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ガクトがペットを里子に出した真相…坂上忍や杉本彩も非難、多頭飼いで消えた犬・猫も? 問題言動次々発覚で批判止まらず

GACKTが愛犬譲渡動画炎上で激怒し海外へ? 長年の親友、バンドメンバーをクビの非情な面も報道で炎上続く

ミュージシャン・YouTuberのGACKTさん(本名=大城ガクト 旧名=岡部学 47歳)がYouTubeに、ペットロスになっていた知人夫婦に愛犬フェンディを譲渡する動画をアップしたところ、ネット上では「愛犬をモノ扱いするな」等の批判が殺到、大炎上騒動に発展しました。

現在もネット上では批判の声が上がる中で、25日発売の週刊誌『女性セブン』は【大炎上 GACKT『愛犬をポイッ』譲渡騒動 逆ギレの全真相】と題して、騒動後のGACKTさんの言動などを伝えています。

GACKTさんは10日に、自身のYouTubeチャンネルへ【GACKTが愛犬を里子に出しました。】と題した動画をアップし、自身が5ヶ月飼育した子犬をペットロスになっている知人夫婦に里子へ出す様子を公開しました。

この動画がネット上で物議を醸し炎上騒動に発展したことを受けて、GACKTさんはネット配信ライブなどで経緯の説明を行い、子犬を飼い始めてから間もなく、知人夫婦が愛犬の死によってペットロスになっていることを知り、「ペットロスから立ち直るには新しい犬を飼うしかない。新しい思い出を作っていくしかない」との考えから、フェンディを代わりに育てないかと提案したといいます。

その後、知人夫婦はGACKTさんの提案を受け入れ、お互いの仕事の都合もあることから引き渡しまでは、GACKTさんが躾(しつけ)をすることを約束し、引き渡しの様子をYouTubeで公開したとのことです。

GACKTさんが愛犬を譲渡する動画

この動画が炎上したことについてGACKTさんは、(愛犬を)モノ扱いして『はい、どうぞ』といった感じで渡しているわけではない。もちろん愛犬と別れるのはつらいが、それ以上に、僕のお世話になっている人が苦しんで生活している姿を見るのはもっと辛い」「僕のエゴは、自分の師匠(知人)のご家族が幸せになってもらえれば僕は幸いだというものと語りました。

また、愛犬ではなく保護犬を紹介するべきだったのではとの指摘があることについては、その人のエゴと僕のエゴとは違う。みんなそれぞれのエゴでやっているので、何が正しくて何が間違っているかをいうつもりは毛頭ないとしています。

さらに、今回の件で事情も知らずに単にGACKTさんを批判したいだけの人たちに対しては、ケンカしたい人がもしいるんであれば、いくらでも買いますよ!ボクは売られたケンカはいつでも買いますからね」「人の庭で騒ぐな。喧嘩売りたいなら買ってやるからこいやなどと怒りをあらわにしてました。

そして、GACKTさんの行為に対しては芸能界の愛犬家たちからも非難の声が上がっており、複数の犬を飼育している坂上忍さんは『バイキングMORE』(フジテレビ系)で、「ルール上どうであろうと、動物を家族と捉えている人にとったら、あの行為を受け入れることはできない人の方が多いと思う。ボクも同じです。あの行為はボクには到底考えられないこと」「非難できる立場じゃないかもしれないけど、勘弁してくれって。動物の意思はあそこに入ってない。あれは物として扱われてるとしか見えない」などと語っていました。

また、犬・猫の保護活動などに力を入れ、2014年に『公益財団法人 動物環境・福祉協会Eva(エヴァ)』を設立した女優・タレントの杉本彩さんは、『週刊新潮』のWeb版『デイリー新潮』の取材に対して、「あの動画だけではGACKTさんが愛犬に対してどのような思いを持っていたかはわかりませんが、少なくとも私にとって動物たちは我が子と同じような存在なので、GACKTさんの取った行動は理解し難いと思いました。ペットを飼っていない人でも、我が子をいきなり他人にあげないですよね。ペットも同じです」などと語っています。

『女性セブン』によると、GACKTさんは炎上騒動に発展後、南ヨーロッパのマルタ島にある家へと旅立ったそうで、「何もわかってねえ!」などと激怒しながら日本から脱出したとのことです。

25日発売の『女性セブン』ではさらに、愛犬家のデヴィ夫人が「愛がないのかしら」などと激怒して語った内容、GACKTさんが親友や仲間を次々に切り捨てていること、マレーシアの自宅を訪れたテレビ局関係者が見た愛犬との生活の実態などについても報じているとしています。

そして、GACKTさんの一連の言動などに対してネット上では、

などの声が上がっています。

GACKTさんを20年以上応援している古参ファンによれば、GACKTさんのペット好きはファンらの間では有名といい、これまでに複数の犬や猫を飼い、雑誌やSNSなどでペットを披露していたそうなのですが、1998年ごろに飼い始めた猫に関する情報がパッタリ途絶えたり、10年近く飼っていた愛犬を亡くして以降、犬を多頭飼いするようになったといいます。

『週刊女性』の取材に対してファンの女性は、「その時に飼ったのが『アンジー』と『ドルチェ』の2匹。友人がペットショップで見つけてGACKTに連絡をしたところ、まだ見てもいないのに“引き取ります”と決めたそうです。実際に対面したときにあまりの可愛さに“こういうのが縁っていうんだな”としみじみされたそうです。しかし、そのわずか1ヶ月後にドルチェは突然死をしてしまったんです」「他にもチワワとダックスのミックス犬の『ミルキー』など複数頭いたはずなのですが、ちょっと数が多すぎて……。私が追いきれなかっただけなのかもしれませが、生活ぶりが報告されなくなった子もいました。同じように里子に出されたりしたのでしょうか?」と語っています。

『週刊女性』はさらに『女性セブン』と同様に、GACKTさんが10代のころから付き合いのあるバンドメンバー数名をバンドから外したことを報じており、「他の仕事よりも何よりも彼を優先してきた人たちを、言ってしまえばクビにしてしまったのです。仕事に対しての考え方が合わなくなったことが理由の1つだと言われています。また、同時期にはこの10年間運転手なども務め、身の回りのことを支えてきたマネージャーも、本人の意思ではあるようですが、GACKTさんの事務所を離れています」と伝えています。

これまで活動をサポートしてくれていた人たちとの関係も絶ったことにより、現在周りにはイエスマンしかいないそうで、「もともと自分に自信のある人ですが、これまで以上に“天狗”になっているのではないでしょうか。『自分のやり方は間違っていない』『自分は正しい』という強い思いが先走り、彼の考えに対して意見を言える人もいない。そういった状況が、昨今の炎上続きという結果につながっている気がします」としています。

なお、GACKTさんがバンドから外したメンバーというのは、ギタリストのChachamaruさん(茶々丸 本名=藤村幸宏 60歳)とYOUさん(47)です。

GACKTさんの親友であるYOUさんは2019年末に自身のブログを更新し、「親友を助けるため、自分の夢を叶えるため上京して20年、色んなことがありました。辛いこと、悲しいこと、辞めたくなること、たくさんありました。今まで挫けず続けて来れたのは、ひとえにファンの方々の支えがあってこそ、もう一度あらためまして、20年間本当にありがとうございました。僕たちの生み出した音楽が次の世代になってもファンの方々に変わらず愛されて、また新たな音を紡いでいくことを心から願います。(中略)正直言うと、来年の突然のスケジュール変更で、頭真っ白になりましたが…」などと綴り、GACKTさんの名前などは出さずにバンドを離れたことを明かしています。

なお、YOUさんはGACKTさんの楽曲の“ゴーストライター”だと噂されている方で、2014年にYOUさんの元妻が『フラッシュ』の取材に応じ、GACKTさんがソロに転向して以降、ほとんどの楽曲をYOUさんが手掛けていたとし、1曲あたりの報酬は50万円だったことや、完成した楽曲は全てGACKTさんの作詞作曲としてリリースしていることなどを暴露し物議を醸しました。

愛犬の譲渡炎上騒動から派生して、GACKTさんの非情な部分が再びクローズアップされ、これを燃料にネット上では炎上状態が今もなお続いていますが、これ以上の言及は避けて騒動が静まるのを待つのか、それとも改めてYouTubeなどで説明をするのか、引き続き動向に注目したいですね。

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