ラッパーのAmateras容疑者(アマテラス 本名=松澤伊知哉 まつざわ・いちや 22歳)が、販売目的で大麻を所持していたとして大麻取締法違反で逮捕されました。
各報道によると、Amateras容疑者は4日に東京・新宿区内のホテルで、自称・モデルのカンボジア人女性ウム・ダビン容疑者(36)と共に、大麻約50グラム(末端価格30万円相当)を販売目的で所持していた疑いが持たれています。
<↓の画像は、Amateras容疑者の大麻事件報道の写真>
Amateras容疑者は2日からホテルに宿泊していたのですが、4日朝にルームサービスで朝食を届けに来たホテルの従業員が、室内から強い刺激臭がすることを不審に思い、警視庁に通報したことで逮捕に至ったとのことです。
室内のテーブルの上には、50グラム以上の大麻が袋に入った状態で置かれており、Amateras容疑者は販売を示唆するメモを持っていたといいます。
警察の取調に対して、Amateras容疑者とウム・ダビン容疑者は容疑を否認しているといい、Amateras容疑者は「彼女のものでも私のものでもない」などと話し、一方のウム・ダビン容疑者は「彼のものです」と話しているそうです。
<↓の画像は、Amateras容疑者の大麻事件報道の写真>
このように大麻所持で逮捕されたAmateras容疑者はイタリア生まれで、父親はイタリアで会社を経営しているといい、高級住宅街などで有名な東京・港区白金で育ったと自称し、小学校から慶應に通っている現役大学生でもあります。
ちなみに、Amateras容疑者は9年間ラグビーをやっていた体育会系で、全国大会にも毎年出場していたと語っています。
<↓の画像は、慶應義塾體育會蹴球部(たいいくかい しゅうきゅうぶ)時代のプロフィール写真>
その他にも、学生時代から映画が大好きで映画監督として活動したり、アパレルデザイナー、芸術家として個展を開くなど、幅広い活動をしています。
そんなAmateras容疑者はこれまでにお金持ちや高学歴を自慢するキャラクターで注目を集め、ラッパーとしての才能も高く評価されており、2017年には人気番組『フリースタイルダンジョン』(テレビ朝日系)に出演し、注目を集めていました。
そして、今年5月には1stアルバム『M0N0LITH』をリリースするなどし、正にこれからといったところで大麻取締法違反容疑で逮捕されてしまったのですが、この報道に対してネット上では、
- これが本当のパラッパラッパー
- 歌唄いごときが、調子に乗って神の名を騙るから罰があたったんだよ。
- 東大と慶応大の学生・卒業生が問題起こしすぎじゃない?
- エリート街道を敢えて進まないオレ、マジ、カッケー!で、こけちゃったのね。
- ラッパー・イコール・薬物のイメージ通り
- 生粋の金持ちなのに大麻販売で小銭稼いでるのかよwしかも慶應義塾を放塾されたら幼卒w
- 親の金、ステータスで慶應幼稚舎からの生粋の慶應ボーイらしいけど、ラッパーになって勘違いしたイタイ子だね。
- やはりラッパーと薬物は親和性がある、と思わせるくらい薬物の逮捕者が多い。それにしても芸名のつけ方が浅薄だし、不遜過ぎる。自己愛が強いのだろうな。
- 縄跳びで炎上の次は大麻ですか。バトルも音源も中途半端
- 白金台住まいの幼稚舎からの生粋慶応ボーイ、親は大金持ちだからこんな事で捕まったくらいじゃ、今後の人生になんの不便もないよ。ちなみに乗ってる車はポルシェ911。
などのコメントが寄せられています。
今年1月にはラッパーのUZIさんが数種類の大麻を大量に所持し、懲役3年・執行猶予5年の有罪判決を受けたほか、ヒップホップグループ『練マザファッカー』のリーダー・D.Oさんが、大麻やコカインなどを所持していたとして2度目の逮捕をされています。
この他にも、『Hilcrhyme(ヒルクライム)』のDJ KATSUさん、元KAT-TUNの田中聖さんなどが大麻所持で逮捕されており、比較的ミュージシャンが手を出すことが多いと感じられますが、これらは海外のミュージシャンたちの影響も大きいとみられます。
海外では合法とされている国や地域が存在するものの、日本では認められておらず、それをAmateras容疑者は単に所持していただけでなく、販売目的で所持していた疑惑もあるとのことで、残念ですが徹底的に大麻の入手ルートなどについて調べ上げてほしいと思いますね。