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EXIT兼近大樹が渡辺優樹容疑者との関係巡り炎上。窃盗事件で捕まり不起訴も過去の問題が蒸し返され…

EXIT兼近大樹が連続強盗事件の容疑者と繋がり、逮捕の過去が物議。主犯・ルフィ巡る騒動に本人が言及し…

吉本興業所属の人気お笑いコンビ『EXIT』の兼近大樹さん(かねちか・だいき 31歳)が、全国で多発している特殊詐欺や連続強盗事件などの指示役で、「ルフィ」を名乗っていた主犯格・渡辺優樹容疑者(38)と過去に繋がりがあったことを週刊誌『フラッシュ』が報じ、ネット上で物議を醸しています。

指定暴力団『六代目山口組』系の3次団体『福島連合』に所属していた渡辺優樹容疑者がトップに立つ特殊詐欺グループは、遅くとも2017年からフィリピンに拠点を置いて活動し、電話役の「かけ子」に指示を出して日本の高齢社宅に詐欺の電話をかけさせ、「受け子」がキャッシュカードを盗んで不正に現金を引き出す行為を繰り返していました。

このグループによる特殊詐欺の被害者は全国で約2,300人、被害総額は約35億円に上るとされ、特殊詐欺に関与したとして昨年までに約70人が逮捕されています。

また、渡辺優樹容疑者は2021年にオンライン詐欺や恐喝、フィリピン人女性や子供への暴行容疑で逮捕されていますが、マニラ近郊の収容所で職員にワイロを渡して携帯電話などを使用し、昨年から関東で多発している連続強盗事件の指示を出していたとみられており、日本の警察はフィリピンで収容されている渡辺容疑者らの逮捕状を取り、フィリピン当局に対して身柄の引き渡しを求めています。

<↓の画像が、「ルフィ」等の名前を使用していた渡辺優樹容疑者の写真>

そんな渡辺優樹容疑者は北海道出身で、かつて札幌市の繁華街・すすきので飲食店を経営していたことや、その当時ある事件での逮捕歴もあることが判明しているのですが、EXITの兼近大樹さんも事件に関与し、逮捕されていたことをフラッシュが明らかにしています。

フラッシュは、渡辺優樹容疑者等による特殊詐欺に加担した罪で、現在服役中のKさんの内縁の妻を通じて取材を行ったところ、過去に渡辺容疑者から、俺は以前、札幌で窃盗をやって逮捕されたけど、そのときに俺に使われて共犯者として捕まったのが、あのEXITの兼近なんだとの自慢話を聞かされたことがあると告白したといいます。

実際にEXIT兼近大樹さんは2012年に、札幌市内の元ホストクラブ従業員が住むマンションに侵入し、現金約1,000万円が入った金庫を盗んだとして、当時不動産業をしていた渡辺優樹容疑者と共に窃盗容疑等で逮捕されています。

ただ、EXIT兼近大樹さんは10日間の勾留の末に不起訴処分となっています。

<↓の画像は、渡辺優樹容疑者と兼近大樹さんの過去の逮捕報道記事の写真>

過去に起こした事件は2019年に週刊誌『週刊文春』によって報じられており、その後出版した自伝的小説『むき出し』(文藝春秋)等でも事件に言及しています。

EXIT兼近大樹さんは2011年に未成年の女子高生(当時19歳)に売春斡旋をしたとして、売春防止法違反容疑で逮捕され、罰金10万円の有罪判決を受けているのですが、送検された際に腕に刺青を入れた男と検察庁の待機室で出会い、意気投合してその男とバーの経営を始めたところ、「女がさらわれたっぽいから確認のために、知り合いの家の鍵を開けてきてくれ」と連絡を受け、業者を呼んで解錠したそうなのですが、直後にその部屋で窃盗事件が起こったことで、ハメられたことに気付いたといいます。

こうした事件がきっかけでEXIT兼近大樹さんは上京し、お笑い芸人となったのですが、渡辺優樹容疑者の悪質な事件が明らかになったことで10年以上前の窃盗事件が再びクローズアップされ、EXIT兼近大樹さんは29日に行ったトークライブ『EXIT陰パリトーク~お前らとの交流~Vol.22』の中で、この件に言及していました。

EXIT兼近大樹さんはトークライブで具体的な言及は避けつつ、「もともとそういう場所にいたので。4年前に出ていることなんでアレですけど…。ちょっと皆さんにも悲しい思いをさせているかなと思って、改めてその『ご迷惑をおかけしています』ということを伝えさせていただきたいなと思いまして。その件に関しては、本当すいません」「皆さんがもし誹謗中傷とか嫌なものを見て、悲しいなと思った時は、あの、別に本人はそんなに気にしていないよっていう。気にしなきゃいけないことでもあるんですけど、まぁどうしようもない事というか。これから僕がどうしていくかということなんで。それはもう、この先もずっと、ふざけ続けて皆さんを笑わせていこうと思っているので。」などと語っていました。

これに対してネット上では、

などの声が上がっています。

兼近大樹さんと渡辺優樹容疑者が過去に繋がっていたことは事実のようですが、逮捕された窃盗事件は事前に犯行内容を聞かされておらず、あくまでも巻き込まれた形で窃盗の実行犯では無かったことから、兼近さんを擁護する声も少なくありません。

ただ、過去の2つの事件が再びクローズアップされ、事件に触れた自伝的小説『むき出し』にも注目が集まり、どこまで事実なのかは定かではないものの、小学生時代には女の子を執拗にイジメて転校させ、転校先で自殺したといったことも綴った上で、「法で裁けない罪を、永遠に償えない悪事を、俺は沢山犯している」としていて、テレビ番組等に起用するのはアウトだろうとの声が上がっています。

吉本興業は2019年に週刊文春が過去の逮捕歴を報じた際に猛抗議し、プライバシー権や名誉権の重大な侵害にあたるとして、週刊文春に法的措置も検討していることも表明し大騒動になりました。

ただ、兼近大樹さんが過去に悪事を働いていたことや、渡辺優樹容疑者と繋がりがあったことは揺るぎない事実なので、渡辺容疑者等による事件がきっかけで今後メディア露出が減ったとしても不思議ではなく、特にイメージが重要なCMに関しては、放送の自粛や契約終了といったことも考えられますが、果たして今後どうなるでしょうかね。

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