BIGBANG・T.O.Pが薬物多量摂取で意識不明の重体、自殺未遂疑惑も…大麻吸引で在宅起訴され謝罪後に精神安定剤を飲み…

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大麻吸引容疑で在宅起訴された韓国出身の人気グループ『BIGBANG(ビッグバン)』のメンバー・T.O.Pさん(トップ 本名=チェ・スンヒョン 29歳)が、薬物を大量に摂取して意識不明の重体になっていることを韓国のメディアなどが報じています。

T.O.Pさんは6日午前11時半ごろに、意識不明の状態で発見されたといい、ソウル市内の梨大木洞病院へ救急搬送され、集中治療室(ICU)で治療を受けているそうです。

警察関係者は取材に対して、「普段服用している精神安定剤を多量摂取したとみられる」と説明し、自殺未遂を図った可能性もあると報じているメディアもあります。

T.O.Pさんの知人は、「まだ検査中で結果が出ていないが、どうやら薬物の過剰摂取が疑われているようだ。最近、様々なことが重なってとても辛がっていて、ストレスが極限状態に達したようだ。気の毒だし、早く治ってほしい」と話し、現在はT.O.Pさんの母親らが病院にいるそうです。

所属事務所『YG ENTERTAINMENT』関係者も「現在、集中治療を受けている状況だ」と話しています。

こうした情報が出ている一方で、17時ごろにICUに移され、19時過ぎに意識を取り戻したとも伝えられています。

T.O.Pさんは今年2月に、兵役で軍隊の代わりとして勤務する義務警察へ入隊、ソウル警察庁広報担当官室楽隊所属の義務警察として、ソウル・江南警察署で服務を行っていたのですが、昨年10月9日~14日にソウル市龍山区にある自宅で、歌手志望の女性・ハンさん(21)と一緒に計4回、大麻を吸引した容疑が持たれています。

4回吸引したうちの2回は巻きタバコ、もう2回は液状の大麻を電子タバコで吸引したとみられています。

今年3月に20代前半の女性を捜査していた過程で、T.O.Pさんの関与も確認し、当局は捜査に乗り出したそうで、毛髪検査で大麻の陽性反応が出たことから、今年4月末に書類送検され、6月5日に麻薬類管理法違反の罪で在宅起訴されています。

また、今回の事件を受けてソウル警察庁は義務警察での含むは不適合だと判断し、5日にソウル地方警察庁所属の第4機動団へ転任させていました。

<↓の画像は、5日に撮影されたT.O.Pさんの写真>
大麻吸引で在宅起訴された現在のBIGBANG・T,O.P

T.O.Pさんは4日、事務所の公式ブログに直筆の謝罪文を投稿し、そこには「私の大きな過ちにより多くの方を失望させ、物議を醸したことを心から謝罪したいと思います」「今回のことでメンバーと所属事務所をはじめ多くのファンの皆さん、家族を傷つけてしまい、いかなる罰を受けても当然だと思っています。」「自分が本当に恥ずかしい」「数千回、数万回以上繰り返し、反省し、深く悔やんでいます。二度とこのような無責任な過ちは犯しません」などと綴っていました。

さらに、BIGBANGのリーダー・G-DRAGONさん(本名=クォン・ジヨン 28歳)は、3日に大阪・京セラドームで行われたファンミーティングで、「ご心配をおかけしましてすみません。今後、二度とこのようなことがないようにします。引き続き応援をお願いします」と謝罪していました。

意識を取り戻したという報道があり、命に別状は無い様子なので一安心しましたが、薬物事件についてファンに謝罪後、精神安定剤を多量摂取してこのような騒動を起こしてしまうというのは残念ですね。

それほど大きなストレスを感じ、精神安定剤を摂取してしまったのかもしれませんが、また多くのファンらに心配をかけており、これ以上周囲に迷惑や心配をかけることはしないよう気を付けてほしいものです。

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