「謎の美男子」としてインスタグラムで人気に火がつき、現在フォロワー数が60万人を突破しているGENKINGさんは、今年3月に法律バラエティ番組『行列のできる相談所』(日本テレビ系)でテレビ番組に初出演し、その際にオネエであることをカミングアウトし大きな話題になり、その後4月からは朝の情報番組『スッキリ!!』で毎週木曜日に放送の「GENKINGのプチプラでおキャワたん」というコーナーにレギュラー出演、その他にも様々なバラエティ番組に出演し活躍していますが、早くも「消えそうなタレントNO.1」とテレビ局関係者の間で囁かれているといいます。
GENKINGさんは『行列のできる相談所』でオネエであることをカミングアウトしたものの、その後出演した『スッキリ!!』にて「オネエっていうより、“ニューキャマ系”みたいな」と話し、「男だけど、女みたいな格好もするし、男みたいな格好もするし、中性的なトップになりたい」と表明。
現在芸能界に数多くいるオネエタレントたちとは一線を隠す存在として注目され、バラエティ番組に引っ張りだこ状態で、以前より自ら存在を明かしていたイケメン芸能人の元カレは、人気ヘアメイクアーティストの“おぐねー”こと小椋ケンイチさんだったことを明かすなどして話題を振りまいていますが、「オネエ扱いされるのがイヤ」だと言い出し、番組での扱いや演出にケチをつけるようになったとニュースサイト『サイゾーウーマン』が報じています。
これに対して怒りをあらわにしているのがテレビ局関係者ではなく、その他のオネエタレント達で、「アイツとは共演NG!」と言い始めているといいます。
オネエ系タレントして現在最も活躍しているマツコ・デラックスさんをはじめ、ミッツ・マングローブさんやはるな愛さん等は、オネエ枠があるからこそテレビに呼ばれていることを理解し、自身の立ち位置がよく分かっています。
それに対して、GENKINGさんのオネエ扱いはされたくないという発言は、他のオネエタレント等から目を付けられるとともに、怒りを買うことになってしまったようです。
そして、この発言が災いし、すでに3人の大物オネエタレントから共演NGが通達されてしまっているそうで、過去にGENKINGさんは「温泉では、友達の女の子と一緒に女風呂に入る」といった発言をしたことがあり、視聴者から疑問の声が殺到したことがあったため、あるテレビ局のプロデューサーは「使いづらい」とこぼしており、このままいくとテレビ業界に居場所が無くなり、消えるのも時間の問題のようです。
これに対してネット上では、
- ミッツもマツコも自分の才能と立ち位置をよく理解している賢いオネエ。この人はやーよっ!って言ってるだけで、人としての魅力はないんだよな
- おネエタレントは嫌いじゃないんだけど、いや、むしろ好きなんだけど…、なんでかこの人はちょっと生理的に受け付けない。
- オネエ枠じゃあなかったら何?KABAちゃんみたいな感じなの?わけわからん。この人はやっぱり短命だろうな…
- 面白くない…視聴者はや~よだけじゃ飽きると思う。よくスッキリのコーナー見てるけど、は?って思うものばかり。最近プチプラだからとか言い訳がましい
まぁ今年まででしょ - なんの魅力があってテレビ出てるのかわらかん。それほど美形でもなく、トークができるわけでもなく、面白いわけでもなく。なんでテレビ出てんのかわからない。消えても問題無いわ
などのコメントが寄せられていました。
GENKINGさんはもともと謎の美男子であることの他に、ファッションセンスが高く評価されて話題になったのですが、まだテレビ慣れしていないせいなのか、もともとなのか分からないものの、トークが面白くないというのが致命的で、現在芸能界で活躍しているマツコさん、ミッツさん、はるなさん、クリス松村さん、IKKOさん、KABA.ちゃん等はキャラがしっかりとしていることはもちろんのこと、何よりもトーク力があり、GENKINGさんはこのままだとかなり厳しいでしょう。
そして、GENKINGさんは大物オネエタレント3人から共演NGが通達されたそうですが、ここ最近あまりにもテレビ番組に出演している事から、ネット上ではゴリ押しだと批判の声も寄せられており、今後こうした批判的な声が増えていくことによって、テレビ番組への出演も徐々に減っていくことになるかもしれません。
オネエタレントが増えて飽和状態にある中で、“ニューキャマ系”と自称してタレント活動を4月よりスタートしたものの、早くも黄色信号が灯っているようですが、果たして芸能界で生き残っていくことは出来るのでしょうか。