先月17日、CHAGE and ASKAのASKAさん(56)が覚醒剤所持・使用の疑いで逮捕され現在も取り調べが行われていますが、ASKAさんが所属する事務所「ロックダムアーティスツ」が昨年8月よりASKAさんの身売りを行い、CHAGE and ASKAが実質的な解散状態にあった「女性自身」が伝えています。
90年に設立した同事務所はCHAGEさんとASKAさんが実質的なオーナーで全件を握っていましたが、今年に入り、大手事務所に7000万円で身売りを持ちかけていたそうですが、同事務所が「SAY YES」「YAH YAH YAH」などのミリオンヒット曲の音楽著作権を所有していないこともあり、身売り先がメリットと感じず、最終的に合意には至らなかったといいます。
実は、こうした事務所を整理する動きは、昨年8月に「週刊文春」に薬物疑惑を報じられた直後から密かに進められていたそうで、最初の「覚せい剤疑惑」報道から約1カ月後の昨年8月29日、ASKAさんはロックダムの取締役を解任しています。
ASKAさんはこの疑惑を完全否定していましたが、この「取締役解任」はASKAさんを信じていない証拠でもある。
そして、CHAGE and ASKAの事務所をASKAさんが取締役を辞めるということは、『今後、デュオとしてのチャゲアスの復活はない』という証しにもなる。
CHAGEさんは薬物疑惑報道が流れた時点で「逮捕」というケースをすでに想定していたのかもしれない。
これにネットでは、
- パソナとの関係が明るみになってから急に沈静化したな。上からの圧力で報道規制でも出たのか?
- 事務所の身売り云々はASKAの薬物とは関係なく元々経営的に行き詰まってたのだろうなぁ…
- 今さらって感じなんだけど、責められるべきはアスカであってチャゲや事務所のスタッフではないし。それでも最後までアスカを庇っていたんじゃないかな。
- ヤク中疑惑があるアーティストなんてどこも欲しくないだろうに
- チャゲアスは二度と再結成出来ないのかな…
などのコメントがありました。
CHAGEさんはASKAさんとは高校からの友人で、1979年にCHAGE and ASKAとしてデビューしてからこれまで約35年間活動してきたわけですから、ASKAさんが覚醒剤に手を出し廃人状態にあったとしても、ASKAさんを身売りしデュオを解散することに対して相当抵抗があったことでしょうね。
そして結局はASKAさんの身売りに失敗し、現在でも事務所に所属している状態にありますが、今後ASKAさんが復帰出来るかどうかも分かりませんから、これからCHAGEさんにはソロアーティストとして頑張ってもらいたいものです。