2014年8月に、覚せい剤取締法違反(所持・使用)、麻薬及び向精神薬取締法(麻薬取締法)違反(使用・所持)の罪で懲役3年・執行猶予4年の有罪判決を受けたシンガーソングライターのASKA元被告(本名=宮崎重明 58歳)が、再び覚せい剤を使用した疑いが強まったとして、覚せい剤取締法違反(使用)の容疑で警視庁が逮捕する方針を固めたことが28日に明らかとなりました。
捜査関係者によれば、ASKA元被告本人から25日夜に110番通報があり、「人を信じられない」「盗撮、盗聴されている」などと意味不明な発言をしていたことから、東京・目黒区内にあるASKA元被告の自宅に警察官が駆け付け、その際に任意で尿鑑定を行ったところ、覚せい剤の陽性反応が出たとのことです。
これによって警視庁は、ASKA元被告が覚せい剤を使用した疑いで28日にも逮捕する方針を固め、間もなく逮捕状を請求するといいます。
<↓の画像は、今年7月22日にフジテレビ『直撃LIVE グッディ!』が直撃取材した際のASKA元被告の姿>
そして、これに対してネット上では、
- 自分で110番するなんてもう自分ではどうすることもできないんだな
- 覚せい剤と言うのは本当に怖いものですね…自分じゃあもうコントロール出来なくなるんだね
- CHAGEが気の毒すぎる
- 駄目だったかぁ。速報入ってびっくりしたよ。清原も駄目だろうなぁ。
- これは本当にもうダメだね。もったいない、いい歌い手だったのに、本当にもったいない。
などのコメントが寄せられています。
この報道を受けてASKA元被告は自身のブログを更新し、「 はいはい。みなさん。落ち着いて。間違いですよ。」と報道の内容を否定。
続けて、「詳しくは、書けませんが、先日、僕の方から被害届けを出したのです。被害の内容は、想像して下さい。そしたら、逆に疑われてしまいまして、尿検査をうけました。何の、問題もありません。ずべて、フライングのニュースです。これから、弁護士と話をいたします。」「陽性は、ありません。100%ありません。」と綴っているのですが、覚せい剤の陽性反応が出たと捜査関係者が語っていると各メディアが報じていることから、ASKA元被告の発言の真相は定かではありません。
ASKA元被告は現在執行猶予期間中であり、もし再び逮捕された場合、実刑判決が下されることになるとみられるため、引き続き報道に注目したいところですね。
【追記 11/28 15時30分】
ASKAさんが新たに「ミヤネ屋さんへ。」というタイトルの記事をブログに投稿し、「『人が、信じられなくなってる。』なんて、電話はしてませんよ。Appleのアカウントを、週に2回も乗っ取られ、インターネット、メールも一切出来なくなってしまいました。相手も特定出来ていたので、直ぐに警察に電話もしました。『サイバーを紹介して下さい』と。それだけです。幻聴、幻覚など、まったくありません。」と綴っています。
【追記 11/28 17時00分】
ASKA元被告が再びブログを更新し、「とにかく驚いています。もし、科研が調べたのであれば、無実は証明されているはずです。尿から、覚せい剤反応が出るわけなんてことは、あるわけがないのですから。」と、覚せい剤の陽性反応が出ているという報道に対して反論し、「これは、マスコミのフライングです。今は、これしかお伝えすることはありません。」と綴っています。
各メディアが報じているところによると、ASKA元被告の通報を受けて捜査員が自宅を訪れたところ、ASKA元被告の妻・洋子さんも一緒に対応し、尿の提出の求めに対して素直に応じていたとのことです。