日本にも多くのファンがいる韓国出身の人気男性アイドルグループのBIGBANG(ビッグバン)。
そんなBIGBANGが先月6日から「2014 BIGBANG ファンミーティングinプサン」というファンとの交流会を行ったのですが、この内容があまりにも酷いと4日発売の週刊誌『フライデー』が報道しています。
同企画は2泊3日の旅行で旅費は13万円、内容はBIGBANGのミニコンサート、トークショー、メンバー全員とのハイタッチ、メンバー全員と一緒に団体記念写真、またその他にもサイン入りのポスターを貰えたりと盛りだくさんの内容で、ファンであれば是非とも行きたいと思わせるような企画となっています。
このファンミーティングには日本からファン1200人が参加したのですが、予定されていたハイタッチ会は急遽メンバーから中止がアナウンスされ、会場内には「金返せ!」コールが巻き起こるほど修羅場だったそうです。
中止理由は「スケジュールの都合」とBIGBANG側は言い張り、ハイタッチ会実施を拒否し続けたのですが、最終的にツアーを組んだ日本旅行関係者がBIGBANG側に土下座でハイタッチをするようお願いをし、結局ほぼやる気のないメンバーによるお通夜状態のハイタッチ会が行われたといいます。
BIGBANGに限らず、K-POPアーティストの現地イベントではよくあるようで、ネット上でもたびたび話題にあがっているという。
過去には、チャン・グンソクさんのファンイベントで約13万円のツアーで握手もハイタッチもなく、高額な写真集を売りつけられそうになり、「ファンはATMか?」と炎上したことがありました。
こういったトラブルが起きる背景には、韓国では「チケットを買ってファンミーティングに参加する」という文化が、日本のように根付いていないようで、イベント会社や代理店も経験や実績がまったくなく、アーティスト側にも、当日の進行やイベント内容が全く知らされていないケースも多々あり、ステージ裏で主催者側と一悶着ということが日常茶飯事なんだとか。
これにネットでは、
- こんなことしてるからファン離れが加速するんだよ
- 日本ではありえない
- さすが韓国のグループだわ
- 最近姿を見ないと思ったらこんな汚い商売をしてたのか
- 日本のファンは完全にバカにされてるね
などのコメントがありました。
このツアーに参加した方の話によると、まず最初にロッテホテルの会場にてミニコンサートが行われ私服姿のメンバーが4曲ほど歌い、その後フリートークへ。
このフリートークはメンバーのテンションが低く全く盛り上がりを見せず、その後○×クイズなども行ったそうなのですが、司会の進行とメンバーの意思疎通が出来ておらずかなりグダグダな感じだったそうで、これは1時間半ほどで終了したとのこと。
そしてその次に、メンバーとの集合写真を撮る撮影会が始まったそうなのですが、メンバーが中々出てこず裏で何か揉めていたそうで、その後メンバーが出てきて撮影がスタートするも、メンバーはファンに見向きもせずに淡々と仕事をこなすように写真撮影を行い、その姿はいつものメンバーと違う雰囲気で冷たい感じだったそうです。
そしてこの撮影会も終了し、ハイタッチ会が行われる予定だったそうなのですが、突如としてメンバーのV.I(ヴィ・アイ)さんが「時間的にハイタッチが出来ないみたいです」とアナウンスし、その後メンバーは逃げるように舞台から姿を消したそうです。
そしてこれに怒った一部のファンは金返せとのコールをしたり、中にはショックで倒れてしまった方も居たとのこと。
しかしその後司会の方が戻ってきて、ハイタッチが出来るようになりましたとアナウンスがあり、ハイタッチ会が始まったそうなのですが、メンバー5人中3人の顔に笑みはなく不機嫌な様子をモロに出していたそうで、この方は酷くショックを受けたと綴っています。
これも全て企画側と事務所側の連携が取れていなかったことから起きたもので、メンバーには責任が無いものだったようですが、この企画に参加した方の中にはBUGBANGメンバーの酷い対応によって、見る目が変わり嫌いになった方も少なからず居たと思われます。
K-POPの日本国内での人気は、ただでさえ衰退の一途を辿っているわけですから、今後このようなことが起きないよう改善してもらいたいものですね。