入ったコカインを所持していた疑いが持たれており、運転手に支払った二つ折りの千円札の間に、コカイン入りの小袋が挟まっていたことから容疑が浮上しました。
<↓の画像は、JunJun容疑者の逮捕報道写真>
白い粉末入りの小袋を不審に思った運転手が翌日、タクシー会社を通じて警察に届け出し、鑑定の結果「コカイン」と判明しました。
タクシーのドライブレコーダーには、JunJun容疑者が携帯電話で名前を名乗る姿が記録されており、これらの証拠映像からJunJun容疑者が浮上し、警察は8月29日午前に東京都渋谷区内の自宅を家宅捜索したものの、薬物は発見されなかったとのことです。
取り調べに対してJunJun容疑者は、「身に覚えがない。一切関係ない」などと容疑を否認しています。
1日付の『スポーツニッポン』は、JunJun容疑者の関係者に取材したところ、「JunJunは普段から財布を持ち歩かず、封筒か食品保存袋に現金や貴重品を入れていた。不思議な人だなと思っていた」
と語ったとしています。
そして、JunJun容疑者の所属事務所『株式会社BRUTUS』は事件が報じられた8月31日に、公式サイト上で謝罪コメントを発表しており、「大変ご心配をお掛けし、お詫び申し上げます。」とし、現在は弁護士と連絡を取り合いながら詳細確認を行っている最中といい、事態を重く受け止めて関係各所への対応を行っていくとしています。
<↓の画像が、事務所のコメント全文の写真>
また、JunJun容疑者と親友の間柄として知られ、昨年まで情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)などで共演していたタレント・GENKINGさん(ゲンキング 本名=田中沙奈 旧名=田中元輝 33歳)は、自身のインスタグラム上でファンから寄せられたコメントに返信する形で、事件に対する思いなどを明かしています。
<↓の画像は、GENKINGさんとJunJun容疑者のツーショット写真>
GENKINGさんはインスタグラムに、JunJun容疑者の逮捕に驚いたというコメントがファンから寄せられると、過去に色々なことがあり、現在ではお互いにインスタグラムのフォローも解除し、連絡先も知らず疎遠といい、事件に関することは何も分からないと明かしています。
<↓の画像が、GENKINGさんがインスタグラムに投稿したコメント写真>
しかし、「疎遠になったと言えども心配です」「悲しいです」などと心境を明かしているほか、親友だったJunJun容疑者の逮捕によって、GENKINGさんも薬物事件に関与しているのではという憶測が浮上していることに対しては、現在所属している事務所では抜き打ちで薬物検査が行われているとし、「私も最近、薬物検査を病院で受けました!!私は大切な彼や仕事関係の人に迷惑や悲しませてしまう事はしません」と薬物使用をキッパリと否定しています。
GENKINGさんとJunJun容疑者は、昨年10月ごろまでは『スッキリ』のワンコーナーで共演していたものの、以前と比べると双方のインスタグラムなどに写真を投稿することが明らかに減少しており、不仲説が浮上していました。
<↓の画像は、昨年10月に『スッキリ』共演時の写真>
しかし、JunJun容疑者は昨年5月にインスタグラムを更新した際に、「すんごい久しぶり 喧嘩なんてしてません 会ってなくても相変わらず仲良しです サナちゃんと原宿に出来たカフェにお祝いに行ってきた」
などと綴り、ツーショット写真を公開したほか、『スッキリ』で久しぶりに共演したことを報告しました。
それから1年後、令和初日の今年5月1日には「平成最後の写真はこれ(いつの写真か忘れた)」などと綴り、過去に撮影したGENKINGさんとのツーショット写真を公開しています。
その一方、GENKINGさんはJunJun容疑者との写真は2017年を最後に投稿していない様子で、『スッキリ』でのコーナーも「GENKING&JunJun 美のお悩みサロン」から、「JunJun&チョコプラ 美のお悩みサロン」に変更しており、2人の番組共演は無くなっています。
果たして2人の間で何があったのかは不明で、GENKINGさんは「生きてれば色々あります!」とコメントするのみなのですが、疎遠になった理由は薬物事件とは関係無いと説明しています。
現時点でJunJun容疑者は薬物所持を否定しているので、果たして麻薬乱用していたのかは不明ですが、コカインは他の薬物と比べると国内流通量が少なく価格が高いことから「セレブドラッグ」とも言われており、覚醒剤などと比べると持続時間が短く、依存性が強いとされています。
<↓の画像は、違法薬物などの依存度を示す図表の写真>
お札に挟まっていたということは、常に持ち歩いて外出先でも使用していたとも考えられ、重度の薬物依存状態にある可能性もあるので、警察の今後の捜査によって、どういった経路で薬物を入手したのかなど事件の真相が明らかになることを期待したいです。