芸トピ

防弾少年団の反日言動が炎上。原爆Tシャツに続きブルゾン、ナチス・ドイツを崇拝?疑惑で騒動に…

BTSリーダーRMが原爆ブルゾン着用、ハーケンクロイツ帽子も騒動に。ユダヤ人権団体SWCが謝罪要求、騒動更に拡大…

韓国出身の人気K-POPグループ『BTS(防弾少年団)』のメンバーが昨年、原爆投下のキノコ雲の写真、韓国の人々がバンザイしている写真などがプリントされたTシャツを着用していたことで波紋を拡げ、9日に生出演予定だった『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)の出演中止が決定したことによって、より大きな騒動に発展しています。

そんな中、2015年に開催の公演で披露した映像の中で、リーダーでメインラッパーのRMさん(アールエム 旧名=ラップモンスター 本名=キム・ナムジュン 24歳)が、同様に原爆投下によるキノコ雲がプリントされた「原爆ブルゾン」を着用していたとして物議を醸しています。

リードボーカル・ダンサーのジミンさん(JIMIN 本名=パク・ジミン 23歳)が着用していた原爆バンザイTシャツとは違い、このブルゾンには「PATRIOTISM OURHISTORY LIBERATION KOREA(愛国心・私たちの歴史・解放・韓国)」などの政治的メッセージなどは記されておらず、原爆のキノコ雲が背中に大きくプリントされ、前面の左胸には英語で「ANTI」?とみられる文字がプリントされているのが確認できます。

<↓の画像が、原爆ブルゾンを映像内で着用しているBTSのリーダー・RMさんの写真>

<↓の画像は、長崎に原爆投下後に発生したキノコ雲の写真>

そして、新たにこうしたものが発見されたことを受けてネット上では、

などのコメントが寄せられています。

RMさんはこの他にも、4年前に韓国のファッション誌に掲載された写真の中で、ナチス・ドイツ(アドルフ・ヒトラー等の支配下時代のドイツの呼称)を連想させる「鉤十字」(かぎじゅうじ ドイツ語:ハーケンクロイツ)が描かれた帽子を着用し、ナチス・ドイツの国章にデザインが酷似していることから騒動となっています。

<↓の画像が、ハーケンクロイツデザインの帽子をかぶるBTS・RMさんの写真>

ナチス・ドイツは第2次世界大戦が終結するまでユダヤ人らに対して残虐非道な行為を繰り返し行ない、終戦後はナチズムが絶対悪とされ、ナチス式の敬礼などナチズムを連想させる行為は逮捕・処罰の対象になるなどしました。

<↓の画像が、ナチス・ドイツの国旗と国章の写真>

ヨーロッパの周辺国やナチスの支配下にあった各国ではタブーとなっており、2005年にイギリスのヘンリー王子があるパーティーに出席した際に、ハーケンクロイツの腕章を着用していたことで騒動となりました。

この他にも氣志團が2011年に、ナチス親衛隊(SS)の制服を真似たような衣装を着用してメディア露出したことで物議を醸し、所属事務所が謝罪コメントを発表するという騒動があり、2016年には欅坂46が同様のトラブルを起こし話題になりました。

ナチス・ドイツに関連することに関しては、アメリカを拠点とする国際的影響力を持つユダヤ系人権団体『サイモン・ウィーゼンタール・センター(SWC)』が表立った活動をしており、BTSのRMさんが着用していた帽子に関して公式サイト上で嫌悪感を表明しています。

SWCはBTSメンバーがハーケンクロイツが描かれた帽子を着用していたこと、さらに2017年9月に行われたイベントで、ナチス親衛隊を彷彿とさせる衣装や旗を持っていたことなどを問題視し、「国連での講演に招かれたこのグループは、日本の人々とナチズムの犠牲者たちに謝罪する義務を負っていることは、言うまでもない」と指摘しています。

<↓の画像が、SWCも問題視しているBTSの写真>

さらに、「このグループの経歴を作り上げ宣伝している者は、あまりにも簡単に過去の記憶を誹謗している。その結果、韓国や世界の若い世代が、偏見と不寛容を生み出すことが”クール”であると感じてしまう可能性があり、さらに歴史の教訓を消失させる手助けにもなってしまう。メンバーだけではなく、このグループの経営陣も、公然と謝罪すべきだ」と厳しく非難しています。

原爆Tシャツによる『Mステ』出演中止騒動も、アメリカやイギリスなどの大手メディアがニュースとして取り上げていたのですが、SWCが公式サイト上でコメントを発表したことでナチス問題に関しても取り上げられるのは間違いなく、これからBTSはさらに追い込まれていくことになりそうです。

現在ネット上ではこの他にも、2016年3月11日に公式YouTubeチャンネルに投稿された日本6枚目シングル『RUN』のミュージックビデオに対して、東日本大震災で被害に遭った人たちを馬鹿にしているのではないかという声も上がっています。

この動画で問題視されているのは、男性が水に溺れもがき苦しんでいるシーンなどで、映像の中に登場する「3.1」という数字についても、東日本大震災が発生した2011年3月11日を意味しているのではないかといった指摘や、韓国が日本からの独立のために行った朝鮮独立運動では、1919年3月1日に行った「三・一運動」というものがあるため、政治的なメッセージも入れていたのではないかなどと憶測が広がっています。

日が経つごとに様々な情報が出てきており、BTSのイメージだけでなくK-POP全体のイメージにも悪影響を与え、現在女子高生らの間で起きているとされる第3次韓流ブームも終焉に向かっていくのではないかという声もありますが、2010年以降の第2次韓流ブームも竹島問題などによって嫌韓感情が高まっていき、それらによってメディアから一気に韓流が消えていきました。

BTSは今回そのきっかけを作ってしまい、ネット上の反応や各メディアの報道を見る限りかなり悪い流れになっていますが、13日からは日本でドームツアーがスタートし、どのような対応をするのかに注目したいですね。

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