ミュージシャンのGACKTさん(本名=大城ガクト 48歳)のエージェント会社が8日、GACKTさんの公式サイト上で無期限活動休止を発表し、その理由や現在の状態などを説明しているのですが、ネット上では様々な憶測が飛び交う事態となっています。
エージェント会社『株式会社グラブエンターテイメント』の発表などによれば、GACKTさんは8月6日に、所用で滞在していた東地中海のキプロス島から日本へ帰国後、「体調が悪い」との連絡があったといい、その後容体が急変し、幼少期からの持病である「神経系疾患」がきっかけで、「⼀時は命にも関わる状態に陥りました。体調が悪化した状況が数週間続きましたが、体重は10kgほど落ちたものの現在の容態は安定しております。」
としています。
ただ、「重度の発声障害が併発」したことによって、「現段階では声を発する仕事の続⾏は不可能」と医師に診断されたため、やむを得ず無期限の活動休止を決断したといいます。
GACKTさんは現在日本の自宅で療養中とのことですが、今後については、「主治医がいる海外に戻り、持病及び発声障害に関する精密検査をした後、活動再開に向けて治療に専念する予定です 。」
と、活動拠点のマレーシアに戻って治療に専念すると報告しています。
『スポーツニッポン』(スポニチ)が関係者に話を聞いたところ、GACKTさんの現在の状態について、「歌はもちろん、打ち合わせの会話もできない状態です。回復時期の見通しも立っていません」
と明かしたとのことです。
GACKTさんは8月14日に、『ニコニコ生放送』の月額制チャンネル『GACKTと一緒に家呑み!!』の生配信を体調不良を理由に中止し、8月末には「9月は生配信を行わない」とアナウンスされ、この発表を受けてファン等の間では、新型コロナウイルスへの感染を疑う声も上がっていました。
しかし、スポーツ紙の取材に対してエージェント会社は、「新型コロナではありません」と否定したとしています。
GACKTさんは体調不良を訴えた8月6日以降の仕事を全てキャンセルし、来年公開予定の女優・二階堂ふみさんとのW主演映画『翔んで埼玉』の続編制作は一時中断となったそうで、映画の撮影は8月下旬からスタートし、GACKTさんは9月10日にクランクイン予定だったとのことです。
『サンケイスポーツ』(サンスポ)の取材に対して配給会社『東映』は、「製作の中止は考えておりません。早い回復と活動再開を心より願っております」
とコメントしたとしています。
そして、GACKTさんの無期限活動休止発表を受けてネット上では、体調を心配する声が上がっている一方で、
- どこまでが本当の話かわからん
- 説明経緯からすると「ただの風邪」に感染してしまったのかな?
- この人の場合、色々疑惑もあるから、発表通りの理由で活動休止するとは素直に思えないんだよなぁ…
- 色々胡散臭い男だからこの活動休止も何か裏があるのではと勘繰ってしまう。ガクトコインといい謎の収入源といい疑惑と謎が多過ぎる。
- たいへんな事が書かれているようで実は中身のない発表。ウラを勘ぐってしまう・・雑誌記者に何か探られてる?
- キプロス行ったり、マレーシア行ったり、主治医いるのにわざわざ帰国したり、事実が記事通りなら意味不明の行動。
- コロナじゃないの?あれだけただの風邪って言ってたから公表出来ないだろう。。海外にもしょっちゅう行ってたりするし…
- 内容が漠然としていて本当胡散くさい。病名も隠してるし幼少の頃の神経障害がなんで今の発声につながるのかも意味不明。
こんな納得感のない体調の説明あり得ないだろ。。ガクトは嘘ばっかり言うから体調不良と言っても全然信憑性がない。
などと、エージェント会社の発表内容を疑問視する声も多く、実際には新型コロナに感染し重症化したのではないか、後遺症に悩まされているのではないかなどの憶測も飛び交っています。
GACKTさんは今年5月に動画配信サービス『17LIVE(イチナナ)』で生配信を行った際に、新型コロナの感染拡大によって重たい空気が漂っていることについて、「皆さん、ちょっとコロナよくないすか? もうあんまり神経質になること止めないですか?」「もう風邪ですよこれ。風邪。例年ね、風邪で亡くなる方もいっぱいいるわけですから。風邪ですよ、風邪」「インフルエンザでも、指定感染症なんてなってないんですよ。で、死者の数で考えたら、インフルエンザの方が圧倒的に危険なんですよ」
などと発言していました。
さらに、新型コロナの患者を受け入れる病院は限られ、それによってすぐ病床が満床になる一方、指定病院以外はガラガラで潰れているところも急増しているとして、「実際、僕の仲間とか病院を買う側の方なんですけどね、買いまくってますね今。買いまくってます。つまり、闇です闇。本当に酷い話ですよ」
とも語っていました。
他にも、世界的に新型コロナ対策が強化されていることについて、「これ世界的な仕掛けがありますよね。誰が得してるかって話なんですけどね」「この10年間ずっと赤字だったアメリカを支えるファイザー製薬は、今年3兆円の黒字化に成功しましたと。すごい話ですね。まあ、だいたい10年も赤字だったっていうのが、さらにすごい話なんですけどね。闇深いですねえ」
などと、陰謀論めいたことも語っており、ファン以外の間でも物議を醸していました。
GACKTさんは自身でこのような発言をしていたことによって、実際には新型コロナに感染しながらも公表できずにいるのではないかと疑う声が多いほか、GACKTさんにはかねてから“黒い噂”が度々浮上し、実際にGACKTさんの周囲ではこれまでに何度か、女性や金銭関係のトラブルが発生していることから、何らかのスキャンダルに巻き込まれたのではないかとの疑惑も浮上しています。
真相は不明ながら、エージェント会社の説明に疑問を感じる部分はあり、幼少期から「神経系疾患」の持病があって一時重篤となり、容体は安定したものの「重度の発声障害が併発」しているとのことですが、そうした持病を抱えながらもこれまで精力的に活動し、コロナ禍にも海外渡航を繰り返していたため、公式発表は正直怪しいなと思います。
ただ、現時点では新型コロナに感染したとの情報や、スキャンダルに関する具体的な情報なども特に無いことから憶測でしかなく、今はただGACKTさんの一日も早い体調回復と復帰を祈るばかりですね。