電気グルーヴ・ピエール瀧容疑者がコカイン使用で逮捕されたことを受け、芸能界などで薬物使用が噂されている人物や、すでにマークされているという人物の名前が取り沙汰されている中で、ニュースサイト『覚醒ナックルズ』などが新たな情報を伝えています。
『覚醒ナックルズ』によれば、捜査当局からピエール瀧容疑者とは全く別ルートの芸能人摘発情報がまことしやかに流れているといい、その人物について捜査関係者は、「人気ドラマ『GTO』に出演したこともある女優Xですよ。実は昨年、ある捜査関係者が都内で有名な売人を逮捕したんですが、その売人が『Xにクスリを調達したことがある』という供述をしているというのです」
と証言しています。
このXは、「今やベテラン女優といった立ち位置。プライベートでは『男前』で知られ、数々の共演者と浮名を流してきた姉御肌女優」
とし、捜査当局は売人からの情報を受けて今年に入ってから捜査を開始したそうで、すでに内偵捜査を本格的に行っているとのことです。
しかし、Xはすでに有名な売人との関係が切れているため、過去に取引したという情報だけで立件するのは難しい状況とのことですが、もし新たな売人との接触が確認できればガサ入れが行われる可能性が高いとしています。
この報道に対してネット上では、
- どっちのGTOだよ
- 反町のGTOか AKIRAのGTOかで話は大きく変わる
- キラリとかミヤビ辺りかね
- 松嶋菜々子・木村多江・馬渕英俚可・江角マキコ 皆代表作じゃない
- 当てはまる奴がいないから分からん これはガセ臭いな
- 反町版のGTO出演者だとしたら、こんな古いドラマを見出しに持ってくるなんて、それ以降代表作が特にないような女優なのか?
などのコメントが寄せられています。
この他にも『デイリー新潮』では、警視庁の組織犯罪対策5課(略称:組対5課)が現在標的としている人物について、「まずは、ドラマで主演を張ることも少なくない30代の演技派女優。映画でも幅広い役柄を演じて評価が高い。さらに、大物俳優の名前も取り沙汰されています。時代劇からSF大作までこなすベテランですが、こちらは海外でドラッグに手を染めているのではないか」
と社会部記者が語っています。
この他にも、夕刊紙『日刊ゲンダイ』の記事では、ドラッグ事情に詳しいという週刊誌ライターが薬物使用の噂がある著名人について、「よく名前が挙がっているのは、俳優で監督や歌も歌っている『K』。日本アカデミーで最優秀主演男優賞に輝いたこともある一方、奇行でも知られている。平成の歌姫『H』やら大麻で逮捕歴のある男性歌手『N』、元五輪メダリスト『K』にアイドルグループ出身の『A』なども挙がっていますね」
としています。
このように次から次へと芸能人を中心に薬物に関する噂が出ているのですが、まず『覚醒ナックルズ』が報じている『GTO』に出演していたというベテラン女優Xについては、1998年に放送された反町隆史さん主演版なのか、2012年放送のEXILE・AKIRAさん主演版なのかが不明で、特定することは難しそうですね。
反町隆史さん版の方に出演したベテランと言えそうな30代後半以上の女優をピックアップすると、松嶋菜々子さん、円城寺あやさん、希良梨さん、馬渕英里何さん、RIKACOさん、江角マキコさんなどです。
AKIRAさん版の方は、黒木瞳さん、西田尚美さん、吉田羊さん、床嶋佳子さんらが出演していました。
この中で「プライベートでは『男前』で知られ、数々の共演者と浮名を流してきた姉御肌女優」というと、江角マキコさん等が該当しそうですが、江角さんはすでに芸能界を引退しており、『GTO』には第11話に友情出演しただけなので別人の可能性が高そうですね。
他に『デイリー新潮』が伝えている「ドラマで主演を張ることも少なくない30代の演技派女優」についてネット上では、真木よう子さん、沢尻エリカさん、吉高由里子さん、満島ひかりさんの名前が予想として挙げられていますが、ベテラン大物俳優についてはこれといった俳優の名前は挙がっていない様子です。
『日刊ゲンダイ』が伝えている人物については、窪塚洋介さん、浜崎あゆみさん、長渕剛さん、北島康介さん、赤西仁さん等の名前がネット上では予想として挙がっています。
しかし、これらは現時点であくまでも噂レベルで、ピエール瀧容疑者が逮捕されたからといって、芋づる式に薬物使用者が逮捕される可能性は低いとみられています。
その理由は、著名人はセキュリティの厳しい家に住んでいることや、交友関係が限られていることで情報収集にも時間がかかることのほか、ガサ入れに失敗すると捜査を受けたという情報が流れてしまう危険性もあるためで、特に有名人の場合は慎重に捜査を続け、確実に逮捕出来るというタイミングで動くそうです。
そのため、各報道で挙がっている人物がもし本当に違法薬物に手を出していたとしても、これまでと同様に相次いで逮捕されるといったことにはならないだろうと予想されており、週刊誌『週刊文春』によれば、ピエール瀧容疑者の逮捕で疑いの目が向けられている電気グルーヴ・石野卓球さんについても、現時点で捜査当局はノーマークだとしています。
それは使用だけで逮捕するのは難しいためといい、薬物使用の証拠と薬物の押収が揃わないと裁判で有罪に持っていけないそうで、ピエール瀧容疑者の逮捕で周囲の人間たちは見つからない場所に薬物を隠したり、処分した可能性もあるため、芋づる式の逮捕とはならないようなのですが、ピエール瀧容疑者の周囲も薬物に手を出していたという話も出ているため、今後の展開に期待したいですね。