次世代ラッパー発掘オーディション番組『ラップスタア誕生!シーズン3』(ABEMA)のチャンピオンで、人気ラッパー・¥ellow Bucks容疑者(イエローバックス 別名=ヤングトウカイテイオー 本名=坂口和 さかぐち・わたる 26歳)が、大麻取締法違反(所持)容疑で逮捕されたことが判明し、ネット上で物議を醸しています。
愛知県警中警察署の発表によると、昨年末に¥ellow Bucks容疑者が「薬物を使用している」との情報提供を受けて内偵捜査を進め、8日に名古屋市中区内にある自宅マンションを家宅捜索をしたところ、キッチン周辺で乾燥大麻(約3グラム)や大麻を砕く器具なども見つかり、自宅で約0.9グラムの大麻を所持していた疑いで逮捕したとのことです。
¥ellow Bucks容疑者は警察の取り調べに「納得がいかない」などと供述し、容疑を否認しているとしています。
<↓の画像が、¥ellow Bucks容疑者の逮捕報道の写真>
そして、¥ellow Bucks容疑者の逮捕報道を受けてネット上では、
- オートバックスとイエローハットへの風評被害
- 箔が付いたくらいにしか思ってなさそう
- 薬物やってないラッパーはラッパーにあらず
- 薬はいかんだろう草はいいけどって風潮の業界だし マイナスってよりプラスまであるかもなんだよな
- ラッパーが大麻やったなんて、プロ野球選手がふりんしたみたいなレベルのニュースだろ
- 納得いかないって…物が見つかっているなら、納得も何もなくないか?現実に向き合って
- 前回逮捕されて戻ってきた時、i’m backって曲出したのダサかったな 大麻吸うのが当たり前って思ってるのに帰ってきたぜって曲作るって言う
イエローバックスはかっこいいし、ラップ上手いけどなんかダサい - ラップスタア、せっかく今新シーズンやってるのになぁ これで終わりか
などの声が上がっています。
¥ellow Bucks容疑者は高校生の頃から本格的にラッパーとして活動し、高校卒業後は渡米して現地で活動を行い、2019年に『ラップスタア誕生!シーズン3』で優勝、同年に配信限定で楽曲をリリースしデビューしました。
その後、2021年6月には音楽番組『CDTVライブ!ライブ!』(TBS系)や、同9月から『スニッカーズ』のウェブCMに出演するなど、活動の幅を広げていましたが、同11月に名古屋市瑞穂区内の自宅で、¥ellow Bucks容疑者を含む男女5人が大麻を所持していた容疑で逮捕されました。
同月には、¥ellow Bucks容疑者と同じく愛知を拠点に活動のラッパー・Playssonさん(本名=ロドリゲス・ラランジェイラス・ペドロ・エンリケ 当時23歳)、2Marleyさん(本名=森晴海 当時23歳)が営利目的で乾燥大麻(36グラム)と大麻リキッド(約15グラム)を所持していた容疑で逮捕されており、関係先として¥ellow Bucks容疑者の自宅を家宅捜索したところ、大麻が見つかったことで逮捕という流れでした。
しかし、その後3人は不起訴処分になっており、¥ellow Bucks容疑者らが所属するヒップホップエンターテイメント集団『To The Top Gang』はツイッター上で、不起訴になったことを報告した上で謝罪しました。
<↓の画像が、1度目の大麻事件に対する謝罪コメント写真>
それから1年後に再び¥ellow Bucks容疑者が大麻所持で逮捕されたわけですが、¥ellow Bucks容疑者も他のラッパーたちと同様に大麻等について歌った楽曲があり、特に驚きがないとの声も少なくないですね。
決して全員ではありませんが、ラッパーが大麻を使用しているのは当たり前といった認識が持たれており、傷害事件に続いて昨年12月に大麻所持で逮捕されたラッパー・ベル容疑者(本名=永井竜也 21歳)に関しては送検時に、集まった報道陣に向かって「葉っぱなんて可愛いもんだよ、ありがとう、みんな!」と言い放っていました。
¥ellow Bucks容疑者も大麻所持容疑で2度目の逮捕となり、罪の意識が低いことは明らかで、容疑者は今年スタートした『ラップスタア誕生 2023』の本審査員に抜擢されるなどしていましたが、恐らく番組降板となるでしょうね。