ミュージシャンのGACKTさん(40)が今月11日に、44枚目のシングル「P.S. I LOVE U」の発売記念イベントを開催し、その際にGACKTさんが1995年10月から1999年1月まで所属していた、ヴィジュアル系ロックバンド「MALICE MIZER(マリスミゼル、活動休止中)」の元ドラマーであるKamiさんに対しての思いを語りました。
Kamiさんは1999年6月21日にくも膜下出血で亡くなっているのですが、GACKTさんの口から語られるのは初めてのこと。
今月9日に「一番仲が良くて兄弟のようだった」というKamiさんの墓前で長い時間手を合わせたそうで、Kamiさんの命日と誕生日には彼の実家に必ず足を運び、「いい曲書けたよ」「舞台が始まるよ」などと報告していることを明かしました。
これに対してMALICE MIZERのファンからは、
「正直、GACKTにはKamiのこと、マリスのことは語ってほしくない」
「あんな辞め方をしたのに、マリスのことを語るのか。マリスは今でも大好きだが、今のGACKTは好きじゃない」
「もうやめてください。何かネタにされてるようでイヤです」
「マリスから逃げたくせに…・・・。金にがめつい男!」
などと多くの批判が出ています。
亡くなったメンバーに対する思いを語ったGACKTさんに批判が殺到している理由とは…。
GACKTさんは95~99年に同バンドの2代目ボーカルとして活動していたのですが、金銭トラブルや方向性の違いなどでメンバーと揉め、失踪という形で脱退し、勝手にソロデビューしたという経緯がありました。
このとき一番怒っていたのが、Kamiさんだといわれていたため、ファンとしては許せなかったようです。
また、Kamiさんの死後15年たった今になってGACKTさんがKamiさんへの思いを口にしたのかについて、このところGACKTさんには脱税疑惑や強姦、隠し子などのスキャンダルとダーティなイメージが定着しており、佐村河内さんのゴーストライター騒動で以前からGACKTさんもゴーストライター説がささやかれていたため、そういったイメージを払拭したかったのではないかと言われています。
(↓の画像は、このイベントに出席したGACKTさんの写真)
(↓の画像は、Kamiさんの実家を訪れ仏壇に手を合わせるGACKTさんの写真)
これにネットでは、
「kamiとは仲悪かったのにいまだに名前出したり実家やお墓に押し掛けたり…何なんだよコイツは…」
「kamiの両親も迷惑だろうな いい加減空気読めよ!ガクト」
「病気になったのはお前が心配をかけたせいもあるかもしれないのに。ほんとに悼む気持ちがあるんならじいさんになるまで黙っとけ。」
「Gacktがいきなり抜けてこの人が死んでマリスミゼル相当苦労したのに今更何言ってるんだ」
「毎度お馴染みの俺って良い人アピール なにやっても寄付金詐欺は消えないってのに」
などのコメントがありました。
それにしてもGACKTさんは、Kamiさんのお墓と実家を訪ねる様子をわざわざカメラを回し、その映像をファンに公開したそうで、これにはあざとさを感じますね。
エピソードを語るだけでもいいにも関わらず、なぜそのようなことをしたのでしょうか…。
Kamiさんが亡くなっていることをいいことに、自分に都合の良い様に話を作り替え、過去に自分がしたことは無かったかの様に振る舞うとは、死人に口無しとは正にこの事ですね。
今回のことで更にイメージが悪くなってしまったGACKTさんですが、果たして次はどのようなことをしてイメージアップを図るのでしょうかね…。