芸トピ

CHAGE and ASKA活動再開は絶望的状況か。アスカがブログやTwitterに意味深投稿、ネットで批判が再噴出

ASKAがチャゲアス復活は無理と完全否定。Chage側と関係悪化、薬物事件前からトラブルが発生し…

2019年8月に、音楽デュオの“チャゲアス”こと『CHAGE and ASKA』からの脱退を表明し、ソロで音楽活動を続けているASKAさん(アスカ 本名=宮崎重明 64歳)が16日に、『スポーツニッポン』(スポニチ)が報じた「チャゲアス復活に含み」との報道をブログで訂正し、現状チャゲアスの復活は無理だと明かしています。

ASKAさんは、今年行った全国ツアーの模様を収録したBlu-rayとライブCDセットの発売にあたり、各スポーツ紙のインタビュー取材に応じました。

<↓の画像は、スポーツ紙の取材を受けたASKAさんの写真>

スポニチはインタビューの中で、ASKAさんがチャゲアス復活について、「それは2人の間のことなんでね…」「もちろん心のどこかに何らかの機会で、という思いもあるね」と語り、復活に含みを持たせたと報じました。

この記事が大きな反響を呼び、チャゲアスファンから期待の声などが上がる中でASKAさんはブログを更新し、【スポーツ新聞早いな〜誤解と訂正】と題してスポニチの報道を訂正しています。

ブログでは取材時のやり取りについて、チャゲアスの復活について聞かれた際にASKAさんは、「もう無理ですよ。ないですね」とキッパリ否定した上で、「ま、いつかそのような時が来たらやるかもしれません」と答えたそうです。

この発言が切り取られて「チャゲアス復活に含み」と報じられたようなのですが、ASKAさんはブログで改めて「無理なんだ、あの会社が間に入ってるうちは。」と、現状ではチャゲアスの復活は無理だとしています。

続けて、「取材の後、僕は、うちの女性フタッフに別の部屋に追いやられ、代わりに、女性スタッフが記者の方々と話をしていました。誰の取材だよ・・・。記者の皆さん、うちの女性スタッフ『Vebars(ババーズ)』に圧倒されてた。ババーズは、C&Aをやらせたくてしょうがないんです。僕が、『もう無理ですよ。ないですね』と、答えた時、ババーズが、一斉にワーワー声を上げ、それを遮ってましたからね。」とも綴っています。

ASKAさんはツイッターも更新し、「>復活は無いやろ?Chageが受けないと思うけどなぁ…解散したくなかったChageを振り切って解散したんだろ?勝手過ぎるやろ(笑)
世の中には、このようにしか映ってないんだろうな。盤石な仲間たちはみんなわかってくれてる。堂々と大股で歩いていくよ。」
と、意味深なツイートをしています。

<↓の画像が、ASKAさんのツイート写真>

これらの投稿を受けてネット上では、

などの声が上がっています。

ASKAさんは2014年に、覚醒剤や合成麻薬・MDMAを所持、使用した罪で起訴され、懲役3年・執行猶予4年の有罪判決を受け、この事件によって所属事務所『ロックダムアーティスツ』から契約を解除されました。

また、相方のChageさんは事件後に報道陣の前で頭を下げて謝罪し、「メンバーとして深くお詫び申し上げます。彼には自分を大切にしてほしいという言葉を残したい」などと語っていました。

2016年にもASKAさんが覚醒剤使用の疑いで逮捕(後に嫌疑不十分で不起訴処分)され、この事件でもChageさんは自身の公式サイトを通じて謝罪コメントを出しました。

その後、ASKAさんはソロで音楽活動を再開し、妻とも離婚後の2017年8月に情報番組『ノンストップ!』(フジテレビ系)のインタビューを受けた際には、チャゲアスの復活について聞かれると「ないです」と完全否定しました。

その理由については、「2人で揃ってやるってことは、プロモーションを含んでいるんじゃないかという風にしか見えない」「自分たちが許せない。CHAGE and ASKAはステージでお互いが楽しまなきゃいけない。ステージで心から楽しんでない2人を見せるのは、こんな失礼なことはない」と語っていました。

世間に対する謝罪に対しても、「何の意味があるんだろうと思う。申し訳ありませんでしたっていうのは、身内(に対して)だと思うんです。世間に申し訳ありませんでしたというのは、一つの形を演じているに過ぎない」「それなら僕は自分の音楽をしっかり作っていくことで示したほうがいいなと」などと語り、謝罪の必要はないとの考えも明かしていました。

それから2年後、チャゲアスがデビュー40周年を迎えた2019年8月25日に、ASKAさんはブログ上でチャゲアスからの脱退を正式発表し、Chageさんがチャゲアス解散やASKAさんの脱退を受け入れていないことも明らかにしていました。

一方のChageさんはファンクラブサイト上で、ASKAさんのチャゲアス脱退の意思は発表の2日前に書面を通じて告げられたことや、Chageさんの方から2人での話し合いを求めたものの、実現には至らなかったことも明かしていました。

2人の間に溝が生じた背景には、様々な問題が複雑に絡んでいるようで、ASKAさんがブログに綴ったところによれば、チャゲアスはASKAさんが7割、Chageさんが3割という絶妙なバランスが2人の“黄金比率”だったものの、2004年ごろからChageさん側が比率を5:5にするよう求めことでバランスが崩れ、ASKAさんは2007年に一度チャゲアスの解散を決意したとしています。

そして、チャゲアスは2009年に無期限活動休止を発表しましたが、ASKAさんはその時点で解散を望んでいたことや、2013年に開催予定だったチャゲアスの復活ライブについても、自身の同意なく中止が決定したことへの不満を明かしていました。

ASKAさんは薬物事件前後のChageさんの言動に対する不満、考え方の違いなども明かしており、2人の間に深い溝があることは明らかで、現在も2人の関係に変化はみられないため、チャゲアスが復活する可能性は現状ではゼロに近そうです。

ですが、現在もチャゲアスの復活を望む声は多く、今後少しずつでもお互いが歩み寄って関係を改善し、いつかまた2人が揃ってステージに立つ姿を見たいものですね。

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