『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系 19時57分)の元レギュラーメンバーで、“三ちゃん”の愛称で親しまれた三中元克さん(さんなか・もとかつ 27歳)が5日に自身のインスタグラムを更新し、同級生で相方・臼杵寛さん(うすき・かん 別名=Kan 26歳)と結成したお笑いコンビ『dボタン』が1月末をもって解散することを発表しました。
まず臼杵寛さんが4日夜に自身のツイッターを更新し、「この度お笑いコンビ『dボタン』は2018年1月末を持ちまして『解散』致します。めちゃイケを始め関わってくださった皆様お世話になりました!!」とコンビ解散を報告。
今後は「ピン芸人でウクレレ芸人として頑張ります」としているのですが、臼杵寛さんは2012年からアイドルグループ『アンフィニ』として活動し、ロックバンド『SPIN CROSS』ではドラムを担当しており、引き続きこれらの活動もしていくようです。
<↓の画像は、臼杵寛さんの『dボタン』解散報告コメント>
一方の三中元克さんは5日にインスタグラムを更新し、「この度、dボタンは解散をする事になりました。二人でたくさん話をしました。どうにか続けていけないかも考えながら、ずっと試行錯誤をしてきましたが…方向性の違いと言うどうする事も出来ない壁にぶち当たり、解散と言う道を選んでしまいました。」と、解散に至った経緯を説明しています。
また、今後については“dボタン三中”という名で引き続き活動を続けるとし、最後に「今まで僕達に関わってくれたお客様、よしもとのスタッフの方々、一緒に仕事をして下さった芸人の先輩・同期・後輩の皆様、そして、めちゃイケスタッフ、めちゃイケメンバーの皆様、相方のかん…本当に、ありがとうございました!!1月の最後までdボタンとして全力で駆け抜けていきますので、最後まで宜しくお願い致します。」と感謝の言葉を綴っています。
<↓の画像は、三中元克さんの『dボタン』解散報告コメント>
三中元克さんは2010年10月に『めちゃイケ』新メンバーオーディションに合格し、それから5年後の2015年末に、高校の同級生で吉本興業所属のステージユニット『L.A.F.U.(ラフ)』の元メンバー・臼杵寛さんとお笑いコンビ『ワンハンドレッド』を結成。
その後コンビ名を『サンプライズ』に改名し、2016年2月より吉本興業所属となりました。
プロの芸人になったことを受けて、三中元克さんは『めちゃイケ』のレギュラー残留をかけた再オーディションを受けることが決定したのですが、視聴者参加型の国民投票が行われた結果「合格44%」「不合格56%」となり、レギュラー降板が決定するとともにコンビ名を『dボタン』に改名しました。
<↓の画像が、再オーディションの結果レギュラー降板が決定したシーン>
三中元克さんと臼杵寛さんはその後コンビ活動を続けていましたが、結成から2年で解散することが今回発表されネット上では、
- これだけ色々な人に見切られてるっていうことは本人に問題があるんだろうね
- せっかくめちゃイケでれたのに、生かしきれてないね
- 活動期間2年、めちゃイケ卒業以来、見たこと無い
- 2人で売れたいと願っていたのは相方の方だけだったんじゃないだろうか。三中は自分がしたい仕事が出来ればピンでもなんでもいいんでしょ。
- 2年で解散して両方ともお笑い続けるって事は余程問題が有るんだろうなぁ。めちゃイケが終わるって連絡こない時点で察しだが
- 二年を頑張ったというのか微妙だな。少なからず他の売れない芸人よりはメディアにも出て、有利な立場であっただろうに、結局プロレスと一緒であっさり諦めて続けることができない性格だから、もうこれ以上芸能活動無理だろう
- 三中に需要はない。めちゃイケに呼ばれないくらいだから、スタッフ受けも悪いんだろうね。
- 先日の中居君出演のめちゃイケSPに呼んでもらえなかったよね。長らく謹慎して現在もレギュラー復帰してない極楽山本さんですら出てたのに…。三中はもはや業界では相手にされず消え去るのみ。落ちぶれて事件だけは起こさん事を願うよ。
などのコメントが寄せられています。
2人の解散報告コメントを見ると、臼杵寛さんはコンビ解散をあっさりと報告している一方で、三中元克さんはコンビ活動を続けたかったという思いを滲ませているのですが、もしかするとコンビ解散の原因は三中さんの方にあったのかもしれないですね。
『めちゃイケ』で共演していたナインティナイン・岡村隆史さんは過去に、自身のラジオ番組で三中元克さんの裏の顔を明らかにしており、三中さんは唯一の一般素人から『めちゃイケ』のレギュラーに抜擢されたのですが、番組に加わってから4~5年で“根っこにある悪い部分”が見え隠れするようになってきたといいます。
その悪い部分というのは、番組スタッフの中では下っ端のAD(アシスタント・ディレクター)をものすごいAD扱いするようになったり、自分で靴紐が結べないことからAP(アシスタント・プロデューサー)に結んでもらい、感謝の言葉すら無かったことを明らかにしています。
これはほんの一例だとみられ、この他にも色々と問題のある行動があったことから、『めちゃイケ』が今年春に終了することを事前にスタッフから知らされないなど、番組サイドから冷たい態度を取られているのではないかとみられています。
今回のコンビ解散についても、三中元克さんの悪い部分が原因で臼杵寛さんからも見放され、解散という形になった可能性もありそうです。
そんな三中元克さんは昨年2月に、自身が主宰の大衆演劇劇団『三ランポリン4アター』を立ち上げて活動をしているようなのですが、もし三中さんの態度などに大きな問題があるとすれば、この劇団に関しても中途半端な形で活動終了となるかもしれないですね。