AKB48劇場が閉鎖の可能性も!?ドン・キホーテがAKSと京楽産業.を相手に50億円の損害賠償請求!!
大人気のアイドルグループのAKB48ですが、グループを運営している「AKS」とパチンコメーカーの「京楽産業.」をディスカウントストア「ドン・キホーテ」が訴えを起こし話題になっています。
AKB48とドン・キホーテの関係というと、東京・秋葉原のドン・キホーテ秋葉原店8階にAKB48専用のライブハウスである「AKB48劇場」があり、AKB48は結成当初からこの場所を活動拠点にしており切っても切れない関係です。
そしてドン・キホーテは2009年には、AKSと関連グッズの独占販売権を取得することで合意していました。
しかし、09年にAKSと京楽産業.が手を組みパチンコ台「ぱちんこAKB48」「ぱちスロAKB48」を販売することになったため、ドン・キホーテは無断販売が権利の侵害に当たり、不利益を被ったとして、AKSと、京楽産業.を相手取り、販売差し止めや50億円の損害賠償を求めて1月31日に訴訟を東京地裁に起こしています。
今月20日に行われた第1回口頭弁論では、被告側も争う姿勢を示し、京楽産業.は訴訟提起について21日、公式サイト上で以下のコメントを発表しました。
「当社はAKB48の商標権等を有している株式会社AKSから適法にライセンスを受けており、『ぱちんこAKB48』、『ぱちスロAKB48』の製造・販売について、全く問題がないと認識しておりますので、訴訟等においても毅然と対応していく方針です」
そして、この騒動により、ファンの間ではグループの“聖地”として知られるAKB48劇場が「なくなるのでは?」との臆測を呼んでおり、ファンから「移転するにしても、あそこがなくなるのは悲しい……」「6月2日の優子の卒業公演は、中止にならないよね?」といった声が上がっている。
現在のAKB48グループの運営は京楽に頼っている部分が大きいそうで、パチンコ台の販売が中止となる事態ともなれば、京楽にとっても大損失ではありますが、裁判の展開次第では、AKB48存続の危機に陥る可能性もあるのだとか。
これにネットでは、
「ゴミとゴミがゴミの権利で争ってる」
「やれやれ、内輪揉めかよ もっとやれ」
「AKBにお布施する→パチンコ→お隣の国 こんな図式になってたのか…」
「小林よしのりが異常にAKBプッシュしてたのは京楽との関係からか」
「AKBのモデルってひょっとして喜び組とかなのかもな」
などのコメントがありました。
ドン・キホーテとAKSがしっかりとした契約を結んでいたとすればこれは支払いの義務が発生すると思われるのですが、果たしてどうなんでしょうかね。
今回このようなトラブルになり、これがもしAKSとドン・キホーテが仲違いした状態で裁判が終了した場合、AKB48劇場は移転の可能性が高いですよね。
出来れば今後も良好な関係を続けられるように円満に終わってほしいところですけどね…。
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