11月28日に覚せい剤取締法違反(使用)容疑で逮捕されたCHAGE and ASKAのASKAさん(本名=宮崎重明 58歳)が、不起訴処分となり、釈放されることが明らかとなりました。
ASKAさんは11月25日19時頃に、「盗撮されているから確認してほしい」などと自ら警察に通報し、意味不明な言動をしていたことから任意で尿検査を行い、微量の尿を科学捜査研究所(通称:科捜研)で鑑定したところ「陽性」反応が出たため、覚せい剤を若干量使用した容疑で警視庁組織犯罪対策5課に逮捕され、警察は覚せい剤の入手ルートや使用した経緯などを調べていました。
しかし、ASKAさんは取り調べに対して「前回逮捕されてから薬は見ていない。絶対にやっていない」などと一貫して容疑を否認。
12月9日には勾留を10日間延長することを決定し、勾留期限は19日までとなっていたのですが、東京地検は起訴せずに不起訴処分とし、釈放する見込みとなりました。
起訴するまでの証拠が揃わなかったとみられています。
そして、これに対してネット上では、
- 陽性で不起訴なんてあるの?ASKAが逆に訴えるかも
- 陽性反応は何だったんだ?警察は大丈夫か?マスコミも先走った報道は慎んだ方がいい。
- 警察が誤認逮捕した事と同じ…情けないわダメ警察…
- 今までボロカス言ってたミヤネとか明日何て言うつもりだろ。井上公造とか。
- ミヤネ屋とかASKAのことメチャクチャ言ってたけど謝罪とかあるのかな?でも釈放良かった。曲の配信するのかな?楽しみです。
などのコメントが寄せられています。
ASKAさんが警察に通報し、尿検査を行ってから3日後に逮捕されており、逮捕後に自宅を捜索したものの、覚せい剤や吸引する際に使用するガラスパイプなどといった物証は見つかっておらず、ASKAさんが泊まっていた東京・目黒区内の高級ホテルの一室から発見されたのはパソコンなどで、手掛かりとなるものは見つかっていませんでした。
その後も証拠が見つかったという報道は無かったものの、尿検査の結果「陽性」となっているため、1度有罪判決を受けているASKAさんが不起訴となることはないと報じているメディアもあったのですが、嫌疑不十分で不起訴処分というのは一体どういう事なのでしょうかね…。
ASKAさんが再逮捕される際には、目黒区内の自宅前に報道陣が殺到して大変な大騒ぎになっており、逮捕後も各メディアが大きく報じていましたが、結局は不起訴処分によって釈放されることになり、警察はどのような説明をするのか、メディアは今回の件について今後どのような報道をするのかに注目したいですね。