昨年、覚醒剤取締法違反で逮捕・起訴され、懲役3年・執行猶予4年の有罪判決を受けた歌手のASKAさん(本名=宮崎重明 56歳)に、覚醒剤などの薬物を譲り受け渡したとして26日に、札幌市の指定暴力団・山口組弘道会福島連合元幹部・吉田耕也容疑者(58)を麻薬特例法違反の容疑で逮捕しました。
(↓の画像が、吉田容疑者の写真)
報道によると吉田容疑者は、2012年12月~2013年1月にかけ東京・目黒区内にあるASKAさんの事務所で、覚醒剤と見られる薬物約3グラムを30万円で販売した疑いが持たれており、ASKAさんは吉田容疑者から約10回覚醒剤などを買ったと話しているものの、一方の吉田容疑者はASKAさんと面識はあった事は認めてましたが、違法薬物を渡したことはないと容疑を否認しています。
そして、今回逮捕された吉田容疑者は、以前より警察にマークされていた売人だったようで、薬物使用疑惑が浮上している元スポーツ選手やロックミュージシャンが今後芋づる式で逮捕される可能性もあると「日刊ゲンダイ」では報じています。
すでに当局の狙いはスポーツ界と芸能界にシフトしているそうで、ターゲットの中心は薬物疑惑が取り沙汰されている元スポーツ選手とのこと。
そのスポーツ選手は20年前からクスリに手を染めているといわれており、未だに薬が抜けていないだろうといいます。
このほか30代の男性ロックミュージシャンと大物女優の名前も挙がっており、吉田容疑者は新人のバンドを売り出す仕事もしており、音楽業界と芸能界にパイプがあるため、吉田容疑者を叩けばその人物が判明するはずだと推測しているようです。
捜査当局は年内に有名人摘発の第2弾を行うと話しているそうですが、果たしてどんな人物が摘発されるのでしょうか。
これにネットでは、
- スポーツ選手って清原のことなのか、もしかして…
- こういう噂は毎回出るけど、逮捕された試しがないから信用出来ない
- しかし、ASKAは身の危険とか無いのであろうか…??そうゆうのはテレビの見すぎで報復なんて滅多にないのかな??それならいいけど、元ファンとしては心配になります…
- 売人が逮捕されるのはいいが、ASKAはちょっと喋りすぎなんじゃないか。
- 芸能界全体で薬物検査を義務化しろよ
などのコメントがありました。
現在ターゲットの中心人物は、薬物使用疑惑が取り沙汰されている元スポーツ選手で、20年前から使用していると言われているとのことですが、これは清原和博さんのことなのでしょうか。
昨年週刊誌『週刊文春』に掲載された記事によると、清原さんは現役時代から飲むと眠くならず、集中力が増す等の覚醒剤と同様の効果をもたらすアンフェタミン系興奮剤「グリーニー」という薬物を使用していたと報じられており、手を出し始めたのは1998年頃からと言われているので、もしかすると清原さんのことなのかもしれないですね。
しかし、清原さんは現在糖尿病の治療に励んでいることや、一部報道では逮捕することは難しいと警察が判断し、逮捕されることはしばらくはないとも報じられていたことから真相は定かではありません。
そして、この他にロックミュージシャンや大物女優の名前も挙がっているとのことですが、昨年はAKB48や嵐など数多くのアーティストの楽曲を手掛けた作曲家で、ミュージシャンの大庭宏典(別名:オオバコウスケ)さんが覚醒剤使用容疑で逮捕されており、音楽業界で薬物が蔓延しているとの噂があることから、今後新たな逮捕者が出ることになるかもしれないですね…。