6人組音楽グループ『AAA（トリプルエー）』のメインボーカルで、「Nissy（ニッシー）」名義でソロ活動もしている西島隆弘さん（にしじま・たかひろ 32歳）が、声帯ポリープ（声帯にできる血豆のようなコブ）の切除手術を受けていたことが明らかになりました。
各スポーツ紙の報道によれば、西島隆弘さんは17日にエイベックス主催のライブイベント『a-nation』に出演後、東京都内の病院に入院して声帯ポリープの切除手術を受けたそうです。
すでに退院していて、現在は筆談で生活し安静にしているといいます。
西島隆弘さんは、ソロで4大ドームツアーを行っていた今年春ごろから喉の不調を訴え、4月24・25日の東京ドーム公演では発生に違和感があり、喉の痛みも出始め、力まないと歌いづらいと感じるパートが複数あったほか、得意とする高音をキープするのも困難な状態だったといいます。
＜↓の画像は、ソロでも活躍するNissyこと西島隆弘さんの写真＞
こうした喉の異変を受けて、ツアー終了後に病院で診察を受けたところ、声帯が出血している状態で全治1ヶ月半と診断され、医師からはすぐに手術を受けた方がいいと勧められたそうです。
しかし、6月15日～8月7日までAAAの全国ファンミーティングツアーなどを控えていたため、本人の強い希望から手術を後に回し、予定していた仕事をこなしたそうなのですが、その間は炎症こそ引いていたものの、声帯ポリープが3ヶ所発生していたとのことです。
そして、声帯ポリープ切除手術は声帯を傷つけないように、筒状の機器を喉に入れて患部を見ながら切除する「喉頭微細手術」が行われ、無事に手術を終えたそうです。
AAAは今後、11月16日～12月22日まで全9公演を開催する4大ドームツアーを控えていますが、所属事務所『エイベックス・マネジメント』は「公演に影響はありません」と回答しており、ツアーに向けて完全回復を目指していくようです。
この報道に対してファン等からは、
- いつもNissyの歌声や笑顔から元気をもらってます。だからNissyにはお願いだから無理だけはしないで欲しい。
- 歌声最高です️ 笑顔最高です!!腰痛も抱えてるのに、何一つ手を抜かないストイックさが大好きです。
今はゆっくり休んで、素敵な歌声を聞かせてください。 - 今、リーダーがいない分負担が大きいんだろな。ソロ公演に行ったけど不調を感じさせないパフォーマンスさすがプロだなと思います。
ドームツアーすごい楽しみにしてるけど、今はゆっくり休んでまた最高のエンターテイメントを見せてください！！ - Nissyの声、歌を聞いて癒しをもらい、落ち込んでる時、疲れてる時には元気を貰います。
いつもありがとう。少しゆっくり静養して下さい。そしてドームでは元気な笑顔見せて下さい。 - 最近は一部メンバーが足引っ張ったり大変だったから、チケットを取ってくれたファンのためにも無理してひと段落つくまで頑張ったのかな？
でも喉は中途半端にすると良くないから、この後はしっかり治るまで無理しないでほしいね。たぶんそれがファンにも一番良いことだと思う。 - 歌もすごい上手いし何より綺麗な声してますよね。手術で声が変わらないよう祈ってます。
- 今年に入り、声を出す事を止められてた時期があるのは知ってたけど…状態万全じゃない中ツアー完走してくれてたんですね。
浦田が抜けてリードボーカルNissyだけになってしまったから負担は大きかったと思う。
その他メンバーもカバーしながら頑張っていたけど、高音はNissyとリーダーじゃないとやっぱりしんどいかも。
次のドームまで時間があって本当に良かった。また素敵な声聞かせて欲しいです
などのコメントが寄せられています。
西島隆弘さんはAAAのメインボーカルの1人で、高い歌唱力と甘いルックスからAAAの中ではトップの人気、知名度を誇り、グループの顔と言える存在だけに、大事な喉を痛めたことに対して多くの心配の声が上がっています。
声帯ポリープは、大声を出すことが多い歌手など、喉を酷使する人にとっては職業病みたいなもので、今年も歌手・布施明さんが声帯ポリープ発症を明かし、近年では他にも、吉川晃司さん、ゴールデンボンバーのボーカル・鬼龍院翔さん、ZIGGYのボーカル・森重樹一さん等がポリープが見つかり手術を受けるなどしています。
切除手術を受けて無事復帰を果たした歌手は多くおり、西島隆弘さんの場合はなるべく声帯を傷付けないための手術法を選択したとのことから、そこまで心配する必要は無いのかもしれませんが、西島さんはAAAの中心的存在だけに完治するまで決して無理はしないでほしいですね。